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11年前から文化庁が立ち上げ

各、映画関係団体の推薦のもと

映画会社や製作会社が力になり

商業映画で活躍する監督を

皆で育てようと動いているプロジェクト


それが

ndjc若手映画作家育成プロジェクト


今年、選ばれし5名の監督による

30分の作品合評上映会と監督&キャストの

舞台挨拶の司会をしたのですが

それはそれは面白い才能の集まりでした。

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今年の映画賞を席巻している

「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督や

「トイレのピエタ」の松永大司監督も

「合葬」の小林達夫監督も

ここ出身。


なので

私も自動的に

商業映画監督デビューの際に、司会としてお祝いに立つことも多いんですよね。


35ミリで撮る、30分というしばり、の中で

オリジナル脚本で、自由に俳優を選び、本格的な映画を作る。


30分だからこそ、そこに監督の人柄や、映画作りをする上で大事にしているテーマが如実に出る。


面白いですよね。


よく思うのだけど

たわいのない会話と思いきや

一対一で30分話していると

その人の人となりがなんとなく浮き彫りになってくる。


ささいな仕草や、目の動かし方、言葉の選び方

そして話しの落とし方って人それぞれで。


自分と合うかどうかなんて

30分ではわからないけれど

呼吸しやすい相手かはなんとなくわかる。


才能を伸ばす

というのもそれが重要なのかもしれない。


その人と話しをしていて

心地良かったり、共鳴する瞬間があればあるほど

一緒に組んでみると、お互いにとって

お互いのよいところや面白いところを伸ばす出逢いだったりすると。


だから

それぞれの監督と組んだそれぞれの映画製作会社のテイストに似ていて

その作品を好きになる観客も、きっと監督と話したら

その人と馬が会うんじゃないかと。


意外と

良い出逢いというのはシンプルで

その才能に気付く相手って

なんとなく同じ匂いのする相手なのかもしれない。


とにかく

5作品、どれも個性的で面白かった!


3/11から3/17まで

監督のティーチイン付き

上映会が

TOHOシネマズ日本橋であるので、観に行ってみるといいですよ。


今日の感想

最後に

このプロジェクトを運営するVIPOの松谷理事長が言った言葉。

「手塚(治虫)プロで働いていて、手塚治虫が漫画家を目指す若手に言っていたのが

漫画で勉強せずに、良い舞台や良い映画や良い音楽を見なさい。

違うジャンルのものをどんどん体験して取り入れなさい、その経験が良い物語を生み出すきっかけに必ずなるから、でした」


沢山、色々な人と会って話して、良いものを見て、感じること。


その経験が、感性をぐんぐん伸ばす、ということなのですな。