月別アーカイブ / 2019年05月

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実は石井裕也監督の新作「町田くんの世界」

を見た時からずっとずーっと

優しさについて考えておりますの。


そんな折

昨日、「これが優しさだ!」と確信したことが

ありまして。


川崎の夢見ヶ崎動物公園へ

娘とお散歩がてら

おにぎりとレジャーシートを持って

遠足予行練習を2人でした時のこと。


娘っ子は動物が大好きでして

動物公園の中をお散歩していた

チワワちゃんに一目惚れしたのですよ。


まさにロックオン!


そしたら

飼い主さんが

一緒に散歩してくれ、しまいには

リードを持たせてくれ

園内を散歩させてくれたのでありますよ!


4歳の娘と1歳のメスワンちゃんの

初めてのお散歩。


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「なんかすみません、お邪魔しちゃったみたいで

でも犬にも良い経験になります。

お子さんにも良い経験になればですね。

うん、犬と子供って微笑ましい。

ありがとうございます」


見知らぬお兄様はそう言うと

ニコニコと後ろから見守ってくれたのですよ。


ありがとう、ってこっちのセリフ。


もちろん別れ際

娘っ子は

犬と別れたくないから

一歩も動かなくなり

仕方なく思ってくれたその方は

結構先まで、一緒に歩くのを

付き合ってくれたのです。


ワンちゃんを見知らぬ人に触られても

「ありがとうございます」

と言うその人は

駅まで私たちを送ろうとし

それは悪いし、遠すぎる、と私は恐縮。


人の優しさって

こんな見知らぬ人への対応なんじゃなかろうか

そうだ、知らない人に

挨拶が出来て

時に、知人のように対応出来るのも優しさだよ

そんなふうに気付かされた。


川崎に「町田くん」おりました。


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今朝、めざましテレビのエンタのコーナーで

「愛がなんだ」のヒットの理由を

電話インタビューで解説した様子が

オンエアされまして。


世の中、否定ばかりじゃ息苦しい。


いや、そもそも

「一般的に」やら、「普通は」やら

誰が考えた定義なのかなのです。


「愛がなんだ」のヒットの理由も

"恋愛は両想いで付き合うのがハッピーエンド"


が当たり前と誰が決めたのか?


そんな決めつけに、物申す時代の今だからこそ

光を見出した人たちならではの

声に出さない、共鳴の連鎖がヒットの要因

なんじゃなかろうか。


愛は、誰になんと言われようと

自信を持って生きた方が、心にも身体にも良い。


「スター・ウォーズ」に小学生の時に出会い

惚れてしまい

お陰で、映画を見始めた私の恩返し的

仕事になるディズニーDXの番組

「スター・ウォーズDX」

クワイ=ガン・ジン編の解説。


MCは、サッシャさん

久しぶりに会えたなぁ

スター・ウォーズ好き仲間で

番組で語り合え

楽しかった!


放送日が出たらまた伝えますが

人情家で一度決めたら誰がなんと言おうと

自分の信念に従うブレないクワイガンが素敵。

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そう言いながら

さすがにクワイガンの服は持っていないので

私のスター・ウォーズコレクションの中から

ロサンゼルスで見つけた

BB-8のオールインワンを着用。


胸にはスター・ウォーズ展で買った

R2-D2のブローチ。


好きな仕事をしているのは

贅沢なこと。


と誰かに言われたけれど

こないだ

「泣くな赤鬼」完成披露試写会のMCで

堤真一さんがこう言っておりました。

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「高校ほとんど行ってなくて、やりたいことが

そこになかった。ある時、テレビを見ていたら

アクションクラブ(ジャパンアクションクラブ)を

知って、身体を動かすのが好きだから

入ってみた。

怪我をしてアクションが出来ないから

仕方なく役者を始めたら、今の自分がいる」


みたいなことを、デス。


どんな仕事に就きたいかを決めるより

好きなことを見つけたら、まずやってみる

直感を信じる、ってことですね。


今の直感を大事に。


これって、クワイガンが支持する

生けるフォース=リビングフォース

じゃないか!


そう考えると

私も、リビングフォース派であります。


そして新たに

レギュラーな映画レビューがスタートしました。


「aukana アウカナ」というサイトです。

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娼年


裏話も盛り込んで。


お読みくださいませ。




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映画の話ではないの。


本日は娘の4歳の誕生日でして

私的なことを綴っておきます。


再婚して初めての娘の誕生日で

まぁ、2年同棲していたので

ワォ!初の家族でのお誕生会だ!

とは思わないんだけど

うちの家族と旦那くんとホームパーティをし

千葉の旦那くんのご両親からは

お手紙付きでプレゼントが届いて

それをパパに読み上げられている

娘はえらく喜んでおりました。


磯野貴理子さんのニュースを見ながら

実は切なくなり

結構下の旦那さんを持つ身として

私自身も

この人の子はもう無理だろうな

と思っている分

なんとも言えない気持ちになりました。


「万引き家族」を見た時に

心が解され泣いてしまった。

血の繋がりではない家族の愛やらに。


「幼な子われらに生まれ」を見た時に

人ごとではない問題に

胸が締め付けられた。


最近は、そんな未来は訪れず

私たち3人と2匹の家族だろうなぁ

とほぼ確信しております。


救われるのは

「子供はもういるじゃん」

と言う旦那くんの言葉。


そして一昨日保育園で行われたお誕生会で

子供たちが一瞬ざわついた出来事が

苗字問題。


我が娘

いまだ私の苗字を名乗りたがるのです。


が、再婚して苗字が変わったほうで

娘のフルネームを知っている子が多く

娘が堂々と自己紹介した際に

「なまえ、ちがうよー」

と声が上がったそうな。


旦那くんは

保育園の付き添いで

娘が私の旧姓を名乗ることに対して

「この子の好きなほうで別にいいじゃん」

と本気で思っていたみたいで

保育園では他のお友達への混乱も防ぐために

今の苗字で名乗ってもらうようにしようという

提案に

怪訝な顔で、子供の自由でいいじゃん

子供の意思を尊重しようよ

とブーブー言っておりました。


これから先、夫婦別姓も法律で

認められる未来がくるのは

それはそれで良いと思う。


もし再婚時に、そうなっていたとしても

きっと私は

旦那くんと同じ苗字を選ぶ。


お揃いが好きだから。


娘の苗字の件についても

皆、お揃いが良いから

彼女にパパが出来た証みたいで嬉しいから

彼女が嫌じゃないなら新しい苗字を名乗ろうよ

と提案したのであります。


娘は、うん、と言って、昨日から

今の苗字を自ら名乗り、登園中。


親の離婚、再婚、小さくして色々と

娘にはミッションを与えてしまったけれど

彼女が笑顔で、私も笑顔で

彼女を愛してくれる人が

周りを取り囲んでくれると本人が解ったら

それだけで子供は幸せみたいだった。


未来、何かあったとしたら

しっかり伝えようと思う。


「みんな、わたしのことすきなんだから」
 

お誕生日のお祝いをされる度に嬉しそうに

私に告げていた娘よ。


ありがたや、ありがたや。


私も半人前だから

満足いく家族を作り上げる作業は

一生続くんだろうな。


皆への感謝が溢れた今宵でした。


はい。

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