月別アーカイブ / 2021年02月

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この一週間、映画をなかなか観ることが出来ず。


と言っても一日一本くらい、ですが

とある作業というか、喜んでこの世界に没入しております。


エッセイや専門書の読書

別名「その人の脳に飛び込む」であります。


脳科学者の中野信子さんとはある映画の企画で

番組収録でお会いすることが決まり

もうその世界じゃトップに君臨する

説明も分かりやすい脳科学者であり

WEBで彼女の記事を見つけたら読む、が今までで

会えちゃうんだわ!と知った瞬間、本を漁り読みまくり

もう片想いの人に会えちゃう喜びを隠し切れないくらい

聞きたいことがわんさか頭に文字で浮かんでおりました。


そもそも心理学を学んだきっかけは

『羊たちの沈黙』から犯罪心理学に興味を持ち

何故に人は犯罪を犯すのだ?

と疑問が生まれ、心理学の勉強から

やがて脳科学の勉強もかじることになるのです。


『エミリーローズ』みたいに

少女の身に巻き起こる怪現象は

何か悪魔のようなものに取り憑かれたのか

もしくは脳が損傷し、気がふれてしまったのか?


スピリチュアルと科学の間に人間は生きているのかもしれん。


で、私の大好きなテーマを徹底的に学んでいらっしゃる

しかも本を読むと映画好きなのが匂っているではないですかー!


結果、インタビューはサイコーに楽しいひとときでした。


3月にでも詳細は詳しく書けるかと。


ふふふふ。


そして

愛すべき西川美和監督の

生涯ベストになりそうな予感しかない

『すばらしき世界』


ラッキーにもまた西川美和監督の司会が出来

大好きな役所広司さんや仲野太賀くんとも

ご一緒出来るから

この上ないハッピーと共に

職権乱用で、西川美和監督のエッセイ

「スクリーンが待っている」にサインも書いてもらい

こちらの本を読み始めたら止まらない。


なんだ、なんなんだ、西川美和!


そうだ、私が何故、西川美和監督の作品が好きなのか考えたら

『蛇イチゴ』から、登場人物全員がやけに生々しく動いていて

『ゆれる』を見た時、うちはタイプ違いの姉妹で

自分たちを観てるんじゃないかと思えるくらい

懺悔の気持ちに苛まれ

姉には

「私は香川照之さんそのものだし、さーちゃんをオダギリジョーさんのように思っていたよ」

と告白され、リアルに懺悔した因縁の映画に。


語り出したらきりがないですが

本もね、人への観察力の鋭さというか、よく見ていることが手に取って分かる

文字の流れに笑いながら手を止められないのです。


中野信子さんといい

西川美和監督といい

人間の心まで見透かしてしまう妖怪「さとり」

にさえ私は思ってしまうのです。


が、しかし

私も人ばかり見て、仕草や目の動き、口の動き、表情筋の動きとか

えらく目を凝らして見て、その人の喋るタイミングやら

その人の心の変化やら観察して、司会やらインタビューをしている

とふと気付く。


心理カウンセラーの資格まで取って、

それらの講演を見たり(今やオンライン)して

自分は炭治郎のような自己犠牲タイプではなく

どちらかというと

人を観察するのが好きなだけの

悪趣味なのかもしれん、と我にかえるのです。


お二人のように才能あり、本や映画にするのならまだしも。


あぁ、だから、あーだこーだと、映画を妄想し、描かれてないことまで

勝手に汲み取ってよしとする、今の仕事をしているのやも。


また中野信子さんにまた会って話してみたい。


あ、西川美和監督には2/23にClubhouseで

ティーチインをするから再会出来てしまう。


皆様も、西川美和監督に直接、質問してみてはいかがでしょう?

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特にコロナ禍の去年から

ありがたくも映画パンフレットに寄稿やら心理テスト作りやら

書く仕事が随分と増えて来たのが楽しくて仕方がないのです。


映画ほど自由に考察して良いものはないし

それが映画の狙いだと私は思うし、映画には多くの情報が詰まっております。


だから色んな考察があればあるほど、その映画は魅力的なんだろうな。


私の映画レビューの特徴は、多分、心理的考察で

今もずっと学び続け、実践し続けている「心の問題」から

映画を読み解くのがクセのようです。


特に最近、WOWOWのnote 

「映画のはなし シネピック」へ寄稿した

『ミッドサマー』深掘りロングレビューは

その最たるものなのかもしれない。

https://note.wowow.co.jp/n/nc8d21ee8ae1f

アリ・アスターの撮影方法から読み解く

心理療法というテーマ。

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この後も

新作2作品の邦画パンフレットに寄稿したり

心理テストを作ったりしておりますが

映画と共に楽しんでもらえたら幸いです。


そうそう

先週から

女性誌で韓国ドラマやジャンダーについてコラムを書いたりしている

ライターの渥美志保さんと一緒に

恥ずかしがり屋の女性たちに「楽しく話す場を」

と思いついて立ち上げたclubhouse内のルーム。


「映画女子会」語らい場。


私たちメインというより

お客さん参加型で、好きな映画や好きな俳優を語らう部屋を作りました。


明日、第二回開催ですよ!


もっと自由にもっと好きを楽しめ、発言出来る女性たちの居場所に出来たら。


2/12(金)明日、20時からclubhouseで

テーマは「あなたの推しのイケメン教えて」です!


きっちり1時間、語りに来てくださいませ(^^)


https://www.joinclubhouse.com/event/m25YA0Oz?fbclid=IwAR0Yz06ll8Ly1-9Ln4MxCnX74B2ICfSUuC0Sp0IuAjfmh0-25jlAgeFXrpI

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私は人は変われると信じてる。


それはある講演に参加した時も思ったことで

人が変わるきっかけは

他者との関わりが必要で

人と人は刺激し合って気付くことがある生き物だから。


その講演では

加害者が本を出すことに対して

理解出来ないと論ずる方が居たのだけど

本に関わった方は

ニュースでは伝えられなかった加害者側の精神状態や

彼女もまた被害者だったことも伝え

彼女が変わろうとしていることを手伝う気持ちもあった

「人が変わろうとしているのを手伝った」

と反論でもなく思いをしっかり話したんです。


もしかしたらその加害者のように、

同じ状況から抜け出せない人の手に本が届くかもしれない。


もしかしたらその人が、悪から抜け出すきっかけになり

ひとつの命を守るきっかけになるかもしれない。


私はそう思っていた。


罪を犯した人間に対しての考えほど難しいものはなく

社会から追放ではなく、ただ更生する方法を考えるのが

人道的なのかもしれない。


それが権力を持っている、他者に影響を与える人ならば

その権力を一度手放さなければいけないと個人的には思う。


権力者やリーダーが、偏見を持っていては絶対にいけない。


多くの人に影響を与えてしまうのだから。


ただ、間違いを犯さない人間なんて居ない。


私なんて、子供とのことで日々、自分の対応が間違っていたのか

あの言葉は間違っていたのか、考えるだけで泣きそうに今もなるから。


子供に願うことは

人を傷付けない人になって欲しい、ということだけ。


身体的、精神的に人を追い詰める人間にはなって欲しくない。


その為にも偏見を植え付けないことが今の私自身のテーマ。


『すばらしき世界』を観た時に

実は後半で描かれる役所広司さん演じる三上が対峙することになる

「いじめ」のシークエンスに胸が締め付けられた。


「いじめ」は身近なところに存在する、その時に声を出すことで

そのコミュニティから放り出されてしまうことが多い。


だから声の大きな人の言葉に違和感を感じても

自分の居場所を守るために見てみないふりをしたり。


それも罪なのかもしれない。


人を変えることは、社会を変えることであって

最近ずっと学んでいる「いじめ」の構図を変えること。


映画『プラットフォーム』のように、皆で団結して

「いじめ」をする(権力のある)側よりも多くの人数が「NO」と口にする社会。

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それはいじめをする人を攻撃するのではなく

「あなたは間違っているから、変わろう」

と伝えることな気がする。


その人が権力者なら降りることが大事。


話はそれてしまったけれど、

私は、多くの人は変わると信じてる。


『すばらしき世界』


明日から公開になる。


ケーブルテレビCH700無料放送と

YouTubeでは今週金曜から

「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」で放送です。


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