月別アーカイブ / 2018年11月

大忙しの秋も一段落。

落ちついてきたので北天のタルから倒木を払いながら雲取山荘へお出かけ。

IMG_20181130_172849.jpg
稜線は雪・凍結がありますので、念のためアイゼンをお持ちください。

IMG_20181129_130655.jpg
一箇所、大木が道を塞いでますが、上下から巻いて通過できます。

IMG_20181129_123147.jpg
こちら、禿岩に続く小屋番イチ押しの穴場スポット『オオカミ平』
IMG_20181129_123843.jpg
ただし、この道は笹が茂ってますのでスパッツ・カッパ等の防水対策を忘れずに。

そして、雲取山山頂より約700m下の秩父側にある山小屋がこちら
fc2_2015-12-24_05-57-57-784.jpg
雲取山荘は収容人数200人という大規模な山小屋(三条小屋は80人)
IMG_20181130_052958.jpg
IMG_20181130_052941.jpg
この秋も毎週100人以上が訪れ大賑わいだったそうだ。
小屋番さん、面倒見の良いいつものおやっさん、そして常連さん、東北から遠征してきたお客さん達と、東北の山の話、最近ニュースになったクマと格闘した話、小屋の昔話で盛り上がった。
~気をつけるべき点~
○飛び込みで宿泊する際は素泊まりのみ(カップ麺は購入可) なお、当日予約も午前中には済ませてください。
○冬期は水が凍結するため補給できない場合あり(要確認)
○山荘は標高1900m以上の亜高山帯に位置します。これからの時期は必ずアイゼンの準備しましょう。
IMG_20181130_215001.jpg
雲取山と言うと、僕が大好きなのは朝焼けだ。
IMG_20181130_215230.jpg
夜明け前の濃い群青に朝焼けのオレンジが溶けだす、この数分間
IMG_20181130_215651.jpg
群青から薄い青に移り変わると、富士山が淡いピンクに染まっていく。次第に裏の奥秩父の山々も山頂光を受けて赤く燃え始める。
このドラマチックな流れを存分に楽しめる、やっぱり雲取山は大好きだ。
IMG_20181130_064218.jpg
飛龍山ももちろん好きだけど、格好良い飛竜が見れるのがやはり雲取山だ。

僕が健脚の方に勧める山旅は、初日は雲取山へ登り三条の湯で休み、翌日は飛龍に登り丹波天平まで歩き、のめこい湯に下りる。
これが丹波山(三条)フルコース
※この朝焼けを三条から見ようとすると朝弁・早発ちで大変かもしれませんが‥

~のんべえ情報~
IMG_20181130_223226.jpg
丹波山村オリジナル澤乃井限定酒は道の駅「たばやま」や丹波山村の酒屋さんで

紅葉の峰走りが麓までたどり着き、山は冬の身支度を整え始めた。

IMG_20181118_144450.jpg
この晩秋、日中も気温が上がらず肌寒く朝は吐く息が白くなった。灯りに群がっていた虫達もいつの間にか姿を消してしまった。つい少し前まで結実・紅葉と輝きを放ち賑やかだった山たが、木々は葉を落とし山全体が何となくセピア色に染まっている。

こうも静まり返られるとアンニュイな気持ちにもなりそうだが、今のこの時期ならではの楽しみ方もある。


視線を足元に落とせば世界は変わる。広葉樹の森は落葉の絨毯がひかれたように柔らかく今なお賑やかだ。

IMG_20181110_065850.jpg
そして、この『落ち葉道』は標高によって色も踏み音も変わってくるのだ。紅葉の葉は下に落ちてからも目と耳で楽しませてくれる。

また、枯れ葉と沢・滝のコントラストもこの時期が一番だ

IMG_20181125_073613.jpg


なんと言っても秋は『秋空』が見事だ。

received_2057894437628674.jpeg

«秋晴れ»という言葉があるほど秋は晴天が多く、澄みわたった青空と絵に描いたようなヒツジ雲やウロコ雲が見られたり、群青の青空が広がる。

received_531788893963599.jpeg
『眺望』が良いのも秋山の特徴だ。

朝は冷え込みが強く遠くの山も澄んで見える。富士山やアルプスはもう頭が白く染まり冬山の装いだ。

46299593_1921346361283353_2266445488955850752_n.jpg
周りの木の葉も落ちきり遮るものがないため、夏山では見えなかった世界が広がっている。山の地形がはっきり見えることから“素の山”と言ってもいいだろう。葉も芽も赤化粧も雪化粧もしていない、スッピンが見られる唯一の季節だろう。

IMG_20181129_212600.jpg

実はこの時期の『苔』も輝いている。場合によっては霜や雪混じりになる
20161109142052062.jpg


小屋では、湯上がりに部屋やテントで『昼寝』している早着のお客さんがいる。さぞ気持ちいいのだろうなぁ。

received_997851737087483.jpeg
朝は爽やかな空気の中を歩いて、日中は暖かい陽だまりのなか昼寝、気ままにお酒を飲んで、時間を気にせず読書やカメラ、楽器を楽しむ様子は、こちらも見ていて羨ましいぐらいだ。

FB_IMG_1543497563076.jpg
親子、家族、友人とゆっくりした時間を過ごせるのも休暇を取りやすい今の時期ならではかもしれない。

45833249_251367832201749_1973161727298109440_n.jpg

IMG_20181124_134152.jpg
IMG_20181124_133926.jpg


年末年始は仲間同士で忘年会や新年会で利用する人達も少なくない。いわゆる閑散期になると、個室での宿泊もしやすい時期だ。
ぜひ冬の山でお酒とお湯とお食事をみんなで楽しんでください。



三条の湯、ついに紅葉週間が始まった。
IMG_20181030_123546.jpg
初めて体験する満室、80人超えの週末。
テント利用者も80人、通りすがりの日帰り温泉や休憩も含めるとその数200人!!
IMG_20181108_092153_310.jpg
今年はテント利用者が特に多い!
テントサイト拡大してなかったら危なかった。

奥多摩の山々は紅葉が今まさに最盛期を迎えている。
IMG_20181103_071640.jpgIMG_20181029_102558.jpg
大忙しの週末、と思いきや意外な助っ人が登場
45345722_2145387802140197_813739746739093504_n.jpg
45542361_2145387858806858_8085875988895891456_n.jpg
45537033_2145388395473471_1101961485711572992_n.jpg
親子山学校の子ども達が遊びに来てくれて、薪割り・薪焚べ、布団の片付け、部屋の掃除薪の準備までマンパワーでリレーしてくれて大助かり!!
(注! 小屋番が楽しようと思ったわけではありません!結果的に楽になっただけで‥)

さらに薪番長のクラさん、前の小屋番ヤスヤスコンビも助っ人してくれた(結果的に手伝わされてしまった麻さんも!)
またしても皆のおかげで、トラブルも難なく対処できた余裕の週末。
あ〜良かった良かった

New Item ~
IMG_20181027_090902.jpg
『お昼寝ハンモック』 『ブランコハンモック』
に続く3代目ハンモック『リゾートチェアー』
小屋スタッフお気に入りのフカフカなハンモック。ハンモックに揺られながら紅葉を愉しめるのは今だけの贅沢★

三ツ山テラス ~
IMG_20181027_092340.jpgIMG_20181027_092112.jpg
IMG_20181028_143018.jpg
雨上がりの紅葉は葉が輝き、登山道は落ち葉の絨毯が柔らかく、沢滝と枯れ葉のコントラストもまた楽しい
IMG_20181108_102116.jpg
雲取山・飛龍山から峰走りしてきた紅葉前線
雲取山 避難小屋から石尾根(唐松の紅葉)
IMG_20181101_112419.jpg
飛龍山 禿岩よりミカサ尾根(モルゲンロート)
IMG_20181030_115440.jpg
広葉樹の多い後山林道やサヲラ峠、丹波天平では存分に楽しめます。
IMG_20181028_134909.jpg三条の湯では、小屋アルバム用にお客様からの思い出の写真を募集しております。メッセージでもデータでも持込みでも、送っていただければこちらで綴じさせていただきます。是非ご参加ください。
(小屋番 山岸)

↑このページのトップへ