
発売したばかりのAKB48「ハート・エレキ」
さっそく話題をさらってます。
私もMVにレポーター役で出させて頂いてるのだけど
届いたCDの中にMVが入っていたので薄い目で見ました(笑)
自分の動いてる姿を映像で見るのはいつになっても苦手(苦笑)
でも色んな人から「見たよ」と連絡があって
嬉しいのと照れくさいのとありがたいのと。
貴重な経験、金子修介監督に感謝です。


それに......
これだけ美しい女優ちゃん達と毎回お仕事をしていると
女性の美の標準がズレてしまうのです(苦笑)
北川景子ちゃんも深キョンちゃんも裏も表も変わらない
笑顔が極上の女の子達で(高良くんもだけど)
古澤健監督は、ずっと監督作を司会させてもらっていて
どの作品を見ても
つくづく女優さんの輝く瞬間の表情を捉えるのに
たけた監督なんですよね。
『ルームメイト』プレミア上映会。
今日は、映画もさることながら主題歌「Missing」を歌う
andropのお話と歌に響いてしまった夜です。

この歌は2009年に製作されたそうで
11/27に4枚目シングルとしてリリースされるんですが
実はずっと封印していた曲と
ボーカルの内澤さんが話してくれました。
というのもデビュー時にお世話になった
ボイストレーナーの方が亡くなってしまい
その想いから歌が生まれた、思入れが強い曲だったんです。
「まだまだ、歌が上手くなくて、これではまだ表に出せない
と思っていた中で、この曲を映画主題歌にどうですか?
とお話を頂いて、やっと自信を持って歌える時と思ったし
ありがたいことです」(内澤さん)
頭の辺りがジワジワとして、想いがあふれて来て
「それだけ深い深い思いが詰まった曲を
映画を通して多くの人に聞いてもらえるなんて
(空を指差して)きっと喜んでいますね」
そう、なぜだか自然と、口にしてしまいました。
レコード会社の知人さんに以前呼んでもらい
東京国際フォーラムでライブを見たのは今年の始め。
andropの曲は知っていたし、見ていたけれど
今回は、映画館での舞台挨拶時に楽曲披露だったので
全員では演奏せず、内澤さんがアコギ一本で
オリジナルバージョンとして歌い上げました。
劇場いっぱいに想いが流れ出し、カメラマンさんも
観客も記者さんも静かにジッとステージを見つめ
耳を傾けていました。
舞台挨拶終わりに、内澤さんが固く手を握ってくれ
まっすぐな瞳で言いました。
「本当にありがとうございました。
また是非、ライブに来て下さい!」
大切で深くて純度の高い想いって
必ず何かその想いに正しいカタチで伝わると
生きて来て思ったこと。
『クライマーズ・ハイ』や
『スラムドッグミリオネア』など
想いのタイプは違うけれど、信念の中の強い想いが
遂にカタチになり、結果的に大きく世に出ることになる。
そんな映画でよく司会をするので
どんなカタチであれ、誰かの想いは誰かに伝わり
誰かの心をノックして、誰かに影響を与えるもの。
だからね
「純度の高い美しい想い」を胸に抱いて生きてたい。