好きなことを仕事にするって
愛だけじゃ無理なのか?
そーさ、お金にならないことも多い。
好きだけじゃ続けられない。
生活あるし、生きてかなきゃならない。
それでも
好きなことだけを続ける人が居る、私も友も。
(映画啓蒙活動ってさ)
弁士の片岡一郎さんとは
鉄道映画祭でトーキー映画上映の際に
出会って、かれこれ15年来の付き合い。
私は当時、大好きなデコちゃんの
「カルメン故郷に帰る」をスクリーンで
上映されるのを楽しみにしてた。
それが
同時に上映された
まさかトーキー映画がこんなに楽しいなんて
と驚かされ
年の近い片岡さんの映画愛に
感銘を受けたっけ。
そんな片岡さんが
個人的に開催している
活動映画勉強会の第一回ゲストに
恐れ多くも呼んでもらったでありますよ。
この人
自分で、活動映画を上映して活弁する。
活動映画を上映するには
貸出料だってかかるし
場所を借りるのだって料金かかる。
だけど続ける、ずっと続けてる。
理由は、弁士としての使命感。
しかも今日上映した1931年の
短編トーキー「私のパパさん、ママが好き」
なんて
面白いこと面白いこと。
子役時代の高峰秀子さん出てるよ。
ドタバタホームコメディが
活弁士の腕前でより活かされる。
好きな仕事だけでは食ってけないよ。
を覆すんだよな。
自分で仕掛けてく、映画啓蒙活動と
贅沢しない生き方⁈
そうなんだ、仕事が無いなら生み出せば良い。
自分の居場所は自分で作る。
志は高ければ高いほど頑張れるからね。