月別アーカイブ / 2016年04月



この1週間は慌し過ぎて

ブログを書く暇もなく。


明日は休みだー!


と叫びたいのだけど

叫び過ぎ(「アイアムアヒーロー」絶叫上映会やら「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」ファンイベント)

喋り過ぎて

遂には扁桃腺が腫れ、筆談気分でしたためております。


色々、映画舞台挨拶、映画トークショーと毎日やっていたのだけど

ここ最近の映画イベントの目まぐるしい進化状況をお伝えしようかと。


今日の「テラフォーマーズ」初日舞台挨拶では

全国123カ所の劇場に中継を結び、抽選で選ばれた劇場のお客さんがキャストに質問するという内容。


初日舞台挨拶を地方の劇場にも中継して楽しんでもらう。


これは前から少しづつ増えていたけれど、ここにお客さんから電話を繋いで質問してもらうが追加され。


悲鳴をあげるお客さんの反応と質問に対しての皆の対応がとにかく楽しかった。



特に増えたのが

LINELIVEと組んだ生放送!


こないだの「オオカミ少女と黒王子」も舞台挨拶の前後で

LINELIVEと映画会社のLINE公式アカウントから生放送を。


後半は、LINEに猛スピードで寄せられる質問を私から皆に伝え、答えてもらったり

ゲームのようなことをしたり。


バラエティ番組のような(笑)


ワイワイ&ゴチャゴチャトークが楽しかった。


夏公開の「ゴーストバスターズ」に、女性芸人さん達による日本語主題歌お披露目イベントも

LINELIVEと映画会社のLINE公式アカウントで生放送したし。



そして

11/23に公開になる

ハリーポッター新章といえる

J・K・ローリングが初脚本の

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」ファンイベント。







これは

ポッタリアンと今回主演となるエディ・レッドメインのファンが集まり

最新映像やら

最新予告やら

コメントを上映し

ジャパンプレミアのチケットなどが当たる抽選会をやったわけですが

ゲストなしの

1人喋りというかたち。



皆、またエディを日本に呼びたい!


だってカッコ良いもんなぁ。


「レ・ミゼラブル」なんてもう卒倒しちゃう(笑)


その他の映画ではエキセントリックな役が多い=演技力太鼓判なオスカー俳優!


ついでに奥様やファンに対してもケアを忘れない正真正銘の英国紳士だった。



でも

この「ファンタビ」的なイベントは、実のところ

「ハリーポッター」の時からやっていて、私もこれで3度目という

熱狂的なファンさんあっての恒例になりつつあるお祭りイベント(*^^*)


話はズレましたが

お客さんと一体になり、ライブで楽しむ映画イベントが続々と増えているわけです。


映画がもっと身近になる方法を映画会社さんも色々と模索している昨今。


思い起こせば

映画の舞台挨拶もここまで頻繁に定番化してきたのは

私が映画司会を始めて少したった

ここ18年くらいかもしれず。


思い出してみると

海外のスターでニコ生に出たのは

ベネディクト・カンバーバッチ初。


来日してニコファーレでニコニコ生放送付きでお客さんのリアクションに反応しながら記者会見したのも

新しい「スタートレック」からなんだから

最近の話でありましたわっ。







スターとは?


???


人を惹きつける吸引力。


言葉で例えるなら、これが一番しっくりくる気がします。


いくら演技力があっても、いくら歌唱力があっても、いくら顔が良くてもなれないものはなれない。


石原プロ次世代スター発掘オーディションの最終審査の審査員をしてきた今日。


難しい!


のひと言しか残らなかったのであります。


長年、役者を見て来たプロデューサーの黒澤満さんに聞いても

舘ひろしさんに聞いても

「インスピレーションだよ」

と言うし。


演技力もアクションも歌も後からなんとかなるから。


と考えると納得。


目力や立ち姿。


これだけは変えられないっ。


オーラとは、そういうところから来るのかもしれないのであります。


映画業界で21年過ごしていたら

いつの間にか大スターになった人がいたり

いつの間にか消えてしまった人がいたり。


ヒット作に出逢えたら大ブレイク。


しかもそれはドラマ。


妻夫木聡氏も小栗旬氏も斎藤工氏もディーン・フジオカ氏も、前から映画に出てたけど、ドラマで一躍スターダムに。


これが今の日本の現状。


だからスターになるには運とタイミング。


これって

恋愛や結婚みたいなものよね。


ただ

その前にやれることはあり。


とにかく

その時がいつやって来てもいいように、自分を磨いておくことなのであります。



私が会った、長くセンターの役者でいる人達は、努力を忘れていないもの。


男性はジムでセコセコ肉体づくり。


女性はヨガやダイエット、毎日、口にするものを意識してたり。


いつ見初められるか、わからないから手入れだけは万全に。


描きやすいキャンパスでいる為に、頭は柔軟に。


オーディションで落ちても有村架純ちゃんのように何度も挑み続けたり

インスタグラムで自己表現し続けたり

スカウトされそうなところを歩き続けたり。


方法は色々。



日本や世界のスターにならなくても

誰かのスターになれればいいと思うのが

私の器での感覚であります。


仕事も恋も、好きな人に喜んでもらう為だけに全力投球みたいな(笑)






ZQNちゃん=ゾキュンちゃん

 

《ズキュン、って書き間違えてた指摘ありがとーございました。

気づかなかったっ、ダメですな f^_^; 》


大泉洋さんが宣伝を頑張っておりました

傑作な、あの手の映画

「アイアムアヒーロー」


宣伝キャラクターでございます。


ゾンビじゃないよ、ゾキュンよ。


と申しておりましたが

それで思い出すのが

ブラピ来日時に連呼した

「Zが襲ってくるんです!」

(ゾンビじゃないよ)


そんなゾキュンが人々を襲う

「アイアムアヒーロー」

の面白さと来たら、それは原作者の花沢先生も3度も見たZ級!


日本映画でこの手の映画がこんなに面白く作れるなんてー!


佐藤信介監督は

この手の映画を観まくったそう。


もちろん

この傑作でサイコーにカッコいい、キュン死にしそうな

ドラマ「ウォーキング・デッド」も!


ダリル、カッコよすぎます!


今、話題の塩顔男子よ!


「処刑人」がまたカッコよかったノーマン・リーダス!



女性は苦手と思われがちな

ゾンビちゃん映画。


1968年に

「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」が公開。


ジョージ・A・ロメロ監督が、人間食べちゃう感染しちゃう運動神経鈍いゾンビさん達ということで

しっかりキャラクター化し、今も愛され続ける永遠のホラーアイドルに。


最初はスローリーだったのに

ザック・スナイダー監督により2004年にロメロ監督の「ゾンビ」をリメイクした「ドーン・オブ・ザ・デッド」でダッシュした!


2005年には「ランド・オブ・ザ・デッド」でロメロ監督がゾンビを川を渡れるようにしたのも衝撃!


こうなるともう私たち人間は逃げ切れんでしょ!


と思うのですが、、、?!


「アイアムアヒーロー」なんて高飛びするゾキュンさんが居ますから!


ただ喰われるのではない、愛が確かめられるゾンビちゃん映画は沢山あり

それこそ

刺激的な映画デートをしたいカップルには

「アイアムアヒーロー」はオススメ!



もし好きな人がゾンビになったら?


もし好きな人がゾンビだったらな

ゾンビの愛を描いた傑作は

ゾンビ映画の第一人者

ジョージ・A・ロメロ監督以外にも

沢山あります。


「ウォーム・ボディーズ」


なんてゾンビが人間に恋したお話。


ニコラス・ホルトくんは、実際は甘いマスクの青年ですが

その後「マッドマックス」の白塗りウォー・ボーイ演じ、男子にも人気キャラに(笑)



「ゾンビランド」

笑えた!


主人公ジェシー・アイゼンバーグくんは

その後

「ソーシャルネットワーク」

で一躍スターダムに!



止まらないメリーゴーランドに乗ってるみたいに笑いが止まらなかった。



「28日後...」からのダニー・ボイル監督のゾンビシリーズ


もう

愛を試されまくりで胸が痛くなる切なさと精神的な残酷さ。


キョーレツなゾンビ映画の傑作ね!



ロバート・ロドリゲスのゾンビ映画

「プラネット・テラー」


この果てしないカッコよさは

女性も楽しめる!


見ているうちに怖さより愛のお話だと気付いたら見たくて仕方がなくなったゾンビ映画。



今夜は知恵熱気味なので

そんなゾンビちゃん映画を想いながら眠りに落ちたいと思います。



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