蚤の市で
ザッと積み重ねられてたレース
いろんな種類の白があって、
手作業ならではの繊細な柄が儚くて

これは去年のツアーで行った
パリの小さなお店で見つけたもの
こう言うの惹かれる

薄いレースをカーテンにしてる
映画の中の少女の部屋にありそうな感じ
可愛さと複雑な感情が詰まってる

遮光性ゼロで、
朝になったらそこから光が溢れてきて
レース柄の影ができる

理由もなくいつもちょっと憂鬱で、
でも、繰り返しの毎日をちゃんと楽しく生きてる

自分を含めたそんな人たちを
雲に隠れた陽のひかりくらい ほんのり、
僅かな温もりで包むように。
説明できない気持ちを無くさないでね、
その複雑さがあなたのプリズムだからって歌う曲。




各地のライブ映像を繋ぎ合わせて、
歌詞と一緒にたのしめる形で
1本に仕上げてもらいました。是非。


RINA