月別アーカイブ / 2018年02月

山の中腹とはいえ氷点下10℃を下回る山小屋ではありとあらゆるものが凍っていく。
台所でいうと、スポンジやタオル、モップなど布類はほぼ凍ってしまう。

水や鉱泉、水力発電などのライフラインの凍結は困りものに違いないが、逆に美しい世界も広がっていく。

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そして、雪景色とはまた違う美しさが沢や滝の氷結景色。

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沢沿いにある山小屋ならではの景観を楽しめる。登山中に出会すこともあるが、なかなかゆっくり観賞することもできないだろう。

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自然の造形美。

それは、ときに繊細で、ときに豪快だが、どの作品もまさしく自然な出来上がり。そこに来た者すべての心を飲み込み、周りの沢の音色がまたよくマッチしてなおさら居心地が良い。


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「山に来たのに登らないなんてもったいない」
という考え方は僕にはもうない。
足を止めるということが本当に贅沢な過ごし方かもしれない、お客さんを見ていて最近よく感じることだ。

アルプスであれ、里山であれ、自然のなかに身を置き、いかに自然と、野生と向き合い、何を感じ取るか。

これを僕は大事にしていきたい。

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この時期、平日はほとんどお客さんがいない。

今週は常連の倉さんと二人暮らし。
倒木を切っては薪を割って運び並べる。そんな作業の繰り返しだった



楽しみがないと作業もはかどらないだろうと、料理を頑張ってみた。二人分なら具材も少し切れば良いし味付けもチョイチョイで大体うまくいく。

何より小屋の台所には欲しい具材や調味料、食器類までだいたい揃っている。

作ってみた料理を少し紹介させていただこう。


焼肉丼&蒸し鶏のザーサイ和え
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オーナーには内緒で冷凍庫にあった黒毛和牛を拝借


キーマカレー

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簡単で旨いお洒落カレー


かき揚げ蕎麦 

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天丼

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天ぷらは絶賛修行中だ


焼きうどんin青空食堂

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焼きそば

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チャーハン

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味玉ラーメン

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つけ蕎麦&つけうどん

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豚汁定食
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(ちなみに倉さんは胃もたれでカップ麺)


コールスロー

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きんぴらごぼう&ポテトサラダ

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まだまだレパートリーは少ないけれど、倉さんとの二人暮らしでモチベーションも上がり毎食作る習慣ができてきた。この調子でやっていこう


コチラは鹿狩りに集まった皆と一緒に作った

煮込みうどん

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ちなみに風のない日だまりテラスでの青空食堂は僕も倉さんもお気に入り

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雪かきをすると見えてくる世界がある

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あれ…?昨日、登山客いたのかな?踏み跡が…。

いいえ、これは人ではなく動物の足跡

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普段は見えない動物の跡が見えてくる。

雪かきも終え、ひとっ風呂浴びようとすればご覧のどおり。

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誰だ、風呂泥棒したやつは!?

また君かい?

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三条の湯、動物たちにも人気のようで何よりだ。


雪のあとは動物の気配がたくさん感じられて面白い、お客さんがいなくとも山は賑やかだ。


白毛の妖精、オコジョにも出逢った。初めて見た妖精は雪を喜ぶ姿がとても可愛らしかった。

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※参照

野生を感じる雪景色、これも1つの冬の楽しみ方だ

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