月別アーカイブ / 2017年08月

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小さい頃から

車に憧れておりまして。


それはそれは

人生に多大なる影響を与え

高卒で

OLやらなきゃならないと分かって

映画雑誌の出版社は大卒じゃないと

採用してないと分かって

選んだ会社が車の足回り。


理由は

姉に「車メーカー受けなよ」と言ってしまい

見事、それに賛同した姉から

「同じ会社に入るな」と言われて

タイヤメーカーのOL一年半。


会社辞めて

喋る仕事をしている時も

「モーターショーなら出たい!」

と156センチで受けられる車メーカーの

オーディション受けたくらいであります(笑)


なのに

何故、今頃、車の免許を取ることになったんだ?


東京じゃ、車無くても不便じゃないし

そもそも

家に車も駐車場もなく

その全額を支払いながら生きるなんて

若い私には無理でありました。


が、しかし!

子供が生まれて気付く車の必要性。


遠方に行く場合

幼な子は、電車では我慢の限界がある!


そもそも小さい子の母ともなると

荷物が多いのよ。


雨なんか降ったら大変なのよ!


なにより

娘と一緒にプチ旅行行きたいのよ!



3ヶ月前から通いだした教習所。


仕事と保育園送り迎えと家事の合間に

教習所通いって

こんなに気力体力が消耗されるんだと痛感。

極度の緊張で肩凝りに悩まされたり

学科の前なんて

頭が痛くなるくらい予習して

なんとか、本日、落第することなく

ストレートで運転免許証を手に(涙)

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技能の卒検の前日、

「ベイビー・ドライバー」観て興奮して

主人公ベイビーが

音楽にノッて、ご機嫌に運転する姿を見て

イメージトレーニングが出来たのか?!

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ありがとう。


エドガー・ライト監督。


私はあなたの

「ショーン・オブ・ザ・デッド」で

愛すべきゾンビ達に大笑い。

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「ホットファズ」でゲラ笑いし、サイコーだね

とDVD保存。

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「スコット・ピルグリム」では

青春万歳!カワイイぞ!

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ああ、忘れちゃならない

「アントマン」

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きかんしゃトーマスネタに声出して笑った!

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ほんと

感謝してます。


エドガー・ライト監督よ!


だから

こんなに過去作まで取り上げて書いてみた(笑)


初のドライブには

主人公ベイビーが恋に落ちた

「B-A-B-Y -」 Carla Thomas

から流しながら安全運転スタートします。

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サントラ最高だわ。


でもノリ過ぎて

スピード出さないよう安全運転、安全運転!



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親と小さい子が

一緒に楽しんで見られる映画って

ありそうで結構少ないんだと

子供が出来て気付いたんですよ。


上映時間が長いと飽きちゃうし

キャラクターが可愛くないと飽きちゃうし

色彩や歌が入ってるほうが

小さい子供たちの興味を引き

最後まで見られる。


って考えるとディズニーとジブリはやっぱり

恐るべし!



こないだ

最後まで飽きずに

2歳児の娘が劇場で見られたのが

「映画くまのがっこう&ふいせんいぬティニー」


舞台挨拶も付いていて

私が司会をしたのだけど

「ママちゃんのこえがしたね」

「ポンポンしたよ」

(応援イベントでポンポンを配ったから)

「くまさん、かわいかったね」

と彼女は、おっしゃっておりました。


私は

横山だいすけお兄さんと本田紗来ちゃんが歌う

この映画の主題歌

「さよならだよ、ミスター」

がとても好きで

聴くだけでウルッとくる。


「きみはしあわせになるために

生まれてきたんだから」

この歌詞、いきものがかりの水野良樹さんに

子供が生まれて

子供から学ぶことへの感謝や

これから大人になる子供へ伝えたいことが

沢山沢山詰め込んであって

大人になった私たちが

大切にしなければいけないことを

思い出させてくれる。

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結婚したら子供を作るのが当たり前とか

女だから子供を産むのが当たり前とか

そんなことを言う人は

とても視野や心が狭い人で

その人が「幸せ」だったらいいじゃん

と思うんですよね。


そう

「ひとそれぞれの幸せ」のカタチは違うし

「ひとは幸せになるために生まれてきたんだ」

と私も思うから。


じゃあ

私に子供がやって来た理由があるとすれば

「自分ひとりで

ここまでやって来たと思っているけれど

それは違うし

子育てを通して

人を育てる難しさから

もっと人を思いやる人間になり

誰かの為に頑張る喜びを知り

人として成長しろよ」

と神様が思って

私に授けたんだと断言できる。


仕事をしながら

子育てするのも

なかなかもって難しく

もっと一緒に過ごしてあげられたらとか

もっと心にゆとりを持って接してあげられたらとか

もっと色んなところに連れてってあげられたらとか

そう思いながら

時々

ひとりの時間が欲しくなったり

もっと自由に色んなところへ行きたいと思ったり。


ひとりなら

何も気にせず

好きなことを集めて

生きて行かれる。


でも

恋人なら

相手の気持ちを気遣い

時に気疲れするけれど

やっぱり

相手が喜ぶことをしてあげたいと思い

その笑顔でこっちが幸せになれる。


それが

家族なら

疲れたら

気持ちを汲んで欲しいと思ってしまうし

家族だから

多少のワガママも許されると思ってしまうし

絶対、離れないと思い込む。


だけど

そんなことはなく。


家族だからこそ

疲れた顔を見せてもいいけれど

実は

時々は気遣って欲しくて

大好きだよ

大切だよ

ごめんね

いつもありがとう

と言わないと

心が離れてしまう。


家族を持って

思い出させてくれた大切なこと。


かけがえのない

大切な人

守りたい人が側にいることで

心が潤う

笑顔を見られただけで幸せになれる

そんな「幸せ」をくれたことへの

感謝の気持ちを忘れずに

素敵に思ったことを言葉に出して

出会った人にも同じように

感謝や魅力を伝えていきたいと

思うのですよ。

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今年の夏は

最近の中では一番

カキ氷とは縁遠い夏になっております。


メキシコから来た

新しい友達にも食べさせてあげたかった。


和食食べさせるんだ

と意気込んで料理を作ったりね。


で、日本来たなら

お寺とか見せるんだ

と意気込んで北鎌倉〜鎌倉ツアーを

決行したり。


久しぶりに行った

閻魔様のいる円応寺と天狗のいる建長寺
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銭洗弁天と鎌倉大仏
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日本って面白い。



円応寺で

地獄のジャッジマンについて  

詳しく知った。
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読んでいたら

閻魔大王は

地獄の審判員のひとりで

その中でも重要な王様。


人は死んだら

決められた日数ごと、十王に裁判され、

天国か地獄行きとなるそうな。


殺人なんて地獄行き直行

不倫も嘘も嫉妬も地獄行きの点数。



天国もすぐ行けるのは聖人クラスの

行いの良い人。


あとは

ランクによって、過ごす場所が分かれ

輪廻転生待ちとなるそうな。


そうそう

摩訶不思議体験が、私、やたら多く

そーいえば

この話しを知る前に

不思議な夢を見たのを思い出した。


それは

死んだ父親の夢でとても現実的で

面白い夢だったっけ。


亡き父が突然、私の前に現れ

笑顔でこう言った。

「俺の住んでいるところに案内してやろう」


現実の世界と地続きのようなところで

父の後ろをしばらく歩いて行くと

長〜い緩やかな石段が出て来て

それを延々と登っていきまして。


ふと景色を見ると遠くの富士山と目線が並ぶような

高さになっていて、それでも地上がよく見えてね。


「この大きな門を潜ると俺の世界だ」


そう父は言うと

ギシギシと大きな木の門が開き

まるで

どこぞのお寺のような

砂利の広場が見えてきてね。


そこを人々がほうきで掃除をしていて

父曰く、交代制で掃除をしているとのこと。


それは

いつか自分の名前が呼ばれる時まで続くそうで

その先の平屋に連れて行かれました。


「ここが寝床だ。お前たちの世界がよく見えるぞ」

そう父は言うと

畳のガランとした部屋に座り込み

開かれた障子から見える下界の世界を指し示した。


そうこうしているうちに

鐘の音がゴーン、ゴーンと聞こえてきた。


「もう時間だな。
お前は、鐘が鳴り終わるまでに、来た階段を降りないと戻れないからな」

そう言うと

父は

門まで私を送り届けて

今まで見たこともない優しい笑顔で

私に手を振った。


今思うと

あれが死後の世界なのかもしれない。


うちの父親は

事業は失敗続きだったけれど

浮気も暴力も(しつけとして叩くはしたけれど)

お酒に溺れるも

人の悪口を言うもなかった。


今は

ネットが繁栄して

顔を見せず、名前も伏せて

人のことを悪く書いたり

人を攻撃したり

芸能人のことを

面白おかしくネガティヴに書ける世の中。


お陰で

心の狭い、寂しい人たちが

SNSを使い

相手のことをよく知りもせず

ジャッジして攻撃するために利用したり。


ネガティヴな言葉で人の心を傷付けたら

閻魔様に舌を抜かれちゃうぞ。


天界に行けず

地獄のグツグツした釜に入れられちゃうぞ。


人を人が裁くほど

恐ろしくて難しいことはないな


閻魔様と、映画「三度目の殺人」を観て

深々と考えていたことだったのでした。


チャンチャン。



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