
韓国の演技派でありイケメン俳優、ウォンビン氏。
去年韓国で並みいる洋画を抜いてナンバー1ヒットとなった
『アジョシ』が9/17に日本公開となるので来日しました。
名子役キム・セロンちゃん11歳とイ・ジョンボム監督と一緒。
ここまで力の入る映画だと見る前までは正直思っていなくて
見て、その殺人マシーンさながらの戦闘武術に目が離せなくて
更に深い悲しみを秘めた瞳や重い過去を背負った背中に
「ウォンビンはこれで真の演技派になった」と強く感じ。
『レオン』的なストーリーの中に
『タクシードライバー』を彷彿させるシーンもあるわけだけど
完全に韓国のオリジナル映画として確立していて
エネルギッシュで隙がなく、時にとてつもなく残酷な映像に
日本ではエンターテイメントとしてここまでの映画を作るのは
まだ難しいのかな?と思ってしまいました。
それで、記者会見とプレミア試写会の司会をしたのだけど
やはり、ウォンビン氏はアクションより、人間ドラマに
注目して欲しいらしく、何度も「おじさんと少女の絆」
「大人と少女の愛のカタチ見て欲しい」と連呼してました。
物静かな方ですが、『ブラザー・フッド』や『マイ・ブラザー』
そして『母なる証明』、個人的には『ガン&トークス』も好き。
ドラマから映画への遍歴を見ると、ルックスではなく
演技力を見て欲しいという思いがどんどん
強まっているんじゃないかな?
でも確かに演技力には一目置くここ最近です。
人気は日本でもずっと絶大で、今日のプレミア試写会では
ファンクラブの方の黄色い歓声で華やいだひとときになりました。
新宿を行ったり、来たりした本日。
まだ、仙台へのチケットを買っていないと気付いた。
週末は、仙台へあるロケを見に行こうと計画中です。
『GANTZ PERFECT ANSWER』舞台挨拶で5月に行った以来。
仙台は元気でしょうか?