月別アーカイブ / 2009年11月

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「女性の美しい姿を撮りたかった」


「アサルト銃を持つ女性(戦う女性)は美しい」


ニット帽を脱ぎ、髪を短く刈り上げた姿を見せ

「前の長い髪のほうが良かった?」

と尋ねてきた『アサルトガールズ』の押井守監督。


黒木メイサさんは、男性と素手で戦いたいと言い

監督が通う空手の先生のところで空手を学んで

格闘シーンが脚本にプラスされたそうですよ。


『アサルトガールズ』完成披露試写会の司会にて。

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感情を表に出す女性は美しいと思うんです。


『バイオハザード』とか『トゥームレイダー』とか

時に大声を出しながら立ち向かう女性の強い姿は美しい。


おとなしくしてるんじゃなく、感情をさらけ出すことは

大人になると多分きっと難しくなってしまう、男女共に。



昨日、友達が目の前で泣き崩れてね。


私より年上で、女性らしくて、優しそうな彼女は

「幸せな話を聞くと今の私は辛くて仕方ない」

と私の家で咳を切ったように泣き出したんですよ。


もうほとんど折れそうな心を抱き締めるみたいに

丸まって、ポロポロと涙を流して。


抱き締めてあげたくなって、肩をさすって話しを聞いた。


泣くことが上手く出来ない私は、時々、友達が目の前で

泣き出すのを見て、胸がギュッとなって、その後に

「美しい」って思うんです。


だから素直に思ったことを口にした。

「心も繊細で素直でキレイだから愛されるよ」


心の中の汚れを排出する作業だから、それはすごく神聖で

人間だけに与えられた「感情のお掃除」であるからかな。

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人と自分を比較してしまうのは、いつも自分と向き合って

「心の安らぎ」の度合いを確認してるから。


悪いことなんかじゃない、だって人は感情の生き物だもの。


時々ね、泣けたらって思うんですよ、ワ~ッと思いっきり。


タイミングを外さないように。


今夜は月の光が一段とキレイじゃないですか?

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映画 『キャピタリズム~マネーは踊る~』


アメリカの資本主義にメスを入れたドキュメンタリー。


『ボーリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』など


マイケル・ムーア監督、初めての日本来日記者会見。


写真の大きな背中がムーア監督。


東京証券取引所デス、会見に使われたのは!


司会で初めてここに入った!


そしてムーア監督は、日本で災難に、、、。



昨日、成田に着いて飛行機で積み残しに合い、荷物を無くし。


控え室でも「荷物を無くしたから服がこんなで、、、」と(^_^;)


更に税関通る際に、指紋を取るよう言われ、係りの人に

「何故、指紋が必要?」

と質問して、足止めをくらい(^_^;)



そんなムーア監督はけして気難しい人ではなく、「?」を持つ


どこまでも優しい気遣いの熱いソウルの持ち主。


だって会見で熱く語り過ぎ、記者からの質問に2つしか

答えなかったことにはたと気付いて謝り続け(^_^;)


「アメリカを真似ず、戦後の日本そのままのスピリットで」


「経営悪化で、すぐに社員を切るようなことはいけない」


「日本は平和を唱える姿勢を持ち続けて」


ブッシュ政権を避難し、「戦争はいらない」と強く訴えてマシタ。



オカシイ?と感じたことには声に出し

使命を持って「?」を投げかける。


ムーア監督は、生まれ代わったら違うことをしたいと言ってた。

だれど、市民からの沢山の投稿が止まらない限り

「?」を企業や社会に投げ続けるんでしょうね。


夜のプレミアは、押井守監督と黒木メイサさんの舞台挨拶


『アサルトガールズ』司会で出来ないけれど、良い出会いデシタ。


ムーア監督がアポ無し取材をしても捕まらないのは人柄だわ(笑)

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目の痛みは消えました、大丈夫(^-^)


ホントは今日、仕事デシタ。


臼田あさ美ちゃん主演

『ランブリングハート』舞台挨拶付き試写会の司会。



が、今朝、会場でボヤが発生、幸い怪我人は無く!!


それだけが本当に良かった!


そんなことで試写会自体が無くなりマシタ。


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そんなわけで家に居ますが


支度する時は、猫2匹がこんな感じで。


近くで見ると、みーしゃすごい顔です。


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目をつぶるとブサイクなんです、彼は……(^_^;)


自転車でTSUTAYAまで行き、薦められた新海誠さんのアニメ


『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』

『秒速5センチメートル』の3本一気に借りて見て……。


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どこか愁いがある孤独だけど優しげな少年少女に惹かれます。


新海さんが描く物語の主人公は皆そうで

例えば『ほしのこえ』は、中学生の女の子が

国家の使命でエヴァンゲリヲンみたいな

ロボットに乗ることになり、宇宙へと旅立つの。


彼女には、仲の良いボーイフレンドが居て

宇宙の彼方から彼にメールを送るのだけれど

地球から離れれば離れるほど、メールが届く日数はかかり。


3つの作品とも、孤独と寂しさと愛に満ちてて

それでいて純粋無垢で、取り憑かれたように見続けてました。


『秒速5センチメートル』はこの季節に見るには

ちょうどいいのかな。


山崎まさよしさんの私の大好きな曲

「One more time,One more chance」

がひとりの少年の成長と遠距離の恋人との関係を綴っています。


近くたって人との間に距離はあって

この距離を縮められるのは互いの心なんだよなぁ。

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