月別アーカイブ / 2020年03月

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あ、311の時に「不謹慎かも」というので

映画舞台挨拶仕事が一気に無くなり

暇になり過ぎて

あの時のことで麻痺していたけれど

補償されずに

エンタメがこうやって

国に潰されていくのだ、を実感し始めた。


映画イベントが無くなり

映画の公開が延期になり

仕事は一気に減り

音楽イベント自粛になり

夫の顧客もお金が無くなり

貯金が尽きたらどうするか?


あの時と違うのは

小さな子供がいて

シングルマザーをまだやってたら

気が狂いそうだったかもしれないけれど

相方が居て

こんなに心強いとは。


今は、お互い個人商店なので

この状況が長く続いたら

国が補償してくれる

もしくは援助してもらえないと

映画の応援、音楽のサポートだけでは

子育てが出来なくなると考えたら

何をすべきか?


人と会うことが完全にダメとなった時

どうやって生計を立てるか?


国に吠えるけれど

それが通らなかった時の

一手を考えることに向き合っていかないと

ですね。


まずは健康第一の中で

人にも迷惑をかけずに何が出来るか?


そして

幼い子供の心にも変化が起き始めた。


コロナでそとであそべないからつまんない。

おともだちとそとであえないからつまんない。

カラオケもいけないからつまんない。


大きな声で泣いたりして。


この日は、保育園で先生の目の前で

「おしっこしちゃうから」

と言ってわざとお漏らしをしたそうな。


でも

手を洗って、うがいして、

ベタベタ周りを触らない

マスクしよー。

を言い続けないと

買い物も行けないし

幼い子を家にひとり置いて出ることは出来ないし。


どうやったら子供が安心して過ごせるか

どうやったら子供がストレスを抱えないか

渋谷というこの狭い空間の中で

子供の心と向き合ってあげないと

この子達は

潔癖症で神経質になってしまうかも、な。


毎晩、料理を作りながら

子育ての発達心理の本を読みながら

子供と向き合いながら

家族で映画を見ながら

今までの自分ではない

自分を生み出すことを考え始めた今日この頃。


私も落ち込んじゃいけないし

不安になっちゃいけないなぁ。


子供に伝染しちゃう。

大丈夫、大丈夫、と子供の前でくらい

言える大人にならないと。


そう、大丈夫!


心を健康にしておくことが今、一番大事な気がする。

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お誕生日お祝いコメントありがとうございます!


すっかり遅くなってしまいました。


週末家にずっと居て

抱きつく娘とTVを見ながら

「アナウンサーもコメンテーターも

マスクしたいなんて言えないよな」

と考えておりました。


ニュース番組とか

出る人がマスクしているほうが

見ていて安心なんだけど。


顔出しインタビューや

会見のMCをする自分も

マスクをしないから

自覚症状無しで移したら恐ろしいな、

あなたの好きな人々に、

私の大切な人々に、

と思うと

出かける時は、抗菌スプレー体にかけて

マスクして、アルコール消毒と

うがい薬を持ち歩き

行く先々のトイレでうがい。


毎日、検温、早寝して

週末どころか

どうしてものことがないと

花粉もあるから家から出る勇気が、、、。


そりゃあ、エンタメ仕事、

とくにリアル仕事が70%なので

生活的には大打撃ですが

健康第一であります。


私が死んだら幼い子はどう生きていく?


花粉予防のスプレーを身体に纏って

室内干しだし。


コロナと花粉のお陰でキレイ好きに。


お陰で家でのネットでの映画鑑賞と

マイDVD棚から掘り起こし映画鑑賞を

インスタにもオススメDVDをアップしております。


今はね、無自覚、無症状でも

もしコロナだとしたらを考え

人に移しちゃ、いかん、の気持ちで。


早く、リアルに人と映画の感動を共有出来る日が

やってきますように。

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森高千里さんの歌にあるこの歌詞


「私がオバさんになっても、ドライブしてくれる?

オープンカーの屋根外して、カッコよく走ってよー♪」


結婚するなら、これをしてくれる男性がイイ!


と心のどこかでずっと思っていたのでした。


でもある時、知人の東大教授との飲みで

「女性は若くて可愛いに越したことはない。

だって良質な遺伝子を残したいから」

と言われた時は笑ってしまって

"そうか!若い子と結婚したいという男性には

自分の遺伝子について考えてる人もいるんだ!"

と新たな発見に驚いたものです。


そんなこと考えもしてなかったわ(笑)


でも若い頃は、オバさんという言葉を

ネガティブに捉えていたし

言われたくなかった。


じゃあさ、オバさんって、幾つからなんだ?


これは正直、悩んだ。


個人的には

子供たちとお話しする時に

「おねえさんのなまえはね〜」と言うじゃない?


その時に気付かされるのよ!


で、40歳の時くらいにジワジワと

「オバちゃんはね」

と言い始めた。


肌に馴染んで来たのは45歳

その境地に辿り着くと

ネットで「オバさんなんだから」と書かれると

その通りさ! オバちゃん楽しいぞ!

とニタニタしてくるし。


そーだ、私はずっとオバちゃんリスペ〜クツ!

してたんだ。


おばさんが好きだった。


小森のオバチャマを見て、

あんなふうに

映画インタビューで嫌味なく愛を表現したい

と思って

水森亜土ちゃんをテレビで見て

あんなふうにいくつになっても

好きなファッションで可愛いおばちゃんがイイ!

と思ったんだった。


映画評論の世界に入ってよく言われた

「評論とかコメンテーターの仕事は

男の方が説得力あるように見えるし

歳を取ってる方がもっと説得力あるから

女の人は、特に年取ったほうが嫌味にならずに

同性からも認められて

説得力も貫禄も出ていいよ」

と。


そーなんだ、と納得していた私ってバカ!


そんな思い込みを刷り込まれて生きてきた

この感覚がもはや、世の中の勝手な決め付けに

見事、ハマってしまってた訳で。


才能に

歳もジェンダーも関係無い。


私が若い頃は、映画の解説や

映画の評論は

男性の方がテレビ受けが良いし

映画は視聴率取れないから、とよく言われ

テレビに呼ばれなくなる度に

その言葉が嘘かホントか悩みながら

どーしたら認めて貰えるんだ?


映画の歴史を学んだり

俳優のことを調べ上げたりして

私のせいで、地上波で映画コーナーが

無くなってしまったんじゃなかろうかと

悩みが落ち込んだこともありました。


自分の実力不足かはもう分からないけれど

「男性の方が説得力ある」

という固定概念は消えますように。


世の中はまだまだ偏見に満ちているけれど

先入観を少しづつ

フラットな脳の人が当たり前になる世界を願い。


個人的に、ひとつ言えるのは

年齢に囚われずに生き生きと話す大人の女性に

惹かれていたということ。


ここ、大事です、ハイ。


そう生きたい。


説得力とか尊敬とか、そりゃあ憧れますが

それよりも、心が解放された人間になりたい。


きっと小森のオバチャマとか

亜土ちゃんを見て

好きなことをいつまでも続け

周りからの見え方を気にせず

(勝手な推測ですみませんが)

楽しんで嬉しそうに生きている姿から

この人達を見ていたい

この人たちの言葉を聞きたい

と思ったんじゃなかろうか。


アラフィフという言葉が当てはまるようになり

おばさんと呼ばれるのも

「あなたもおじさん♪」

と呼ぶことも楽しくなって

若い頃より、人生が面白くなってきたこと

親になって

自分の娘たち世代の未来がもっと

生きやすくなる為に

何か役に立てたらなぁ

と考えるようになった

誕生日であります。


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