月別アーカイブ / 2011年06月

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若いディレクター井岡さんが今は担当者。


AMラジオ7局で現在はオンエアされている私の番組

「シネマJUMBO!」


もうすぐ15年くらい経つらしく長寿番組になってます(^○^)


次に私の長寿番組は全国のTSUTAYAで流れる店内ラジオ

「TSUTAYA wave-C3」の「シネマmag」番組。


続けるというのは大変なことで、慣れてしまわないように

だれないように時々、渇を入れるのだ、自分にね(笑)


ディレクターが代わったり、スタッフが代わっても私は代わらず

変わるなら良いかたちで自分を変化させていきたいと。


今日見たスタジオジブリの新作

『コクリコ坂から』


この映画にあったたしかこんな感じのセリフ

「新しいものばかりに興味を持たず、古いもの

その時代を生きて亡くなった存在の証しとなるものを大切に」


受け継いで語り継いでいく、今を生きている私たちの使命とか

老朽化の進んだ建物を掃除してペンキを塗って綺麗にするみたいに

修復工事して次世代に残していくことも大切なんだと。


懐かしい映画、日々生まれる新しい映画、その音楽たち。


長く語り継いでいかれる素晴らしい映画や

関わった素晴らしい人たちを語ることが喋る仕事について

20年経って、明確に見えてきた残りの人生でやる半分かなと。


あと半分は誰かの為に、ワハハ

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見損ねていた新作映画をフラリと観に行きました。


『メタルヘッド』


さすがに渋谷シアターNの待合室は、男性おひとりさまばかり。


“メタルのサウンドとデビッド・フィンチャーや

スパイク・ジョーンズに続く天才映像作家”

というキャッチコピーが理由なんだろうなぁ。


激しい映画を想像していたら、心を閉ざした少年と

突然、家に住み着いたぶっ飛んだ青年との交流ドラマでね。


年上の女性に恋しちゃう少年の不器用だけど真っ直ぐさと

やたらと下半身で考えるクレイジーな青年の自由さも

妻を亡くして無気力になったお父さんの弱さも

男性なら誰もが多かれ少なかれ持っている

「男の本質」なのかもしれない。


最初は「インディーズっぽい映像に怪しいかも?」とヒヤヒヤ。


けれど最後まで観ると頭の中はこう変化。


「シンプルなテーマなのになんだか後味がいい」


脚本と監督を務めるスペンサー・サッサーは構成が上手い。


ナタリー・ポートマンも出ているけれど

『(500)日のサマー』や『インセプション』で注目の

ジョセフ・ゴードン=レヴィットがすごく良かった!!


そう思ったら無性に『(500)日のサマー』がまた観たくなって

渋谷TSUTAYAに寄ってDVDを買って帰りました。

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この頃は、家で映画を流しながらお菓子を作るのにハマってる。


はちみつマドレーヌを焼いて明日会う人にあげることに。


サマーに恋して溺れたトムの500日間の恋心を映像で

遊び心いっぱいに綴ったアカデミー賞ノミネート作品。


ずっと彼女を忘れらず、妄想したり、思い出に浸ったり。


でも男のプライドがあるからか?つい強がってしまうみたい。


追いかけることは出来なくても想うことは出来るなんて。


女性は追われなかったら「もう私のことはいいんだ」と思う

その場の言葉や行動ですぐ判断してしまう生き物なんだから

男と女の物語は永遠のテーマなんですよね (o^-')b

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劇団新感線の舞台を劇場公開するゲキ×シネ


9作目『薔薇とサムライ』初日舞台挨拶は新宿バルト9で2回。


古田新太さんと天海祐希さんで、ひとつ質問すれば

美味しく話しを膨らませて帰って来るリップサービスの

プロフェッショナルな2人なのです。


ハイテンションな舞台をスクリーンで臨場感たっぷりに見せる

映像なので、上映後の舞台挨拶では2人の退場後に舞台さながら

アンコールの拍手が!!!


司会しながら「おお!さすが新感線!」と驚いていました(笑)



そして丸の内東映で『デンデラ』の初日舞台挨拶司会へ移動。


浅丘ルリ子さんや草笛光子さん倍賞美津子さんや女優陣の皆さん

やっぱり貫禄があって個性的でそれが魅力になってオーラがある。


カッコイイのです、映画も力強いけれど、本来の皆さんは

それ+チャーミングで、ウィットにとんでいます。


そしていち観客として有楽町マリオンでやっている

フランス映画祭で映画を観ようと知り合いの監督と待ち合わせ。


まずは腹ごしらえ。


見よ! この大きさ!!

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銀座の名店「天龍」で行列でも食べたいジャンボ餃子!


そしてこちらも濃厚で大きくてクセになる海老マヨ!

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フレンチアクション『この愛のために撃て』を鑑賞。


見やすい映画で、あっという間の90分でした。



今は、新宿も銀座もSALEシーズン。


合間に司会用の黒いヒールと黒いワンピを買った私の買い物。


黒じゃなければ映画番組や雑誌撮影映えするデザインの服を買う。


まーったく色気が無い……(苦笑)

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