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風邪でマスクをしてるから スッピンになってるから

なるべく会いたくない。 完全じゃないとダメ。


そう思ってしまう気持ち分かったりしますか?


完全な人間なんていない。 完璧なんて魅力的じゃない。


そう思っているのに自分の中でのオッケーラインに到達しないと

うつむいて背中を丸めてしまうのデス。


クリスティーナ・アギレラの『バーレスク』を見た昨日


『GANTZ』をもう一度見た昨日


自分の気持ち次第で人間は変わるんだという言葉を

何度も聞いてるような気になってね。


美しさや強さは気の持ちよう。


だから恋人や伴侶と素敵な関係を築いている人は

強くて美しいんだと思ったんですよ。


愛されている自信から生まれる美しさ

必要とされている確信から生まれる強さ


これらが持ち合わせているのは他人からの愛による外部力。


自分の歌唱力に自信を持っているからこそ

ピンチをチャンスに変える度胸を持ったヒロイン

『バーレスク』


自分に強さなんてないと思ってたけれど、パワースーツと

幼い頃、いじめっこを倒していた自分を思い出し、立ち上がる

『GANTZ』


これらは自分を愛し、底力を信じているから沸き上がる内部力。


でも実は、外部力も内部力も、揃ってなければ

本来の力を発揮できないものらしい。


自分の歌に多くの拍手が送られたからこそ開花するヒロイン

『バーレスク』


自分が誰かを救って感謝されたからこそ強くなるヒーロー

『GANTZ』


卑屈になったら惨めなだけ。 自信家になったら残念なだけ。


他の人やライバルをけなしてしまったら醜いだけ。


自分がその人やその場所を必要としなければ

その人やその場所にも必要とされない。


恋も仕事もひとりよがりじゃダメってことを

2つの映画が教えてくれます。


恐れずに、ちゃーんと自分のありのまま、スッピンな心を

他人に見せられる度胸を持たなきゃ。


ということでスッピンマスク美人になりたい、、、。


うわぁ、なれる自信がないなら早く風邪治そ。

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うは!


原作読んでた『GANTZ』


好きな原作が大満足な映画になって司会できるのは至福の時。


ジャパンプレミアを一緒に体験出来て感謝感激であります


写真は真ん中が脚本家の渡辺雄介さん

私の左が企画&プロデューサーの日テレ佐藤さんと

反対側がモジャの相性で知られる田中プロデューサー。


このお2人には『デスノート』司会でもお世話になっています


撮影に使われたGANTZ球が後ろにあるわけですが


舞台挨拶は上映前と上映後に行なって、この球が登場したのは

上映終了後のご挨拶時ですね


佐藤信介監督は、パート2の編集作業を抜けてやって来ました。


そして二宮和也くん、松山ケンイチくん、吉高由里子ちゃんは

このプレミアでお客さんと初めて見て、上映後の舞台挨拶で大興奮!


すでに見てて、また皆と会場で見た本郷奏多くんや夏菜ちゃん

山田孝之くんも、やっぱり面白いと気に入ってました。


全裸で登場するシーンに挑んだ夏菜ちゃんは思い出して

感無量で泣き出してしまいました、すごく勇気がいったはず。


本当に体当たりの演技だったから皆で拍手を送ったのでした


山田くんが嵐に入りたい、とか言う楽しいボケに

ナイスタイミングで突っ込むニノくんの気遣いにより

今回の舞台挨拶でも司会者、楽をさせて頂きました


山田くんも原作ファンだったのと映画を気に入ってるから

饒舌でGANTZスーツを着られなかったことにこうコメント。


「ヒートテック着て遠くから撮って薄目で見たら

 スーツ着てるように見えるかも?」


な、わけないです(笑)


上映後の舞台挨拶で映画を初めて見た衝撃からマイクで喋ることを

忘れて、いやぁー、いやぁー、と感慨深い顔をする松ケンくんを

ニノくんが通訳みたいに話す絶妙なコンビネーションも笑いを誘い。


にしても、舞台裏でも、誰もがこの作品の出来にご満悦で

私も試写で見ているのに、控え室にあるモニターで

プロデューサーやマネージャーさんたちと語りながら見直して

このシーン好き、ここはどう撮ったの?と語り合ってました。


死んだ人達がGANTZという謎の黒い球体に集められ

黒い特殊なパワースーツを着て、謎の星人たちと戦う物語。


原作にあった残虐さやエロティックな描写は映画バージョンで

再構築され、分かりやすさもプラスされつつ

衝撃的でミステリアスでややセクシー、そして人間心理を描いてる。


早くパート2が見たい!パート2から山田くんも活躍します。


パート1は1/29公開。


最後に控え室でニノくんと松ケンくんが達成感のような笑顔で

嬉しそうに再会の約束を交わしていました。


「今度、俺たちが会うのは来年ですか?

 とりあえずありがとうございました!また!」


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そして、こんな手形を押していました。


この手形がかかわってくるキャンペーンの詳細は

明日、『GANTZ』公式サイトで明らかになるそうです


鼻水が出ちゃう私は早々と寝たいと思いマス。


夢の中にGANTZに出て来た仁王像が現れそうだ(笑)

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「真ん中、嫌です!脇がイイのー!」


「ほら、裏方の気持ちがわかるだろ(笑)」


と平山秀幸監督とやりあって落ち着いた集合写真


『信さん 炭坑町のセレナーデ』初日舞台挨拶巡り


最後の銀座シネパトスにて。


守役の池松壮亮くんと、信さんを演じた石田卓也くん

信さん子供時代を演じた小林廉くんと平山監督です。

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平山監督の奥様が撮ってくれた舞台挨拶の模様。


3回目の舞台挨拶は「お客さんの質疑応答にしませんか?」

という私の提案が採用されて、多くのお客さんから感想や

上質な質問を頂き、皆、大満足でした!


学ぶべき質問ばかり、勉強になりました、ありがとうです


そしてそのまま打ち上げ会場へなだれ込み。


一回目の舞台挨拶にいた柄本時生くんを池松くんが

電話で呼び出し、時生くんは渋谷から銀座にやってきました(笑)


2回目までいた小雪さんや金澤美穂ちゃんが来れなかったのは

残念ですが、音楽を担当されたお二人やスタッフも合流し

ワイワイと楽しかったです。


公開の予定が当初見えなかったという

『信さん 炭坑町のセレナーデ』


2年前に撮られて、「公開して欲しい」と皆が心の底から願った

温かくてまっすぐで熱っぽい、ストレートに気持ちいい映画デス。


感情を押し殺したり、曲げてしまったり

熱っぽいのが恥ずかしいとか

そんなことを思うのがバカバカしく思えるくらい

美しい気持ちにあふれる映画


素直に誰かを愛して、抱き締めたくなる

そんな想いがあふれます。

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