映画って
やっぱりイイですね~
今日は目まぐるしい1日で、だけど人の頑張りや優しさに目一杯触れた日でございました。
写真は
大好きな赤堀雅秋監督です。
だって赤堀さん主催の劇団はスゴイ。
映画も人間の闇をとことん探求してて回答はこちらに委ねる作り。
演技者としても面白い、から。
新作「葛城事件」は予算少ない映画で、映画化決定もインの1ヶ月前に決まり三浦友和さんへ慌てて&必死のラブコールで見事叶い。
脚本の面白さで田中麗奈さん始め、願い通りのキャスティングに。
あ、この映画、もともと赤堀さんの劇団シャンプーハットの舞台の映画化。
で
監督と仲良しの新井浩文くんが、舞台では事件を起こす弟役で、映画ではお兄ちゃん役。
更に、弟役のオーディションに立合ったというのにはやっぱり監督と仲良しこよしなのねと(笑)
だから、舞台挨拶もアットホーム、トークも愛に満ちており。

「葛城事件」
三浦友和さんの演技の幅を見せつけられ、更に登場人物全てが、どこか欠落していて。
その人たちが絡まり合い、不協和音を奏でていく過程に惹きつけられ。
「ヒメアノ~ル」といい、「ディストラクション・ベイビーズ」といい
「日本で一番悪い奴ら」といい
そしてこの
「葛城事件」といい
どうやってモンスターが生まれるのか?
いや、もしかしたら元々モンスターとして生まれた人もいるのか?
と思うような人間がどうやって犯罪を犯してしまったのか?
興味深くて、映画の題材としても見たくて仕方がなくなる。
しかもちゃんと期待通り、ばかり!
そして、、、
「世界から猫が消えたなら」大ヒット舞台挨拶。
昨日、今日、計13回、佐藤健さんはやり続けました。
沢山の同じような質問、難しい質問に答え続け
ついにラストの六本木で
「ありがとうございました」
と、握手までしてくれ、やっぱり礼儀正しいのであります。
更に相当疲れているであろう宣伝スタッフさんが
逆に私やスタッフにドーナツを最後の回前に差し入れてくれまして。
映画を作るのも大変。
そして、宣伝も大変な作業だと思うのですよ。
なんだか今日は
その努力のカメハメハを沢山、見せてもらった気がしてね。
ちょっと感動気味な怒涛の1日でした。
帰って
うちの猫らをぎゅっと抱きしめた。