月別アーカイブ / 2016年05月

映画って
やっぱりイイですね~


今日は目まぐるしい1日で、だけど人の頑張りや優しさに目一杯触れた日でございました。



写真は

大好きな赤堀雅秋監督です。


だって赤堀さん主催の劇団はスゴイ。


映画も人間の闇をとことん探求してて回答はこちらに委ねる作り。


演技者としても面白い、から。


新作「葛城事件」は予算少ない映画で、映画化決定もインの1ヶ月前に決まり三浦友和さんへ慌てて&必死のラブコールで見事叶い。


脚本の面白さで田中麗奈さん始め、願い通りのキャスティングに。


あ、この映画、もともと赤堀さんの劇団シャンプーハットの舞台の映画化。



監督と仲良しの新井浩文くんが、舞台では事件を起こす弟役で、映画ではお兄ちゃん役。


更に、弟役のオーディションに立合ったというのにはやっぱり監督と仲良しこよしなのねと(笑)


だから、舞台挨拶もアットホーム、トークも愛に満ちており。



「葛城事件」


三浦友和さんの演技の幅を見せつけられ、更に登場人物全てが、どこか欠落していて。


その人たちが絡まり合い、不協和音を奏でていく過程に惹きつけられ。


「ヒメアノ~ル」といい、「ディストラクション・ベイビーズ」といい

「日本で一番悪い奴ら」といい

そしてこの

「葛城事件」といい

どうやってモンスターが生まれるのか?


いや、もしかしたら元々モンスターとして生まれた人もいるのか?


と思うような人間がどうやって犯罪を犯してしまったのか?


興味深くて、映画の題材としても見たくて仕方がなくなる。


しかもちゃんと期待通り、ばかり!



そして、、、


「世界から猫が消えたなら」大ヒット舞台挨拶。


昨日、今日、計13回、佐藤健さんはやり続けました。


沢山の同じような質問、難しい質問に答え続け

ついにラストの六本木で

「ありがとうございました」

と、握手までしてくれ、やっぱり礼儀正しいのであります。


更に相当疲れているであろう宣伝スタッフさんが

逆に私やスタッフにドーナツを最後の回前に差し入れてくれまして。


映画を作るのも大変。


そして、宣伝も大変な作業だと思うのですよ。


なんだか今日は

その努力のカメハメハを沢山、見せてもらった気がしてね。


ちょっと感動気味な怒涛の1日でした。


帰って

うちの猫らをぎゅっと抱きしめた。




子供って、面白い。


今週は可愛い子供たちとの映画イベントが多く

日本公開は10/1とまだ先なものの

全米では「シビル・ウォー」を超え、大ヒットゲームから生まれたキャラクター


「アングリーバード」

吹き替えイベント

インスタグラムで大人気の4歳ツインズ、りんあんちゃんが坂上忍さんにじゃれまくり(笑)


怒りんぼの飛べないトリ、レッドが仲間と共に、ブタ達に盗まれた卵奪還に奮闘するアドベンチャー映画。


抜き映画をチラチラ見ているだけでも面白そう!



その前の時間は

「スノーホワイト 氷の王国」

イベントで

トレンディエンジェルとスケートの可愛い姉妹

本田望結ちゃん紗来ちゃんとお仕事し

礼儀正しい望結ちゃんからお手紙をもらい、なんて良い子なんだ!

と癒され。




まだまだ

色々な映画イベントやっておりましたが

ここ数日の癒された出来事でした。


さて

近日公開で面白かった映画たちをざっと紹介。



これ

素晴らしい!

フランス代表となり、アカデミー賞外国語映画賞ノミネートだった

「裸足の季節」


美しい5人姉妹が、大人になる前に、厳しすぎる環境の中

やんちゃだから、結婚前に処女喪失なんて許さない

と、育ての親に監禁状態のように家に閉じ込められ

自由を求めようと動き出す物語。


映像の美しさや美しい少女たちの危うさ儚さが

ソフィア・コッポラ監督の「ヴァージン・スーサイズ」みたいな香りがする。


この映画も好きだった。


ソフィア・コッポラで一番好きだ!


それから

韓国のドキュメンタリー映画

「あなた、その川を渡らないで」


こちらもまもなく公開せまり。


韓国の長寿ご夫婦に密着したドキュメンタリー。

しかも旦那様が亡くなる時まで撮り続け!


この映画、演出があざといとか言われてもいるらしいけど

私はそれでいいと思った。


絵に書いたチャーミーグリーンのようなご夫婦が、じゃれ合い、トイレに行くのも一緒、好きよ、素敵よ、と言い合い。


「あなた、素敵ね」

「私の痛い足を撫でてくれたから気持ちが良かった、ありがとね」


と老いた妻は、老いた夫に耳打ちし。


だから仲良し。


だから愛し合って幸せ。


恋人同士でも夫婦でも良い関係を長続きさせる秘訣を教えてくれる映画。



やっぱり


オレちゃん、おバカ映画

「デッドプール」

大好きです。


いよいよ公開、笑えるし、デートムービーとしてもオススメ。


主演のライアン・レイノルズ、どんどん大物感(笑)


監禁映画

「[リミット]」好きだった。



あと

監禁映画で思い出した!


これ、これ、これもオススメ。


あえて語りたくない面白さ!


先の読めない面白さ、いや、途中、読めてきても、面白い映画。


脚本サイコーですね。


「10 クローバーフィールド・レーン」


このワクワクゾクゾク感、体験してほしい。




映画の司会をしている特権。


それは

映画を生み出す色んな立場の人と知り合えること。


俳優、監督、プロデューサー、脚本家、編集などなど

どうやって映画を生み出したか、を色んな立場の人から聞けること。


だから

自分の分析だけで映画を語るとは違い、映画作りの工程を聞けるので

何故、そのキャスティングなのか

何故、その脚本なのか

何故、その編集になったのか

教えてもらえるという特権。


こんな面白い映画がどうやって作られたのか、知りたくて仕方がない。


話しが聞きたくて仕方がない。


色んな話を聞くことで、映画への知識をもらえるという有り難さよ。


だから

その映画への愛情が生まれ、つい甘い見方になるのは止むを得ない。


でも

それでいい。


だって、良し悪しの評論をするより

映画作りについて沢山学べるし

その映画を存分に楽しみたいから(^ー^)ノ



沢山の映画関係者と知り合った中で


この川村元気さんは、特に興味深く面白い人物。


人気ゲームを映画化してしまうという

「スキージャンプペア」

で若手プロデューサーと紹介されたのが最初。


以来、ずーっとずーっと

この方の仕事を司会という立場で見続けて来て

「電車男」「告白」「悪人」「バクマン。」

とプロモーション活動から司会で見続けて、ヒットの瞬間に立ち会い

川村元気というこの怪物プロデューサーの頭の中は

いったい全体どーなってるんだろう?

と思っておりました。


「世界から猫が消えたなら」


小説書いたら

話題になるし

映画にもなり

映画もヒット!

ッて!?


凄すぎる。


という訳で

長年のお付き合いもあり

出版トークイベントの司会をさせて頂いたわけですが。。。



実は

「世界から猫が消えたなら」


以外にも2冊を紹介。


彼が最近、出版した

「超企画会議」

なんか、映画好きの映画ヲタクなら声を出して笑える内容!


ハリウッドの敏腕監督やプロデューサーと映画を企画したら?

という川村元気さんの妄想をまとめたもの。


「宇宙兄弟」をスピルバーグで映画にしたら。


「モテキ」をウディ・アレンで映画にしたら。


「ゴジラ」をJJエイブラムスと映画にしたら。


とか、話している内容も、名前があがる多くの監督サイドと

来日時に司会で会っている私が読んで

「あぁ、こんな話し方だ!間違いない!」

と思う信ぴょう性でね(笑)


元気さんに聞いたら

「だって、リサーチ相当したからね。インタビューを読みまくり、調べて調べて書いたから(笑)」


忙しいのにその探究心たるや!


「理系に学ぶ。」

という理系の著名人にインタビューした対談書は、目からウロコ。


人気ゲームを生み出したプロデューサー、LINEを生み出した社長

ヒットCMを生み出した元電通マン、人工知能を研究する方、などなど。


理系コンプレックスである文系映画ヲタクだから

理系の考えることを知りたかったそうな。


「だって、ザッカーバーグ[ソーシャル・ネットワーク]だって、ホーキング博士[博士と彼女のセオリー]だって、ジョブズ[スティーブ・ジョブズ]だって、世界に影響を与え、映画になる人は皆、理系だよ!」


なるほどね!確かに。

なのですよ。


私も完璧な文系な映画と音楽大好き女学生だったので

この道に突っ走るしかなかったので、理系の方のロジックな考えを語られると

いまいちよく分からないコンプレックスでした。


弱者からの成功者の努力の裏にはロジックでの考えがある。


川村元気さんが、多くの理系成功者をインタビューした中で

この考えは響いたそうな。


この本、子育てにも役に立つ。


と思ってしまう私。


映画監督になりたいと大学時代は思っていたものの

脚本や編集は好きなのに

よく考えたら、演出に興味がなかったことに気付いた。


だから僕は、企画してキャスティングして脚本まで関わったら、現場に行かず、撮り終えてから編集に立ち合うプロデューサー。


面白い。


「映画をヒットさせる条件は?」


「そんなものは分からないけど、失敗から学ぶということ。失敗したことは2度としないこと。あと日本は宗教的なタイトルはヒットしない。そして、吉田修一さんの「悪人」を映画化した時に思ったけれど、タイトルにインパクトがある原作には興味を持つ」


川村元気さん談。


「E.T.」が人生のベストワンで

(一緒ね)


ティム・バートンが大好きな

(だから「世界から猫が消えたなら」が「ビッグフィッシュ」的な世界観)


名プロデューサー 川村元気さんの頭の中は

いつも大規模な妄想で溢れてるのだと確信した土曜の夕方でした(笑)






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