月別アーカイブ / 2019年05月

僕にはお気に入りの場所がいくつもある。
別に教えたくないわけではなくて、単に他の人に伝わるか分からないのであまり話さないんだけども。

一番近いところで言うと、小屋のすぐ脇、僕らが言うところの薪の広場
IMG_20181031_093123.jpg
うっかり鹿まで遊びにきてしまうほどの居心地の良さ
IMG_20190523_074839.jpg
四季折々、素晴らしい景観が広がる

逆に遠いところだと、僕がよく勧める飛龍山の近く、禿岩
IMG_20181030_115224.jpg
やはり景観が素晴らしい
穏やかな気持ちになって帰ってこれる

遠いところと言えば
狼平も推しておきたい穴場スポット
IMG_20181129_123147.jpg
テント泊をされる方なら、ここを見たらヨダレが出ること間違いなしだ

そして、沢好きな僕がよく話題にしている三条大滝
IMG_20181125_050603.jpg
是非一度、沢を歩いてみてほしいところだが
本当にここは贅沢なリゾート地だ

三条の湯の湯元も良い場所の1つ
以前は湯元の直近に小屋があったそうだ
IMG_20181110_070041.jpg

ほかにも、丹波天平〜サヲラ峠間の樹林帯や他にも三条のワサビ田付近の動物が集まりそうな集会所など。

個人的なお気に入りは色々あるが、
僕の一番好きなのはトチノキの巨樹
IMG_20190423_171830.jpg
三条からサヲラ峠方向、15分ほどの場所にある登山道にある巨大なトチノキ
IMG_20190423_212712.jpg
なかなかの老樹で樹皮は剥がれ落ちているが、その下から覗く波目模様が圧巻だ。トチノキ自体、葉の大きさにせよ、花の付き方にせよ、実に力強い生命力を感じる。
ここを通るとき、必ず立ち止まって、 まじまじと見上げては憧れの念を膨らませている。
人から見れば大したことのない巨樹の1つかもしれないが、人それぞれ響くものが違うのだろう。それはタイミングや環境に影響を受けるのだろうけど、自分の感性に間違いはない。人の考えや物差しは僕の人生には関係ない。

僕がもし山を下りる日が来たら、このトチノキを心の中に持って帰ろう

三条の小屋番は僕ともう1人、山菜採りが好きなハタさんの2人体制

57485455_2344924112218574_3352062614061449216_o.jpg

さらに週末や連休はオーナーのヒロさんとその家族やボランティアスタッフの皆さんで切り盛りしている

received_324233781596960.jpeg
received_1479106145520343.jpeg

平日、お客さんの少ない冬期(1~3月)は僕1人だけれども、混みあう連休やツアーの入る春秋シーズンはどう考えても1人では対応しきれない

received_352882248673560.jpeg

ハタさんのお気に入りは小屋から眺める尾根風景、食事はいつも窓が見える方向を向いている。

本を読むときも、わざわざ大部屋のテラスのハンモックテラスへ行き、ブクブクに厚着をして寒風のなか読書しているぐらいだ。


さらにハタさん、自然食への関心も強い。収穫するのも好きだが料理するのも楽しいらしい。

IMG_20181114_115454.jpg
まあ、何より酒が好きなのは皆さんもご存知かもしれないが
received_2047328928719979.jpeg
三条の湯では時期によるが、オーナー宅の畑野菜や山菜で溢れ返り、仕分け・保存・調理、そして消費に追われる日々となる。ハタさんはそれをわりと楽しんでこなしている
(消費はもっぱら僕の役目になるが…)

received_594505204383314.jpeg
received_365336284007790.jpeg
炒め物、煮込み、フライに限らず、ハンドミキサーでスープを作ったり、スイーツをトースターで作ってみたり、乾燥食材にしたりと思いつくまま色々トライしてくれる

IMG_20181225_194035.jpg
IMG_20181012_084105.jpg
IMG_20190312_140721.jpg
IMG_20190502_194918.jpg
おかげで山小屋にも関わらず食生活も楽しい日々なのだが

やはり価値観や意見がぶつかるときは日常茶飯事だったりする。

別に相手を否定するほどの喧嘩にはならないが、接客にせよ掃除や料理にせよ、意見が食い違って譲らないときがある。もしくは相手の言動に反感を持つこともある。
そんなときは落ち着いてから話し合い(反省会)をする。その場ではどうにも収まらずどちらかが折れるわけだが、我慢したほうは鬱憤が溜まっている。それをそのまま流してしまうと後々大きな歪みになりかねない。

お互いのためにも、何よりお客さんを気持ち良く迎えるためにも、向き合い続けること、相手の考えや意向を理解しルールを決めたり思いやりを持つことがとにかく大事だ

1558407461216.jpg
と、大賑わい&大忙しの超ゴールデンウィークをぼんやり振り返る、小屋番2年生の2人なのでした

IMG_20190508_123821.jpg
間違っても彼女をさしおいて1人で山菜採りになど行ってはならない…

↑このページのトップへ