月別アーカイブ / 2021年09月



もりもりパンケーキはもう一人じゃ食べられないお年頃デス。


昨日は、あるマネージャー友達との帰り道

「MCは俳優との適度な距離感が大事だよね、

押し引きも重要、バランス感覚で面白くなるから」

と話され、褒められたものの自分はちゃんと出来ているか

考えてみた夜でした。


ある芸人のタレントさんと今度、対談のお仕事をするので

その方のエッセイを読んでMCのことも書いてありました。


「MCは、自分ではなく相手に美味しい思いをさせる立ち位置、でもそれが出来るのも才能」


その方は芸人で冠番組のMCもやる人気者なので

芸人として、MCとして、悩んだようでした。


MCと書くと中々、他人事に思えるかもしれないんですが

「話を引き出す、人に話をふる」

と書くと自分ごとに思えてくるかもしれませぬ。


私は映画イベントで芸人さんとのトークも多かったので

ある時、話を引き出すだけではない

相手の見せ場と楽しい場作りを生むのもMCだな、

と気付いて、自分のテンションやテンポ次第で場も変わってしまうし

ツッコミやらボケなど、話し方ひとつで場が変わると再確認しました。


皆が楽しめるように皆が気持ち良くなれるように話すって案外難しい。


ただひとつ大事にしてるのは

親しき中にも礼儀あり。


時は金なり、だから一分一秒を相手のために大切に。


これ、一生修行だわ。










いよいよ9/23公開になる吉田恵輔監督の『空白』。


その魅力に取り憑かれ、古田新太さんをotocoto(記事UPは後日)とラジオアプリでインタビュー ↓



更に吉田恵輔監督にシネマクエスト「シネマの世界」(記事UPは後日)とラジオアプリでインタビュー ↓


そして、寺島しのぶさんにケーブルテレビCH700来月オンエア&YouTube配信となる

「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」に出演したもらいました。

今のうちにチャンネル登録よろしくお願いしますっ。 ↓


そうだ、寺島しのぶさんとの話はなんだか同志のようで嬉しかった。


母親業を務めながら

子供と夫とペットの世話もして仕事をするという日々。


私はテキトー母ちゃん&夫は同志だから

フリーランスの夫にも子育て共同体だ!

と言って一緒にやっている方ですが

やっぱり目まぐるしい。


そりゃあひとりになりたいこともあるし

大好きな仕事だけをして余暇を楽しむ人生も恋しくなる。


まさに時間との戦いなのだけど

どちらも自分の人生に必要なもので

それでもふと

子育ても好きな仕事も続けるのは贅沢なのだろうかと考えてしまう。


でも母親達がそう思わなくなる未来を願ってる。


小さなモンスターと向き合い

猛スピードで進む毎日を経験して気付いたのは

有名な媒体を持って知名度をあげたいとか

あの司会をする、私も関わったみたいな承認欲求とか

若い頃は何処かにあって

それがいつの間にかケセラセラになり、

物事をやたらと客観的に見られるようになったことと

自分のことより社会のことや女の子の生きづらさや

未来の子供たちのことへの心配が

生まれるようになった摩訶不思議現象。


書く記事もあえて小難しいテーマに挑み、

自分の疑問に答える映画コラムになっていっていること。


まあ、記事の出来は自分では分からない。


これって歳なのか?


だから政治の話が面白くて仕方がない。


『パンケーキを毒見する』共感シアターの政治座談会みたいな

生配信のMCは、アドレナリンが出るくらいに脳がフル回転して勉強になった。


きっと私は欲張りで、人生いろんな経験をしないと

人間として面白味も優しさも出ないと自分には思っていて

経験して変化して人の痛みや感情も知りたいとも思ってるのかもしれない。


今だって、子供たちの為にある企画を映画な仲間たちとぐりぐり練っている最中。


これが私の人生後半に取り掛かるテーマなのかもしれない。


実現したらきっと楽しい。


自分の子供にも体験させたいこと。


だから有言実行出来るように頑張ります。


私には映画を語ることくらいしか

まあまあ誇れることはないのです。


好き、で言うなら70.80.90年代の洋楽や

恐竜くらいなもので

小さい頃に行った恐竜展にロマンを見出し

『ジュラシック・パーク』が完成して

映画館で観た時の衝撃はただならぬものでした。




ティラノサウルスの大きさに圧倒され

幼い頃に憧れた

ステゴサウルスとトリケラトプスが動いている姿に

目を輝かせた『ジュラシック・パーク』シリーズです。


親になり

子供にどのタイミングで何を観せようと考えて

子供の映画鑑賞選びをしていますが

昨年いち早く観て

これは公開時に観せたい!

と思ったのが『さよなら、ティラノ』でした。



まだ子供が小さい頃に読んで聞かせた

絵本「ティラノサウルス」シリーズを

手塚プロダクションがアニメ映画化。


種族が違えど友達になれることや

違う人種、違う考え方を受け入れること

自分や仲間だけで固まり

他者を受け入れないことの愚かさや

欲張ることの醜さを可愛らしい絵で教えてくれます。


ただ面白い、だけではなく

子供には良い行い、悪い行い、を教えていきたいから

こういった映画はありがたい。

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