1ヶ月前のはなし。
「セブン」という映画を観ました。

私はこの映画を数年前に観てから、何度も思い出す台詞がありました。

「生まれてはじめてこわいと思った
こう思った

こんな世界に子供を?
こんなひどい世の中に生むのかって」

この台詞が、観終わっても、しばらく頭から離れなかった。

そして最近、毎日のように目を逸らしたくても逸せないような情報を目にするたび、胸の奥にもやもやとした黒い感情が生まるたび、この台詞を思い出します。

観たことがあるひとはわかると思うけど、
映画の描写的に、この作品が描くアメリカの都市の背景とか、この台詞を吐く彼の人生とか、その相手とか、多くの意味や理由が含まれていて、
その意味では私は共感できるほどは何も知らないのかもしれない。

でも、それだけじゃなくて、もっと広く、この世界への憎悪とか、諦観とか、どれも当てはめることができないような、強い意味を感じて。

私はその台詞を、肯定も否定もできないし、ましてや共感もできないけれど、ただ、今も鮮烈に残って、考えている。

最近、大切な友人の、心の底から嬉しい報告を聞きました。
本当に本当に嬉しくて、胸の奥から、あたたかい涙が溢れた。
理屈じゃなく、こんな風に、憂いでるばかりではいけないと強く思った。

ブログで自分の気持ちを書くとき、気付けばいつも作品を引用してばかりなのは、きっと私は、自分の言葉の説得力が自分ですら持てなくて、分からなくなるから。

それでも、作品に本当に心が震えて、共感するその感覚も、紛れもなく自分のものだと思う。
それではじめて自分がわかることもある。
極論だけど、だから映画が好きなんだ、と思う。


長々と書きましたが、これは書いてから1ヶ月くらい経ってしまった下書きでした。

時間が経って、今思うとまた不思議なくらいちがう感覚になりますが、毎日新しいことがどんどん起こっていても、変わらず思い続けていたい。
ので、記録。


最近は、昔観た作品を観返すことが多いです。

つい先日は、「千と千尋の神隠し」を映画館で観てきました。

うれしい〜。大好きな映画。

そういえば1年くらい前のブログでも、ちょうど観たことを書いてました。

何度も観返してた大好きな作品ですが、
映画館で観たのは、まさに上映当時釜爺がこわくて劇場を抜け出してぶり。笑

(1年前のブログ参照)

ほんとうによかった…!
ああ、素晴らしい。

それにしても、何度も観ていて、ましてや1年ぶりなのに、またしても今の自分にとってこんなに新しい感動があって、驚きます…。
(1年前も同じこと言ってた)

観るたびに、その時の自分にとっての大切な哲学が見つかって、心にスッと入ってきます。

他の3作品も、観ねば!
また感想書きますね。


相変わらず気まぐれですが、読んでくれてありがとうございます。

今日も明日も雨が続くみたいで気分だけでも晴れやかでいたいですが、
たまには「セブン」とか観てどっぷり陰湿さに浸るのも私は好きだったりします。

わたしの地域はそこまで雨が強くなっていないのでこんなこと言ってますが、大雨警戒が出ている地域の皆さんは、どうか安全に。
無事を願っています。

そこまで雨が強くなっていない地域でも、最低限の対策して気をつけましょう〜。


それでは、また。
更新します。