この曲の始まりは物語でした。
桜が満開の中 
いきなりの突風に辺り一面が
花びらで覆われ桜色になりました
その光景の中 
悲しく切ない物語は生まれました

今回その物語をもとに
JAZZピアニスト中村豊さんを
アレンジャーに迎え

以前からあった
「SAKURA想うとき」
をリアレンジをしました

想いが交差し
心が揺れ動く感じを
ピアノと歌だけの世界で
二つの音がセッションしている
そんなアレンジにしました

切なく悲しい物語
「SAKURA想うとき」

配信の前に
この曲の元になった
STORYをお届けします
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SAKURA想うとき 〜story ver .〜

好きな人がいた
大好きな人がいた

君に好きだと言った
君も僕を好きだと言った
嬉しかった

手をつないだ
君の唇に触れた
やわらかくて愛おしかった
笑顔がかわいくて
どれだけでもそばで
見ていたかった
好きで好きで
どうしようもなく大好きだった
毎日一緒にいた
話をたくさんした
いろんな所にいった

君が笑って
僕も笑った
二人で笑った
約束をたくさんした
明日も同じように君がいると
疑わなかった

君がいればそれで良かった
他には何も欲しくなかった

君が笑って 僕が笑う

それで良かったのに
いつしかそうじゃなくなった

君が泣いた すごく泣いた
どうしてなのか 僕は分からなかった
君の涙を見て 僕も泣きたかった
でも男だから 泣けなかった

二人の時間は止まった
そこで止まった


君との時間が止まってから
だいぶ時間がたった

僕は大人になった

あれからいくつか恋をした
ちゃんと好きだったと思う
でもすぐに終わった
何がいけなかったんだろう

懐かしい友達から連絡が来た
話があると言った
会って話を聞くと
君の話だった

君が病気だったこと
ずっと入院していたこと
一緒にいた頃からだったこと
僕に口止めしていたこと

そして。。

君が亡くなったこと

初めて聞く話ばかりだった
途中から誰の話をしているのか
分からなくなった

手紙を渡された
彼女から僕への最後の手紙

久々に見る君の字
少し癖のある丸っこい字

手紙には二人で過ごした思い出
丁寧に綴られた僕への想い


そして最後の言葉

「幸せになって欲しい 私の分まで

 私はあなたに会えて本当に幸せだったから


     ありがとう」

僕はこんな言葉は 欲しくなかった
あの日も今も君がいれば それで良かったのに

信じたくなかった
君はどこかで
今でもあの笑顔で笑っていると思っていた
それで良かったのに

もうすぐ春が来る
君の好きだった春が来る
二人で桜を見に行った事を思い出した
君は本当に桜が好きだった

僕は君に何をしてあげられたかな
僕はちゃんと君を愛せていたのかな

僕は 僕は 

僕は。。。。

何もしていないじゃないか
今さら後悔しても
もう戻れないじゃないか

君はなんてずるいんだ
僕は君に何も。。。

逢いたくても 逢いたくても
君はもういない
探しても 探しても
もういない

そんな現実を僕はどうやって。。。
受け止めればいいのだろう

君と離れていた時間を
何も知らずに過ごしてしまった時間を
何も出来なかった自分を
嘘だと夢だと思いたかった

僕は僕は僕は。。。
君は君は君は。。。

大きく息が漏れた
君はこの世界にもういない
どれだけ想いをめぐらせても
君の姿を追いかけても
もう君は僕に笑いかけてはくれないんだ

きっと君以上に誰かを愛する事は
当分出来ないだろう
幸せになってと頼まれても
僕はまだそんな気になれない

だけど約束する

君との最後の約束だから

きっと幸せになる
きっと。。。


大好きな君へ 

桜を見ると君を想う
これからずっと 君を想う

PS 
あなたは桜を見て 誰を想いますか?



最後まで読んでくれてありがとうございます!


3月1日 
SAKURA想うとき
配信スタートです(๑ơ ₃ ơ)♥

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