月別アーカイブ / 2019年12月

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スカーレット・ヨハンソンと

アダム・ドライバー扮する夫婦が

お互いについて書いた文章の音読から

物語がスタートする

映画「マリッジ・ストーリー」


この夫婦は

離婚をしようとしているのです。


一見、互いをリスペクトしている内容なのだけど

間に弁護士を挟んだことで

互いに対する嫌悪感があらわになっていくという

ストーリーライン。


ノア・バームバック監督ならではの

日常で少しづつ積み重なっていく

心の機微を会話劇で見せるスタイル。


愛する子供がいる上での離婚ほど

辛いものはないのだけど

この映画からもうひとつ重要なことが

浮き上がってくるのです。


それは「妻の役目」「夫の役目」


妻というものは

子育てを担当し、仕事もセーブして

夫の負担にならないよう家庭を守るものなのか?


夫というものは

家庭を持ったら、家族の為に稼ぐべく

子供との時間をセーブして

外で頑張って働き、家は安らぎの場で

あるべきなのか?


一見、当たり前のことを書いているけれど

果たしてこれが当たり前のことなのか?


この映画を撮ったノア・バームバック監督は

自身も

女優のジェニファー・ジェイソン・リーと

息子をもうけ、離婚を体験したらこそ

この考えの不思議に気付かされ 

映画を作ったのかもしれない。


いくら稼いでいようとも

子供と過ごす時間が少ない方が

離婚においては

子供と暮らすには不利になる。


そもそも何故、妻が離婚を思い立ったのか?


スカヨハ演じる妻は、元々、女優であり

子供が生まれて

忙しい夫の負担にならないよう

子供中心、家庭中心

家庭での夫の世話もしつつ

自分の意思を諦めて生きてきたと口にします。


日本だけではない、アメリカの夫婦でもある

妻は子育てと家庭を担当

夫は仕事を担当。


社会が作り上げた一般常識とやらに

がんじがらめになり、自爆した妻と

それを当たり前のこととみなし

仕事の忙しさにかまけて

妻の願いを聞くこともしなかった夫。


女性だって働いていい

母になっても働いていい

子供は夫婦で育てる。


父とは子供にとっての育ての親であること。


夫婦とは、共同作業しながら生きるということ。


互いに、互いの考えを都度、確認し

修正しながら互いに成長し

子育てにおいては、一緒に育て

互いに補い合うものなんじゃないでしょうか?


「普通は〇〇だから」

なんてものを信じてはいけないのです。


人それぞれ違うし

人は色んな経験から成長し

考えも変わるから

互いの意思を確認し合って

生きることが互いを幸せにするんだから。


それが夫婦円満の秘訣なのかもしれないですね。




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すでに

ツイッターでもアップしておりますが

aukanaのサイトで

2019年恋愛映画TOP10を邦画洋画インクルーズで

発表しておりますぅ。


https://doga.hikakujoho.com/library/special/7/

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人間の心理を探る映画が好きなのでね

恋愛映画はその大道と言えます。


そして

アクション映画だって

ハードボイルドな映画にだって

LOVEは描かれているので

見方によっては恋愛映画とも言えるのさ。


2020年も人の心をジリジリさせる

上質な愛の映画が洋画でも邦画でも

公開されますよ。


一筋縄ではいかないのが人の心。


幸せは人によって違うし

尺度も違う。


そんな愛に囚われた人々

愛により解放される人々を綴り

私たちに自分ごとのように

思いを巡らせるのが映画なのであります。

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半人前の私が

人間として生きる為のやり直しみたいに

子育てをしております。


子育て、ってそんな感じなんです。


どうすれば

人に迷惑をかけない子になり

伸び伸びとその子の能力を活かして

真っ直ぐに成長してくれるか。


ええ、簡単なことではない。


4歳の娘は

男の子は強い

女の子は弱い

と何処からか覚えてきて

私に教えて聞かせました。


それはちょっと違うよね。


「イジメる子は心が弱い。

イジメられている子を守る子は心が強い」


まずはシンプルな言葉で。


娘はこうも言いました。


男の子はカワイイ服を着たら変。

女の子はカッコイイ服を着たら変。


それもちょっと違うよ、と伝えたのだけど

これは少し難しかった。


「着たい服を着ればいいんだよ。

もしその服を着て、お友達が変って言ってきたら

男の子も女の子もどんな服を着ても良いんだよ

着ちゃいけないなんて、誰も言ってないと教えてあげて」


そうは言っても

保育園ではスカートは、遊んでいる時に

ひっかかったりして危険なので

履いてはいけない。


それも納得だし。


だから自由を教えるのって難しい。


お陰で娘は面倒なくらい服にこだわる。


地球の中で、共同生活を社会生活をする上で

ヘンテコな思い込みが人を傷付ける。


そして、全てが自由になったら

皆が自分勝手になって

誰かに迷惑をかけたりする。


良識を持って自由な発想を持つ人に育つには

心から謝ること、心からありがとう

と言えること

そして、自分と違うセンスも受け入れること

まずはそれが大事なんだと

ひとりの人間を育てながら

気付かされるのです。













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