若き編集者・南里さんが私に告げた言葉。
「映画の告白本を作りたいんです」
映画の本を出すのは久しぶりで
独身の頃に、映画俳優のインタビューやカウンセリングを使った
話を聞きながら広げることを意識した話かけや
映画や魅力的な俳優の行動から
読み取る魅力的な人になる為に心がける本を
作りたいと思って書いた
「2分で距離を縮める魔法の話術 人に好かれる秘密のテク」
(ワニブックス)以来でした。
和田誠さんの著者「お楽しみはこれからだ」
といったセリフ本は買い集めていたので
それはとても魅力的なお誘いだったのと
もともとセリフが好きだったこともあり、即座に頷いた企画。
それでも今までのセリフ本と違う形にしたいと思っていたら
仕事や恋に悩める若い女性にも届けられる本にしようという
考えが一致して、いつでも気軽に開ける辞書のような本を
作り出すことになったんです。
『花束みたいな恋をした』のイラストレーター
朝野ペコさんが一作品づつ名シーンをイラストにしてくれ
帯コメントを諦めていた矢先
有村架純ちゃんが、快く引き受けてくれて
とても可愛い誠実な愛溢れる本が完成しました。
ありがとうございます。
2000年代を特に中心にして洋画、邦画、アジア、アニメ
好きな映画100タイトルを選んだこの本は
私の娘に贈る映画として書いていったもの。
愛は恋愛だけじゃなくいろんなところに転がっているから
しっかり探して、受け入れて、時には手放す勇気が
大きな愛になるんだよ、と伝える本です。
Amazon 他にて先行予約してます、良ければ。
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