月別アーカイブ / 2017年01月

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2017年の映画イベント司会の仕事初め。


2/18公開になる

「一週間フレンズ。」


出演の松尾太陽くん(超特急)と上杉柊平くんとのトークイベントでありました。


青春恋愛映画激戦下の現代。


「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

「僕らのごはんは明日で待っている」

「君と100回の恋」

「一週間フレンズ。」

「きょうのキラ君」


などなど、続々と公開になります。


どれも観て思うのは

ストーリーのファンタジーやロマンスを地に足がついた状態で

観客に共鳴させるには

俳優たちの魅力が不可欠だということ。


主人公たちの状況がファンタジーであればあるほど

周りを取り巻く人たちが

身近でなければ、物語がしまらないし、ましてや共感しづらいまま

フワフワした感情の中でお話の全体を味わいきれないままになってしまうから。


だから

恋愛映画には友達の存在が不可欠!

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「一週間フレンズ。」


友達にさえなることを拒絶されても香織(川口春奈)と打ち解けたくて

仲良くなりたくて

何度も何度もアタックする長谷くん(山崎賢人)を見守る

優しきイケメンクラスメイト桐生(松尾太陽)。


皆の前に突如現れ、「裏切り者」と香織に言い放つ謎のクールイケメン九条(上杉柊平)。


それぞれ、個性的な登場人物で、物語は更に面白く謎めいてくるわけですが

この映画、ライターのおじさま達が試写で泣いているという噂も⁉︎


えぇ、青春時代の片想いを思い出したのでしょう、きっと(笑)


とにかく

撮影中は、皆でダンクシュートが出来るか、体育館で競ってみたり

松尾くんは、川口春奈ちゃんや山崎賢人くんに「超特急」の歌を歌って、と言われ

いたるところで歌っていたそうで(笑)


上杉くんも2人に「下杉」とか色んなあだ名をつけられてイジられていたそうで。


楽しい日々の中での撮影が映像に焼き付いている作品であります。


文化祭のシーンや

夏祭りのシーンや

図書室での出来事や。


青春恋愛映画では、この何処でもが

写真のように特別な空間として焼き付けられる。




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うわー!


年賀状


届いて気付いた


まだ青山の個人事務所宛に送って下さっている方々を。


一昨年から

サンミュージックプロダクション

第三制作部 

と業務提携しているのです。


住所変更を送ったつもりが漏れていたかもで、申し訳ない。


でも直接、携帯やメールでお仕事や連絡も全然大丈夫なので

引き続き連絡し合うこと

よろしくお願いします。


そして

激動の昨年だったので年賀状送らず

すみません。


昨年、改めて気付いたことは

自分と娘を大切に生きること。


そして

多くの出逢いの中で

思いやりを忘れず

感謝を忘れず

丁寧に丁寧に

なによりも

互いに大切にし合える人たちと

手を取り合って、高め合って

仕事もプライベートも上質な時間を過ごしていく日々が

最上級に素晴らしい生き方だと。


私が、どんなに頑張っても

出来ることはただひとつで

私と出会えて良かったと思ってもらえる

時間を作ることで

大人数ではなくても

それを感じてくれる人との

喜びの積み重ね。


2017年もこの思いを胸に

コツコツ、ニコニコ、歩んでいきます。


よろしくお付き合い下さいな(^.^)

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この映画を見た時

そう言えば

年末

温泉に向かう車の中で

ドリカムの「なんどでも」を聴いていたことを思い出しました。


この主人公、失敗して、ボロボロになっても、ケガをしても

なんどでも立ち上がるんだもの。


しかも

転落しても時々、笑顔って。


しかも

これ、実話。

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イギリスのスキージャンプでの記録保持者、マイケル・エドワーズさんという方の物語。


昨年の2月に全米公開になっていて

日本では公開せずに

2月にDVD&Blu-rayで発売&レンタル開始。


俳優も素晴らしく見応えある演技で

エディことマイケルを演じたのは

劇中、まるで誰だか分からなかった

本人にそっくりに見えた

タロン・エガートン。

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あの

「キングスマン」の青年ですよ!


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エディに

スキージャンプを教えることになる

元天才スキージャンパー、ブロンソン・ピアリーには

スター俳優一イイ人!ヒュー・ジャックマン!

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角刈りが似合う2枚目俳優って

この人ぐらいかもっ?!


というくらいチャーミングでした(笑)


エディは小さい頃、脚が悪くて、近眼。


だけど

テレビで見たオリンピックのスキーを見てから

スキーに魅せられ

脚を強くするトレーニングをしたり、ととにかく必死。


大きくなり

スキーのコーチに「君には素質がない」「君には無理だ」と言われ

そんな時に

スキージャンプをTVで見る。


イギリスにはスキージャンパーは居なくて

しかも団体戦ではなく、個人競技だから

エディは

「これだ!」と思って

さっそく

スキージャンプの盛んなノルウェーへ。



素人でコーチもいない、しかも大人のエディが今からスキージャンプなんて

頭が可笑しいとしか思われず、誰も相手にしてくれないのだけど

エディは

目の前にそびえ立つジャンプ台に魅せられ、我流で40メートルを跳んでみると

そう、跳べなくもない!



彼は続けようと、たまたま出会った

元天才スキージャンパーのブロンソンにコーチになって欲しいと哀願するわけ。


だけど

スキーをもう辞め、酒浸りのブロンソンは、相手にしない。


それでもエディはなんどでもブロンソンの元へ通い

やり方を聞き続け

転落しても、身体も心も傷付いても、なんどでもジャンプ台に向かう。


ここから先は映画を観て欲しいから言わないでおきますが、、、。


まぁ

とにかく

諦めない!


彼は

優勝したいのではなく

オリンピックに参加したい

というシンプルなオリンピック愛とスキージャンプ愛だけ。


どんなことでも思うのは

駆け引きなく

損得なく

愛だけで、喜んで続けていくと
 
それは必ず、人の心に届き、誰かが応援してくれたり

その夢も受け入れてくれるもんだと。


エディの跳び終えた後の喜びの鷲ダンスは、

多くの人を魅了し、どんなにカッコ悪くても

嬉しそうに跳ぶ姿に多くの人が恋をした。


新年早々

まるで今年の自分へのテーマみたいな映画を観ましたよ。


仕事でもプライベートでも愛される人がしている努力って

好きなことに真っ直ぐ無垢な愛だけでそれに向かって動いているか?

ってことでありました。

人ほど輝いているもんね。


いやん、ホント、心から、イイ話だった。



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