月別アーカイブ / 2019年06月

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世の中、平和であって欲しいですよね。


心から願う。


さて

昨日はね

まぁ、大興奮の1日でした。


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名前が一文字違いの

伊藤沙莉ちゃんにWEB映画番組

「映画が好きすぎて」7月配信予定で

インタビューしたり。


松岡茉優ちゃんと伊藤沙莉ちゃんの

仲良しコンビ

なんだか、パーンッとしたクリアで美しい色の

オーラを纏ってる感覚が心地良いし

私が演技に魅せられる理由なんだろうな。


もちろんその前に

「ペット2 」吹替会見のMCをまたしたり。


またまたイルミネーション愛溢れる


スタッフ女子さんの

ネイルが凄すぎて

永作博美さんに見せたり。

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この映画シリーズは

間違いなくバージョンアップし

前作以上に笑ってほっこりして

和んだ、和んだ!

北米オープニングNo.1に前回同様躍り出た作品。


そんな、楽しい気持ちの中

小学館の雑誌

「DIME」 7/16発売号の取材を受けましてね。

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時々、読んでいたこの雑誌にまさか出られるとは!


声を大にして叫ぶ一幕もありw


えぇ、興奮しすぎて!


私、この企画のお陰で

あるものを買い物するとまで決めたわ!


映画はやっぱり映画館が良い!


とずっと言い続けている私が

色々、目からウロコだった経験をした

この記事、是非読んで欲しい!


色々、教えてくれ

一緒に体験した

ライターの西田宗千佳さん

素晴らしすぎる知識、ありがとうございました!


面白い写真も掲載されるみたいだしw


面白かったなー


面白かったなー


新たな発見に興奮するって

脳にハッピーを生むのね(^^)


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太平洋戦争の中

日本で唯一、一般の市民が地上戦を体験し

20万人の命を失ったと言われる沖縄。


その日が、今日であり、慰霊の日とされています。


亡くなった父親は昭和一桁生まれで

生前はよく

戦争へ行くことを憧れ、軍事学校に通っていたら

終戦を迎えてしまったことや

山本五十六や東條英機の話をしたり

戦死した兄(私にとっては叔父)の話をしてくれたのだけど

幼いながら腑に落ちなかったのが

どうして戦争に行きたかったのか?

だったのです。


戦艦大和に乗りたかった。


多分そんな思いもあったようで

戦争の話に興味を持った私は

おじいちゃんにも話を聞いたり

父の本棚にあった分厚い本

「トラトラトラ」を読んだりしてみたのだけど

分厚いわ、古めかしいわ

当時の私には難しすぎて

やっぱり

人が沢山死ぬ戦争へ憧れた父のことは

理解出来なかったのです。


山崎貴監督のまもなく公開作

「アルギメデスの大戦」を試写で見て

今、なぜ、映画化したのか考えながら

当時、強気だった日本軍人や

その教育により

お国のために生き、見事な戦死を遂げる

という言葉を父の背景からも思い出して

また怖くなり。


菅田将暉くん演じる天才数学者の大学生が

戦争への足音に脅かされながら

戦艦の製作を阻止すべく

奔走する様はリアルで

胸がざわめき立ち

その先に待つ結末

舘ひろしさんが演じた山本五十六の言葉に

衝撃を受け、試写室を出て。


小学生の時に見た戦争映画は

脳裏にこびりついて離れず

高校生のお姉さん達が

負傷兵を看護し、自分達も逃げ場を失い

追い詰められ、命を落としていく姿を見て

涙が止まらず

戦争の恐ろしさをまさに疑似体験したような

感覚でありました。

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1982年の映画「ひめゆりの塔」

栗原小巻さんが先生

古手川祐子さんが生徒のひとりを演じたものを

日比谷の東宝の映画館で見た思い出。


これから恋を知り

いつか母親になるであろう女の子たちが

無邪気に歌い、水遊びをし

先生を信頼する姿が愛くるしく。


そんな彼女たちが

戦争が悪化する中

戦争の恐ろしさを実体験し

目の前で人が苦しみ、死に

目の前で友達が死ぬ姿を見て

死までも決断する悲しさ。


今でも目に焼き付いています。


この実話は

何度も映画化され

1953年の香川京子さん主演の

「ひめゆりの塔」が最初に映画化されたもの。

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吉永小百合さん主演の

「あゝひめゆりの塔」(1968)

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この1982年版 今井正監督作。


そして最近では神山征二郎監督

沢口靖子さん主演

1995年版があります。

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どれも、悲しいほどの傑作でありました。


そんな

ひめゆり学徒隊の女の子たちの被害を

現代にも伝える「ひめゆり平和祈念資料館」

も今年で30周年。


今日も遺族の人たちを含め

350人が「ひめゆりの塔」の前で

戦時中の卒業式で歌うはずだった

「別れの曲」を唄って手を合わせたそう。


戦争はあってはならない。


「お国のために死ぬ」なんて

私個人は

そんな言葉、美しくもなんともなく

人の命を他人が無断で奪うことこそ

最悪だということは明らかだから。


平和であってほしい。


世界から戦いが消えますように。






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ねぇ、レッドフォード作品何が好きです?


この映画を見たらそんなことを尋ねたくなるのです。


だって永遠の二枚目スター、レッドフォード

引退発表、最後の俳優作品なんですもん。


「さらば愛しきアウトロー」


来月7/12公開であります。


この映画に詰まっているのは

レッドフォードの俳優人生。


カッコ良くスマートに役を演じるスターにだって

そりゃあ悩んだりしたことも多々あったはず。


ジョージ・ロイヒル監督と

ポール・ニューマンと共演した

「明日に向かって撃て!」

で大ブレイクし


「ポール・ニューマンとレッドフォード

どっちが好き?」

と女性陣の話題に上がるくらい

70年代のキラキラぶりは

当時、幼かった私にさえ、母の声で

届いていたのだからすごいもんです。


晩年のレッドフォードは

インディペンデンド映画の活性化に

尽力すべく

サンダンス映画祭を世に広め

才能の発掘と世界にエンタテインメントを

広げるべく活動に勤しんでおりましたが

この映画のデヴィッド・ロウリー監督との出会いも

そんなサンダンス映画祭。


若い監督に引退作を任せる粋さ。

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「リバー・ランズ・スルー・イット」を監督し

ブラピを輝かせたあの時のように。


才能溢れるレッドフォードにとっては若い俳優

笑 で

ロウリー監督から絶大なる信頼を持つ

ケイシー・アフレックを際立たせるかのように

追いかけっこをする粋さ。


未来の映画界に向けて

素晴らしい俳優と素晴らしい監督が

作品を残せるよう仕事をしているその人柄は

ダンディズムそのものであります。


この映画の黄昏ギャング3人が

レッドフォードとポール・ニューマンと

ジョージ・ロイヒル監督に見えてならないのは

私だけではないはず。


素晴らしい映画は1人では作れず

才能が3人以上集まって成し得るものなんだから。


そうそう

私のNo. 1レッドフォード作品は

この3人が再び組んだ

「スティング」ですよ。

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