
今日、大好きな人と夕飯を食べたんですよ。
雑誌「プラスアクト」編集長、船田さんとエディターさん達。
船田さんが言ってた。
「めんどくさいというか、一癖ある役者に惹かれる」
分かる気がして。
ありきたりのコメントじゃなく、絞り出すように感情を出したり
カメレオンみたいな言葉を発する人に惹かれる。
発言が猛獣的な人にインタビューや司会魂が疼くのデス。
そんな人達って、大概、センシティブに演技について考えてて
だから嘘が言えない人たちで。
めんどくさいくらいに没頭したり、考え込んだり。
でも私もそんな正直者が好きなんデス。
一点集中というか、その時はそれに夢中みたいな感じの。
八方美人に見られるけれど、案外、私は心の芯の部分を開けない。
だからどこかで共感してるんだと思います。
不器用なりに考えたコメントをする役者って
たいがい演技バカでチャーミング。
今日は以前、雑誌「AERA」で取材を受けた時のエディターさんが
プラスアクトに入っていて、再会に嬉しくて仕方がなかった。
だってね、田中さんはWikipediaではなく
正確に私を調べ上げていて、取材も丁寧で忘れられない方で。
気持ちって質問する姿勢に出る、そう取材されて実感しました。
だから、人と話す時は、なるべく心のセンサーを立てて
相手と夜空を眺めながら話す感じで
がっつり向き合うと緊張するから、それくらいの空気感で
語り合えたら素敵なんだろうな。
目を合わせずにカウンターで話すくらいが程よいと言うじゃない?
そう、日々、なれたらいいな。