
「すべての人の心に花を~FLOWERS FOR YOUR HEART」
という歌を知ってますか?
沖縄の歌でね
「川はどこどこ流れて行くの」という歌詞で始まる。
私はこの歌を聴くと、ある女性を思い出すんですよ。
昨夜、沖縄から帰って来たらこの本が届いてました。
「目指せ、カリスマ映画ライター!」
映画ライターの植田さやかさん の文をお母様がまとめた本。
お友達で、血の繋がってない歳の近いいとこのお姉さん
みたいな人デシタ。
やだなぁ、書いてるだけで目が潤んじゃう。
本を開いただけで文字が滲んでしまうんだもの。
さやかさん、2001年の10/16に脳出血で突然
この世を去ってしまって、今は天国から時々、皆を見てる。
さやかさんが好きだったのがこの歌。
御葬式の日、この歌が流れてた。
お母様からその後、何度か電話があって、さやかさんの足跡や
交流関係を尋ねられました。
「さやかの書いた原稿をまとめた本を作りたいんです」
約8年半の時間が流れて、遂に「願い」が一冊の本になって
私のもとに届いたんですよ。
「さとりは、映画の良さをちゃんと伝える人になるんだよ!」
豪快に笑いながら愛情いっぱいの叱咤激励でさやかさんが
時々、口にしてた私への応援の言葉。
音楽ライターもやっていて、聖子ちゃんが好きで
リュック・ベッソンプロデュースの映画で
7人のストリートパフォーマーが活躍する『YAMAKASI』
のチョウ・ベル・ディンが大好きで
クイーンの曲から生まれた亡きヒース・レジャーの名作
『ROCK YOU!』を見た時は、大興奮して踊ったさやかさん。
すべての人の心に花を。
沖縄の空気をまとって帰って来たら
口を大きく開けながら笑うセクシーで豪快で
嘘のないまっすぐな瞳と言葉を放つ太陽みたいな
さやかさんが私の前に姿を現しました。
プライベートで出逢った人もそう。
仕事で出逢った人もそう。
血のつながった親族として出逢った人もそう。
私は神様じゃないから
私という存在と出逢ってくれた人達の心に花を咲かせられる
瞬間をせめて作れたら、と今は思うのです。

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ここにはたくさん咲いていますね(;_:)
その歌、私も好きです(^^) ネーネーズさん(でしたっけ?)が沖縄の海をバックに唄うのをTVで見て、悲しいことなんて何も無いのに泣きそうになったのを思い出しました。人間にとって大切なことを歌っている気がします。
そして8年の歳月をかけて作られた本。お母さまの深い愛を感じますね。私も読んでみたくなりました。
亡くなったタマの妻は沖縄出身でねよくこの曲の入ったCDを聴いて口ずさんでいました(;_;)
タマも目が潤んでしまいました(;_;)
さとりさん沖縄から帰ってきて本が届いたタイミング。タマはきっと意味があると思う(^-^)
歌詞に泣きなさい 笑いなさいってあるよね。そして何回か出てくる涙(^-^)
さとりさんに天国からメッセージなんじゃないのかなってタマは思って(^-^)
タマはさとりさんがくれたメッセージやブログから心の花を咲かせてもらいましたよ(^-^)
人間のことも心から嫌いな人はいないと思うんです。残念ながら好き嫌いはあるけど…
うーん、らしくないコメントだぁ。
沖縄から帰って本が届いていた、というのは何か
偶然では無いように感じます。
肩の力は抜いて、これからも頑張って下さいね♪
応援してますっ!!!
追伸:お誕生日メッセージありがとうございました♪
何度も返信してはいるのですが、跳ね返されて
しまいます。涙
その本、私も読んで見たいと思います。
沖縄、お疲れ様でした。
映画好きの自分にとって、さとりサンはやはり花の様な方だと思っていますよ?(≧∇≦)