見て見て!
第92回アカデミー賞国際長編映画
(外国語映画)部門のスウェーデン代表に選ばれた
映画「ダンサー そして私たちは踊った」
主演である
コンテンポラリーダンサーのレバン・ゲルバヒアニくんの
脇腹に"顔無し"が!
来月発売の雑誌「シネマスクエア」
私の連載ページにて読むことが出来ますよ。
ジブリとナルトが好きな
ダンス愛と演技が好きな
才能溢れる青年でありました。
さてさて
最近、色んな人の話を聞くことがあり
それは恋だったり、仕事だったり、自分を見失っていたりで
内容は違えども、ある共通項に辿り着くんですよ。
意外と、自分の性格、自分自身の心と向き合っていないんです。
レバンくんもそもそも4歳の時に母から
ダンス教室に通わされ
最初は嫌々通っていて
ある時、コンテンポラリーダンスと出会い
そちらの道を自分で選んで
ある時、演技をしないか?とインスタ上から
声をかけられ
今や、海外を周り、映画プロモーションをする存在に。
そう、才能って自分では分からないし
自分が本来やりたいことも実際のところ
分からなかったりするもの。
だって大人になると
やりたいことで食っていけるのか?
じゃあ、食べていけるくらいの自分の才能
ってなんなの?
という問いにぶつかるからね。
夢を追うにもお金と背中合わせ
好きなことをやるにもお金と背中合わせ
そうね
私もビンボーだったから
留学も大学も行けなくて
今も英語がネイティブならば
あんな仕事のインタビュー
こんな舞台挨拶のMCも出来たかも知れん。
とふと考える。
まぁ、日々、出来る範囲で英会話を独学でやっているから
美しい英語で流暢に話せなくても
意思疎通くらいの英語を目指して
今の環境でのやれる範囲で学んでる。
これが、実力というやつかもしれませぬ。
置かれている環境で
いかに能力を伸ばすか
いかにやりたいことにトライするか。
個人的には
会話出来たら楽しい英会話だったり
人を魅了するトーク力の方が磨きたい。
家族を犠牲にしてまで
なんて美徳とは思わないし
もしかしたら
これが身の丈に合った自分との出会いかもしれない。
誰かに甘え過ぎるのも
弱味を見せて同情を買うのも
誰かの真似っこも本来の自分の能力発揮にはならないから。
大事なのは、自分の心が落ち着くことを
まずは見つけることかもしれない。
それが食べることならば
食べるために稼げば良くて。
それが人との良好関係なら
居心地の良い職場探しで。
それがどうしてもやりたいことなら
稼ぐとか、美味しいものを食べるとか
洋服を買うことを諦めて
しばらく頑張るしかないのかもしれない。
人間力というものはスキルじゃないし
何も持っていなくても
本来の自分自身を好きになってくれる人との
関係がお互いを成長させるんだから。
そんな人とお互いで自分チェックすると
人間力も養われるんじゃないかしら。