月別アーカイブ / 2016年01月

アカデミー賞授賞式。


確かに一波乱あるかもね。


偏見で映画を語ったり、偏った感覚で選んだりは

影響を及ぼす立場の人がしてはいけないと

個人的にも思ったりで。



ふと気がついたのだけど

家族向けのアニメーション映画って

泣けるものばかりだと

最近、気がついたんですよ!


それとも涙腺が緩くなったのか?(笑)


大好きで泣けるアニメーション映画は

世界に沢山あり

日本は

ジブリは鉄板で、何度観てるか!


で、最近は

「となりのトトロ」

でも泣ける(笑)


「河童のクゥと夏休み」

は素晴らしいの一言!


「クレヨンしんちゃん」
シリーズ

大好き過ぎて、子供たちのリアクションを楽しめる

劇場で毎回観るようになるべくしてて

「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」

「モーレツ!オトナ帝国の大逆襲」

がやっぱり泣けて泣けて好き。


「STANDBYMEドラえもん」

何度観ても泣ける(笑)


親子で観られるのに泣けるってすごい!


むしろ

親だけが泣いてるんだと思うけど(苦笑)




洋画の家族向けアニメ。


ピクサーは鉄板です。


中でも

「ファインディング・ニモ」

あ、続編というか

ドリー主演の映画がこの夏あるそう。


「インサイドヘッド」

やっぱり良かった。


春公開の

「アーロと少年」

恐竜の子供と幼児の話し。

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一番好きなのは

「ヒックとドラゴン」


親には、子供のピュアさに心洗わされ

子供の一生懸命さに初心に帰ることを学び

忙しくても優しくなろうと呼びかけるのが

家族向けアニメの力かも。


あと

家族向けアニメで泣ける映画は何があるっけ?



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この時期ともなると

アカデミー賞ノミネート映画の試写へいく日々。


しかも

ノミネート作は誰もが観ないと!と人気なので

早くから試写室前に並んで席取り合戦です。


タランティーノの

「ヘイトフル・エイト」なんて上映一時間前から

並んで席確保の安心が。


2時間50分だってタランティーノなら見るわよ!


しかも美術は

三谷幸喜監督やら手掛ける世界を股にかける

我らが種田陽平さんよ!


大雪の山小屋での密室殺し合い頭脳戦の

山小屋の内装のお洒落さよ!


世界的作曲家エンニオ・モリコーネが作り上げた

悪党たちのテーマのインパクトたるや!


サミュエル・L・ジャクソンって

悪巧みが似合う名優だな、とつくづく。





今、公開中の映画で

アカデミー賞外国語映画賞大本命が

「サウルの息子」

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カンヌ国際映画祭でグランプリをとり

こないだのゴールデン・グローブ賞で

外国語映画賞を受賞したハンガリー映画。


アウシュビッツが舞台。


同胞のユダヤ人の死体処理を行うゾンダーコマンド

に選ばれ働くサウルが息子らしき少年をガス室で発見。


なんとか手厚く埋葬してあげたいと収容所内で

ラビを探し始め、その為に生きようとする物語。


ゾンダーコマンドになってもいつか殺される。


というより

ゾンダーコマンドの存在を初めて知った。


映画は残忍なシーンは、なんとなく後ろで行われて

あくまでもサウルにフォーカスされている。


サウルは無表情なのだけど

何故か彼の哀しみや狂気を越えると無になるのかな?

とさえ勝手に想像させる説得力があるのですよ。


恐ろしい事実。


知らない者への恐怖心が生んだユダヤ人虐殺。


人を部品と言うナチス。


人には感情という素晴らしい心がある。


今、見て良かったと心から思ったんですよ。


今は

ネットによる武器で自分が持ち合わせていない感情を

持つ人たちを打ちのめすことが

誰でも出来てしまうから。


自分がそうならないように。



「猫なんかよんでもこない。」


↑は確かに気まぐれで。


でも↓の猫は、、、



呼んだら来ます。

のそのそとまっすぐこちらを見て。



日本一泣ける漫画が原作の映画

「猫なんかよんでもこない。」


こないだ山本透監督に会った時に

僕は

「猫派で猫を飼ってるから」 ニコニコニコ。。。


撮影はさぞかし大変でさぞかし楽しかったんだろうな。


映画を見ながら

猫のことを知らない過ぎる主人公にハラハラしながら

やがて黒猫と牛柄の二匹の兄弟猫に夢中になって

オイオイ、涙。


愛らしい後ろ姿。


まぁるくなる背中。


ピンと立ったご機嫌な尻尾。


ヘタっとした元気のない尻尾。


ちゃ~んと映し出しているのも猫派な監督らしさ(笑)


色んな猫映画が最近あるものの

気づかされるのは

昨年の「先生と迷い猫」といい

猫によって精神的に成長する主人公の話。


猫派には半人前が多いのかもしれない。


猫はたくさんの表情と気分を持っているから

一緒に暮らしていると教えてもらうことが多いから。


「猫なんかよんでもこない。」



風間俊平くん演じるミツオも

兄の家に転がり込んで

夢ばかり追う地に足が付いていない青年。

ボクシングの次は漫画家!と夢追う中で

猫から勇気をもらう、多分、協調性ゼロの

マイペースな猫タイプ。


この後

2/13公開

韓国映画「ネコのお葬式」もある。



どちらかというとネコはちらほら登場くらいで

2人でネコを飼った元恋人たちが

ネコが死んでしまったことで再会するラブストーリー。


こっちは

かわいい茶トラの多分アメリカンショートヘアの子猫。


SUPER JUNIOR カンインが主人公で

ミュージシャン志望の役なので歌も劇中披露してくれる。


さらに

5/14公開の日本映画

「世界からネコが消えたなら」



本屋大賞にノミネートされ90万部強を売り上げた

「告白」やら多くのヒット作を生み出す

映画プロデューサー川村元気さんの原作を映画化。


茶トラの子猫が愛くるしいけれど

佐藤健くん、宮﨑あおいちゃんという

素敵な2人が共演。

余命いくばくもない郵便配達員の前に

自分と同じ姿の悪魔が現れる。


この世界から大切なものをひとつ消すことと引き換えに

1日の命をもらえるとしたら。


というストーリー。


まさにネコというタイトルが付いた映画が多い

猫派にはたまらない年。



でも

犬派な主人公の映画も新作の秀作あり。


「リリーのすべて」



若く才能あふれる画家夫婦と暮らす犬。


社会の目を気にし

自分を偽ってきた夫の本来の姿を知ってしまった妻。


それでも二人は一緒に暮らしながら

妻は夫の全てを受け入れようと努力する。


美しく切なく狂おしい思いが交差する夫婦の物語。


どんな夫でも愛し、見捨てずにそばにいようとする妻。


この犬の名演にも注目!(笑)



そうそう

大雪なので

猫と娘と引きこもり

頂き物のリンゴでアップルパイを焼き

頂き物のHACCIのチョコソースで

ホットチョコレートを作りました。


膝の上には猫と娘、ホッカホカです。

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