月別アーカイブ / 2017年07月

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お陰さまで

すっかり声を取り戻した

伊藤さとりデス。


TSUTAYAの店内放送収録までには

クリアに戻さないといかんから

うがいして、マスクして寝て

窒息しそうなくらい、必死でした(笑)


「ラ・ラ・ランド」レンタルスタートを

紹介するに辺り

美しさ軽快さが損なわれてしまうし。


「シング」の楽しさがドス効かせてはマズすぎる!


8月は、永久保存版として購入する

Blu-rayが多いなぁ。


最近は

公開から発売までのスパンが短くなり

見損ねた映画もあっと言う間に

ホームシアターで楽しめるからね。


だけど

やっぱり

映画館で観た作品が

心に残る。


誰と観たとか

どんなシチュエーションだったかとかね。


そわんんな中

8月公開作で

随分前に試写で見て

いまだ忘れられない映画を

ここに記しておこうっと。

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子供たちの逃亡劇っていうだけで

なんだかソワソワしてしまうけれど

これがまた実話で

ナチスから逃げている

ユダヤ人の子供たちのお話しとなると

そりゃあ、興味津々!


しかも

この実話のすごいところは

小さな子供たちだけで

至る所に目を光らせている

ドイツ兵たちから

いかに逃げ切っていくか!


という。

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まだ幼いのに

まだ世の中を知らないのに

ファニーは

リーダーにならなければならず

小さい子供たちの命を預かることになり

命懸けの決断を強いられる。


激しい銃撃戦なんかより

心拍数が上がる一か八かの連続!


私は

この子を抱きしめてあげたい

とまで思った!


勝手で傲慢で馬鹿な大人の都合で

迫害が起こり

関係のない子供たちが巻き込まれていく。


未来を担う命を大切にしないとなのにね!


子役、皆の目は真っ直ぐで

どんな気持ちで役を演じていたんだろうと

思うくらい

真に迫っていた表情でね。


この事実、多くの人に知ってもらいたい。



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悔しいったら

ありゃしないっ。


朝起きたら

声が、声が、ガサガサでシャワシャワじゃないか!


嫌な予感がして

前日、耳鼻咽喉科に行ってきたのに

悪化ってどーゆうことだ?


でも

大丈夫、取り敢えず声は出る。


と「怪盗グルーのミニオン大脱走」

公開記念舞台挨拶へいざ登壇。


はぁ

申し訳ない

ほんとに

ごめんなさい


声が

完全に悪党集団のひとり、ってくらい

ドスが効いてて、ガサガサ。


「わたしのハスキーボイスが

まさかのハリウッドアニメーションに

大抜擢なんて!」

と記者会見で言っていた

いとうあさこさんをも超越した

もんたよしのりさんようこそ的な声。


打ち上げの司会もいいですよ

と言っていた自分を呪った。


急いで

ネット検索して

土曜診療をしている

名医と評判の別の病院へGO!


5倍分の量の薬を渡され

日曜お昼も映画イベント司会だし

だけど

こんな声じゃ

ビビられてしまう、と

電話でカクカクシカジカ伝えてみたら

それでもいいですよ、と優しい返しがー!


泣けてきた。


そしてのどぬ〜るマスクして爆睡した。


目覚めたら

喉の調子は昨日より全然違う。


恐るべし

薬たち。


声出てきた。


私の仕事は

"喋り"ありきなわけで。


声の美しさなんてきっと関係なく

"回し"やら"映画の知識"やらと

"盛り上げ"だと思うんだけど

"盛り上げ"は

声のトーンや張りで形成されるから

落ち込んだ、落ち込みましたよ。


さぁ

今日も大好きな映画

「フェリシーと夢のトウシューズ」

プレミア。

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これ、いつか娘に見せたい!


踊ることが大好きで

お転婆で好きなことに真っ直ぐなフェリシー。


孤児院を抜け出し

憧れのパリのバレエ学校へ

なんとか忍び込んでからの

努力努力のシンデレラストーリー。


その頑張りに

どこかなんか共感しちゃって

泣けてくるのよね。


人と比較なんてせずに

自分なりに頑張ってることって

自分がちゃんと分かってて。


思い通りにいかないことも多くて

人との付き合いでも

なんでイジワルなこと言われるんだろ?

とか思っても

逃げずに自分は自分らしく関わるしかない

とかね。


みんなに共通する

やりたいことや、人との付き合いとか、恋とか

綴られているから

観て欲しいんだよな。




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たしか

向井理くんが言っていた。


「自分のルーツが知りたくなった。

 それがきっかけで、祖父母の過去を知り

映画にしたいと思った」

みたいなことを。

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「いつまた、君と 

何日君再来(ホーリージュンザイライ)」



戦時中の恋、結婚、仕事の大変さ、家族を持つ

苦労と喜び

そして大恋愛という

普遍的なテーマが誰の心にも響く作品。


今日は

映画のことではなく

そんな誰もが一度は興味を持つ

ルーツの話しを記すことにします。


娘を連れて

母の親族が暮らす湯河原へ

花火大会を観に行って来たのですよ。

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母の妹である

叔母は恋多き人で

波乱万丈な今までの人生を面白おかしく語り

笑い転げておりました。


で!

一見、恋に真面目そうな母の

衝撃の恋の顛末まで語り出し

この新事実に、ビックリ仰天!


意外と

母は母で

女で

狂おしいほど人を好きになっていたんだって。


叔母も母も、当時は、オモテになったそうで。


それは何より、と苦笑いしてたけど(笑)


でも考えてみると

母は

私が選んだどんな人にも反対しなかったし

私が選んだどんな道にも反対しなかった。


会社に勤めるだとか

安定した人との結婚だとか

そんなことを薦めるわけでもなく

好きなこと、好きな人を

とことん極める私の話しを

ただ聞いているだけだったのも

相手の親に交際を反対されて

苦しんだからなのかもしれないと。


なんか

ありがたくなった。


自由奔放な娘を

ただ見守ってくれた理由は

彼女の生き様がきっと意味してる。


物語の主人公は

泣いたり、笑ったり、怒ったり

ある瞬間

感情を押し出す力を持ってるほうが面白い。


まあ

ヒステリックなのはよろしくないけれど(苦笑)


花火みたいに

バチバチキラキラする感情を

恥ずかしがらずに出したことがある人ほど

年齢関係なく

魅惑的で色気があるんじゃなかろうか。

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