月別アーカイブ / 2014年06月



日本映画プロフェッショナル大賞授賞式


なんとか多分きっと無事に終わりました。


取材に来てくれた情報プレスの佐々木さんが写真を

送って来てくれたので何点か掲載しますね。



新人奨励賞の『恋の渦』チーム

 花束:山本政志監督




新進女優賞の『受難』岩佐真悠子さん

 花束:古館寛治さん




監督賞の『横道世之介』沖田修一監督

 花束:伊藤歩ちゃん




作品賞と新進男優賞の『ぼっちゃん』チーム


その他の受賞一覧です。


☆第23回日本映画プロフェッショナル大賞


作品賞  =「ぼっちゃん」(監督・大森立嗣)

主演女優賞=前田敦子(「もらとりあむタマ子」)

主演男優賞=高良健吾(「横道世之介」)

監督賞  =沖田修一(「横道世之介」)

新人監督賞=渡部亮平
      (「かしこい狗は、吠えずに笑う」)

新人奨励賞=「恋の渦」俳優チーム(「恋の渦」)

新進女優賞=岩佐真悠子(「受難」)

新進男優賞=水澤伸吾(「ぼっちゃん」)

特別賞  =松江哲明
    (「フラッシュバックメモリーズ3D」)


反省すべきこともきっとあるけれど

これを糧にまたバージョンアップ出来たらと

スタッフ皆で思ったのでした。


この舞台裏写真は次号の雑誌「シネマスクエア」に

掲載するので楽しみにしてくれたら嬉しいです。




そして今日は

スタッフが忍者姿になった

『イン・ザ・ヒーロー』キックオフ会見の司会。




決して顔を出せないスーツアクターの男の

ヒーロー魂と夢を諦めない生き様と人生の勝負を

唐沢寿明さんがほぼアクションを担当して挑んだ

ヒーローアクション映画。


主題歌を吉川晃司さんが担当しました。


武正晴監督や脚本家の水野敬也さんも語った

若かりし頃の夢と今の自分。



10代は東映のアクションクラブに入っていて

映画同様の「いつか顔を出せる俳優に」という夢を

持っていた唐沢寿明さん。




10代は水球選手で国体で優勝にかけるかたわら

ミュージシャンの夢も追っていた吉川晃司さん。


2人とも夢を叶えたのに「まだまだ」と言っていたんです。


夢。


なんですか?


小さい頃に持っていた2つのうちのひとつ

「淀川先生みたいに映画を紹介する仕事」は多分叶った私。


もうひとつの夢は叶っていないけれど

叶うようにひそかに願ってはいるんです。


『イン・ザ・ヒーロー』のように

顔や名前が表に出なくても、頑張ってるヒーローは

社会にはいっぱい居て。


私は、舞台の上で役者さんを支えるような

仕事をしているので、裏方の人たちの努力と支えを

体全体で見て感じて、そんな人たちの願いを言葉に代えて

マイクを持っているから。


だから表も裏もどちらも私の世界で

どこにでもヒーローは居ると知ってるんです。




女優ちゃん友達が来月ウェディングなので

司会を頼まれ

打ち合わせのカフェでの

とびきりキュートなラテアート。


そして今週土曜は

ずっと打ち合わせしながら

ゲストのブッキングもしてきた

日本映画プロフェッショナル大賞授賞式。


http://nichi-pro.filmcity.jp


仲良しの俳優さん達が

花束ゲストの相談を快く受けてくれてやって来ます!


しかもまだサイトで発表されていない

愛すべき仲良し女優ちゃんも来ます。


ありがとう、皆。


まだ当日券あるので是非来て下さいね。


ドキドキする。



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韓国映画のラブストーリーやラブコメが好きです。


『猟奇的な彼女』は特にお気に入り。


キムチみたいで、パンチの効いた辛口に

後からジワジワ来る甘い余韻。


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こないだ見た新作


『怪しい彼女』


韓国でも歴代に残りそうな大ヒットを記録し

『アナと雪の女王』もビックリな主題歌ヒット!


あのイ・ビョンホンも主演女優を絶賛した

毒舌で勝ち気だけど、絶世の美声で紡がれる歌に

誰もが酔いしれるヒロイン。


でも彼女には人に言えない秘密があり

実は70才のおばあちゃんだったという奇想天外で

ブラックユーモア満載のハートフルで

涙腺も緩んじゃう映画。


でね


この映画の冒頭ナレーションが身に沁みました。


女性の男性からの市場価値をボールに例えてます。


「10代は、男性の誰もが手を届かせシュートしたがる

 バスケットボール」


「20代は、男性達が戦って奪い合うラグビーボール」


「30代は、一対一でやり取りするピンポンのボール」


「40代は、ひとりの男性が遠くに打つゴルフボール」


「その先は、当たらないように避けるドッジボール」


(苦笑)(苦笑)(苦笑)


見事な例えで茶目っ気あって吹き出しました。



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実はね

最近、知り合って気にかけてくれている

結婚アドバイザーの植草美幸さんが新書を出した

というので読んだ矢先でした。


タイトルからして

30歳を過ぎたら結婚は難しいの?とハラハラする。


読んでみると

結婚相談所に来る男性の多くは

女性の年齢を一番に見る。


いっぽう女性の多くは

男性の収入を一番に見る。


ならば30過ぎた女性が結婚したいなら若さではなく

癒し力や女子力を怠らない必死の努力。


けれど書かれているのは


高収入、高学歴な男性と結婚することって

ホントにシアワセ?


という内容。


スペックや見た目の条件から引き算で

相手を見てしまう人々は、

シアワセな結婚が出来ないよ。


『アナと雪の女王』の歌みたいに「ありのままで」

ではダメだったから、結婚したいなら

女を内から外から磨け!という

かなり男心を理解しきった

面白くて、為になる文面でした。


そうだ、磨かなきゃ、内面も外見も。


そう思いながら

昨日

たまたま乗ったタクシー。


ひょんな流れから30歳という運転手さんと

結婚話になりました。


「僕は家事が出来る人であればいいです」


「そんな女性沢山居ますよね?」


「それが周りにいないんです」


「年齢とか他に条件あるんですか?」


「25~30であればいいんですが、家事出来ない子ばっかりで」


「へぇ、そうなんですね。

 どうして31から上はダメなんですか?」


「子供が2人くらい欲しいと考えたら

 厳しいじゃないですか」


驚いて言いました。


「専業主婦と子供を2人育てることが出来て

 それがシアワセと思うならいいですよね。


 でも年齢や家事に囚われたらシアワセを見失いそう。


 だって働いてくれて家事も完璧にこなす

 若くて可愛い子って間違いなくモテますよね」


たぶん、哀しかったからこんな風に

つい言ってしまったんだと思う。


「で、お客さんは結婚してますか?」


そう返って来た時

「結婚したいと思われるイイ女になろうと

 まさに努力中です」


と言った自分によく言えたと苦笑い。


だって、私の周りには

子供が居なくても仲の良い夫婦が居て

45歳で自然妊娠して産んだ夫婦が居て

家事が下手でも許してくれる仲良し夫婦が居るから。


結婚するもしないも

子どもが居るも居ないも

シアワセのかたちはカップルや

その人それぞれの価値観。


ひとりが楽しいもアリ

結婚して誰かと居て楽しいもアリ


だけど本に書かれているように

一緒に生きる楽しみや

安心感をもらえる相手との結婚なら

したほうがひとりより間違いなく楽しい

と思うのでした。


そして、子供を産むのが普通とか

年齢を過ぎた女性は、結婚は無理とか


収入が低い男性は、シアワセな結婚は難しいとか


あのヤジ問題じゃないけれど

全て、今の時代にそぐわないと思ったのでした。


魅力的になろう、若々しくいようと

食べ物や運動や、心の健康も心がけて

長く生きていれば、顔に出るし、体内も健康。


収入が少ない今だから、女性も働いて

二人三脚で一緒に頑張って生きる方法もあるから。


そんなことが頭を駆け巡った二日間でした。


(^_-)

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