
最近は
夫さんの浮気で賑わうワイドショー
日本は平和ですな。
でも
どうして離婚する気がないのに浮気するの?
と考えてみると、男性の数名?いや大勢?が「性生活」に不満があるの?
そもそも
男と女の脳が違うから分かり合えない
と大脳生理学でも言われてますね。
「男の人って何考えてるか分からない!」
これが女性側の意見。
「男って単純だよ。」
これが男性側の意見。
日本アカデミー賞主演女優賞を始め、多くの映画賞を受賞した「百円の恋」
気持ちいい、傑作!!!
と叫べる映画なのですが
これは一子という30才で実家暮らしのプー子さんが
家を追い出され、仕方なくコンビニのバイトをし始めた時
出会ったボクサーとの初恋から
恋の喜び、痛み、悔しさからのボクサーへという
女性特有の、失恋からキレイにカッコよくなるお話。
男性脚本家なのに
よくぞここまで、女心をわかっていらっしゃる!
そう
女性のほとんどは
恋でアイデンティティを確立していく生き物。
仕事を頑張るもありますが、大体の女性は、恋もしたい生き物。
女として求められ(言葉で)、愛されることで、自分は必要な生き物なんだと自信がつく。
じゃあ、男性の恋って?
と思った時に読んでみると、目からウロコの本が
足立さんの作家デビュー作
「乳房に蚊」
結婚10年
子供1人
夫は売れない脚本家
妻が働いて養ってる状態。
夫目線で進む
夫婦間での不満
仕事に対しての思い。
えっ?!
男性の恋、いや、性ってそうなんですか?(笑)
確かに単純と言えば単純ですが(笑)
興味津々で気付くと読み終えた、というのが感想♪( ´▽`)
絵が浮かぶ。
そして
知り合いの人の家庭事情を覗き見していたような読後感。
でも
もし
世の男性陣が少なからず、こう思っているなら
可愛いもんだと笑え、倦怠期なんてあってないようなもの
昔みたいに仲良くと願うなら
妻も、時折は、夫の前で女になろうと意識すれば
ちょっとは、うまくいくのかもしれない(笑)
まぁ
この本のように女性側の言い分も、「男らしさ」という部分で、間違いなくあるけど(笑)