月別アーカイブ / 2021年06月


嬉しかったなぁ。


満席の映画館で舞台挨拶が出来るのがこんなに嬉しいなんて。


芳根ちゃん登場時から泣きそうになってたけど、

私もこの光景に泣きそうになった。



石川慶監督の目なんて垂れ下がってて。


長年、舞台挨拶の司会でステージに立っていると、

天災で自粛したこともあったり、

亡くなった方を偲んで

イベント前にお悔やみを言うこともあった。


コロナで映画館休館と共に自粛、映画館を開けても

無観客イベントだったり、50%動員だったり、

声出さないでとか言ったり。


映画というエンターテイメントって、

人の感情に寄り添いながら作り上げるのだけど、

イベントは人の感情に寄り添うだけでなく

社会の風潮に合わせないといけないものなのか、

とうなだれた。


私にとっては仕事でも人生でもライフライン。


誇れる仕事であり、誇れる趣味、それが映画。


だからマスクをしていようとも

お客さんの興奮した眼差しに気付いたし、

自然と湧き上がる拍手に

ステージと観客を繋ぐパイプラインとして胸いっぱいになった。


『Arc.アーク』初日舞台挨拶は

フルキャパで満席で行えました。


一緒に喜んで一緒に泣ける、そんな映画館が好きです。


ちなみに公開中のオススメの洋画!


こんな映画コラムも書いています。↓



猫砂製造機でゼリーを作ったら失敗。


これは笑えることでしょ?


では「専門分野の人の些細なミス」は許されるのか?


例えば、仕事では無い会話の中で、タイトルを間違えた、とか

例えば、仕事では無い会話の中で、人の名前を間違えた、とか

いや、仕事の場でも些細な部分でうっかり、人の名前を間違えた、とか。


私はよくある。


こないだも間違えた、お許しを。


例えば自分の場合は、それを見かけても傷付かないように

さりげなくスルッと訂正する。


だって人間だもの、間違いはある。


「〇〇の専門分野の仕事しているなら、

それを知らないなんてヤバイよ死活問題だよ!」


この言葉をわざわざ言う心理はなんなのか。


それはその人が相手に対して何か不満を持っている

もしくは力で相手をねじ伏せたい感情が作用しているから。


だって大好きな相手が間違え

その人に敬意を払っていたら

「知らないなんて(間違えるなんて)死活問題だ」

とは言わないと思いませんか?


根本は、弱者をいじめる心理で、ストレス発散や

時には劣等感なんだと思います。


人間関係で日々、疲れてるんだろうな。


そんな言葉をひとりの友人は、もうひとりの友人と私によく言っていて

言われている側の友人は次第に心を痛め

やがて鬱になってしまいました。


相談に乗っていたのに、結局、救えなかった。


言った側の友人は自分の言葉が、相手を傷付けていたなんて知らず

私もそれをずっと口にはしていない。


好きを仕事にしても、全部知らなくていいし

補え合うのが人と仕事をするということ。


なんでも正しく全て知っている人間なんてこの世に居ないだろうし

知らないことは知らない、教えて下さい

間違ったことを間違ってました、ごめんなさい

と言える人間は大切にしたいと思います。


その人たちこそ糊代があって魅力的になっていく気がします。


みんな優しくあ〜れ。










【絵画療法】

というのをご存知ですか?


娘が保育園で書いて来た絵が

見事、全てに当てはまり

面白いので解説。


右上→ 未来、社会 

  娘→虹(大人の色合い)
    花(華やか)
    空(広い)


右下→家族、愛

  娘→自分は赤(エネルギー)
    母はピンク(愛情)
    父は青(正しさ)
    叔母は緑(平和)
    シャボン玉(愛を生み出す)


左上→思想、願望

  娘→虹と花
    (様々な事への好奇心と華やかな世界)
    シャボン玉(楽しいことを生み出す)


左下→始まり、固執

  娘→赤い点(強いエネルギー)
    水と木の実の迷路(感情の制圧と迷い)
    紫の壁(未知なる世界)


中央→核の部分

  娘→ラプンツェルのランタン(輝く希望)


*娘から聞いたことからの軽い分析


子供の今の心理状態を絵で読み解くのに

最適と言われる絵画療法。


摩訶不思議であります。

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