月別アーカイブ / 2023年01月



近所へ引越しをするのに私は片付ける時間を作れず

今は仕事の合間を見てただ捨てる、の日々。


これは娘がママが好きなトラさんだからと買ってくれた

どこからか手にしてきた謎のぬいぐるみ、もちろん大事。


だから『RRR』を一緒に見た時は、

「ママが好きなトラさんがカッコよかったね」

という感想を7歳児から頂いた。


そして集めまくった映画のフィギュアなどともお別れをしようと

棚を見渡して気づく、残っているのは主に『スター・ウォーズ』

とジブリ関連、←ネコバスとトトロ。


そうか、私はジブリでは『となりのトトロ』が好きだったらしい。


こうやって気づくのですね。


なので捨てるのもなにかな、と思い

いくつかの映画キャラグッズを2/3金夜にDJ志田さんと行う

80s.サントラDJナイトのプレゼントグッズにすることに!



2023年2月3日(金) open 18:00 start 19:00

江古田 LIVE IN BUDDY

Charge 2,000円+1drink order


是非、ふらっと遊びに来てくださいな。




深夜のbayfm「TAKUMIZM」を聴いて

ポロポロと涙をひとり流していたワタクシです。


2匹の猫は主人がまだ寝ないのか?

と寄り添ってカーペットに寝転がっておりましたが。

昨年12/16に発売した著者

映画のセリフでこころをチャージ

「愛の告白100選」


100タイトルの映画の中から工くんが

好きな映画のセリフをナレーションと共に

解説する優しくて愛に溢れた番組でした。



『ビフォア・サンライズ』 『her』

 『ちょっと思い出しただけ』 『ラースとその彼女』

そして「あとがき」に触れてくれました。


心理カウンセラー、という肩書きはこそばゆく

私のやり残しというカタチで

業界の口コミとあるところで活動していることで

それを始めた理由をさらりとあとがきには書きました。


カウンセリングをして元気になったのかな、と思っていても

ある時、逝ってしまった人が居て

救えるなんて大それたことは出来ないけれど

出会ったのならば「もうちょっとやってみよう」と思える

時間になれたらいいと今は考えて続けています。


そんなことを考えていた今日

昨年、TBSテレビ「ひるおび」でも紹介し

子どもと再び新年早々、映画館でまた観た

『かがみの孤城』の大ヒット御礼舞台挨拶MCをすることに。



明日は「成人の日」


最初の写真は、舞台挨拶で

當真あみさん、北村匠海さん、藤森慎吾さん

そして原恵一監督が

どんな大人になりたかったか、書いたものです。


當真さんは現在、16歳なので「どんな大人になりたいか?」

を書いたもの。


私の著者「愛の告白100選」のあとがきに書いたのが

実は原恵一監督が書いた「あきらめないで」というメッセージと

同様のものでした。


「生きるのをあきらめないで」


乗り越えた先にはまた何か良いこともある。


私が『かがみの孤城』を好きな理由は、それについて

弱さを口にした先に手を差し伸べる人だっている、という

暖かな眼差しが描かれているから。




実は年末、紅白歌合戦を見ながら

自分、どうした?

というくらい今後の自分と照らし合わせてしまっていました。


照らし合わせるなんておこがましいですが。


ちなみにあえて

分析するに

音楽をクリエイトする人の多くは、

自分の内面と向き合いながら歌を生み出したり

パフォーマンスをしている。


私は50を過ぎてもまだまだひよっこで

映画を解説するという

人の作ったものをあーだこーだと偉そうに語る立場。


それでももうすぐこの仕事を始めて30年に近づいているので

志のある友と後世に何かを残せたらと思って

「映キャン」も4人で始め。


ただ紅白でいうところの

「THE LAST ROCK STARS」のようにカリスマ性があるわけでもなく

桑田佳祐さん達、同学年ミュージシャンが集まって

自分たちをディスりながら楽しくセッションする

「時代遅れのRock'n'Roll Band」みたいなものを作りたくても

上手くいくのだろうか、と考え込んでしまい。


そもそもグループ活動が得意ではない私

酒もタバコも飲めないインドアでして

映画ライターの方々を映キャン!メンバーと共にとはいえ

まとめることって出来るのだろうか、

と桑田佳祐さんの顔を見つめておりました。


話しっぷりを見ていると

桑田佳祐さんって、皆をリスペクトしてるのが

言葉の端々に感じられる。


しかも作った曲を聴いていると、それぞれの見せ場をしっかり作ってる。


なんてったって、ゲストミュージシャンでドラムで参加した

大友康平さんがすんごく嬉しそうだ、笑ってるぞ!


こんな風に伝えたいメッセージがしっかり届く映画賞にしたいな。


みんなで今年から始動する

「女性映画記者賞」(仮)について年末は悶々と考えていた中で

紅白を見てなんとなく感じたのは

リスペクトし合える関係で互いの長所を活かせたら

連帯できるんじゃなかろうか、と。


映画の良さを伝えるはもちろんだけど、残された人生で

映画を好きな人達が少しでも自分の居場所を感じられ

自分の能力が発揮できる映画作りや

映画紹介ができる場づくりが出来たらいい、

今年をスタートに

私のやり残し映画人生の始まりかもしれません。


やるぞーっい!


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