
『雷桜』10/22公開の新作。
身分違いの恋です。
将軍の息子として生まれ育った岡田将生くん演じる斉道。
山奥で男みたいに自由奔放に育った蒼井優ちゃん演じる雷(遊)。
偶然は必然なのか?
出会い、やがて恋に落ちる。
けれど身分違いの恋だから、2人は引き離される運命に。
雷(遊)「何故、一緒になれない?!」
斉道「定めだ」
雷(遊)「俺なら殿を拐かせる(さらえる)!
罪人にだってなれる!」
御家の為と言われ徳川家の仕来たりの中で育った斉道と違い
山の中で伸び伸びと自由に育った遊は恐れを知らない。
愛することが出来ないという人を時々、見るけれど
もしイイと思う人が現れても、しがらみや釣り合いを考えて
恋をして後で傷付くのを恐れ、可能性を止めてしまうのかも。
愛する人と結ばれることが許されなかった時代より
今は自由で幸せで、何かに縛られているとしたら
それは頭の中だけだったり。
蒼井優ちゃんの雷(遊)という女性が大好きデス。
思ったことを口にし、自由な気持ちで感情に正直に行動する。
まっすぐで飾らなくて、無邪気で男前な行動力。
愛する人の盾になる女気。
『鉄コン筋クリート』の声優やった時みたいな
少年みたいな声と立ち振舞いでグシャグシャ顔で泣き笑う姿。
最高にチャーミングでした。