月別アーカイブ / 2017年08月

lr0wmY3FBU.jpg
メガネ:J.F.REY BOZ

メガネにはそれぞれ「ストーリー」があります。
夜空にぽかりと浮かぶ月のように、フッと浮かんだイメージを元に、
写真を撮ったり、コーディネートしています。
ここではInstagramで撮ったメガネの別コーディネートや、メガネに対してもっと伝えたいことを、ゆるりと書いていきます。

Maison:
フランス マルセイユから届くメガネ、J.F.REYのレディースライン、BOZ。
マルセイユは、デュマのモンテクリスト伯の舞台ともなった港町です。

Fashion:
「このメガネは、蝶が翅根🦋を広げたところをイメージしてるらしいよ。」

これまた、サザンインフィニティの横井天頂から教えて頂きました。

(蝶といえば、お花かなー)

メガネの持つコンセプトから連想して、
コーディネートを考えるのもまた楽しいですよ。
全体的にモノトーンなので、リップは、秋を意識して、ANNA SUIの深紅のレッドを合わせてみました。

Book:荘子「胡蝶の夢」&押井守「ビューティフルドリーマー」
_var_mobile_Media_DCIM_105APPLE_IMG_5879.JPG
蝶といえば、やはりこの言葉です。
中国の思想書「荘子」より、胡蝶の夢。
ビューティフルドリーマーでも出てきます。繰り返される、学園祭前日のお話し。
攻殻機動隊でも出てくるので、押井守が影響を受けているんでしょうね。

昔、荘周という人が、蝶になる夢をみた。
ひらひらゆらゆらと、夢の中では当たり前のように蝶になっていた。
自分が荘周という人間だなんてすっかり忘れていた。
ふと目覚めてみると、荘周に戻っているではないか。
荘周が夢の中で胡蝶になったのか、胡蝶が荘周になった夢をみているのか、分からない。
荘周と胡蝶にはきっと区別があるだろう。これを「物化」という。」

「散る花や胡蝶の夢の百年目」

これは、胡蝶の夢を用いた俳句です。
人生最後に後悔せず、今日一日を喜びつつ。』という意味です。
人の一生は、まるで胡蝶の夢のように儚くて、一瞬で消えていく、人魚姫の泡みたいなものかもしれません。

Lip:ANNA SUI レッド

このメガネの別コーディネートver.は、なぎさInstagramをご覧ください。
→→→

*メガネ:J.F.Rey / J.F.Rey BOZ
*福井県福井市の眼鏡店 face & wrist gallery SAKAI
福井県福井市春山2-5-20
0776-22-1728

_var_mobile_Media_DCIM_105APPLE_IMG_5739.JPG
メガネ:J.F.REY BOZ(私物)

メガネにはそれぞれ「ストーリー」があります。
夜空にぽかりと浮かぶ月のように、フッと浮かんだイメージを元に、
写真を撮ったり、コーディネートしています。
ここではInstagramで撮ったメガネの別コーディネートや、メガネに対してもっと伝えたいことを、ゆるりと書いていきます。

Maison:
フランス マルセイユから届くメガネ、J.F.REYのレディースライン、BOZ。
マルセイユは、デュマのモンテクリスト伯の舞台ともなった港町です。

Fashion:
「このメガネを見たときに、なぎさちゃんの顔が浮かんだんだよ!」
と、サザンインフィニティの天頂が選んで下さったメガネがこちら。ゴスロリスタイルに合いそう!とのことでしたが、マリンルックにもぴったりでした。
中性的な雰囲気が残るように、タッジオをイメージして撮ってみました。
rP4_Yzqq_o.jpg
Movie:ルキノ・ヴィスコンティ「ベニスに死す」
いつもメガネやファッションから、テーマを決めて、それに似合う世界観で写真を撮るんですが、
今回はマリンルックということで、ルキノ・ヴィスコンティのベニスに死すをテーマに写真撮りです。
ビョルンアンドレセン演じる、セーラースタイルのタッジオの蠱惑的な視線が強烈だったからです。
マーラーのアダージェットが流れる中、ヴィスコンティの究極の美の世界が紡がれていきます。
タッジオに恋い焦がれるあまり、なす術なく滅びていくアッシェンバッハが何とも滑稽というか、哀れです。
美とは一体何なのか。
愛でることが最上級の愛の形もこの世には存在する。
一筋縄でいかない、最初から濃厚な死の匂いが映画全体に漂う、そして、考えさせられる、ヴィスコンティの代表的な作品の中です。

Lip:YSL No.13

このメガネの別コーディネートver.は、なぎさInstagramをご覧ください。
→→→

*メガネ:J.F.Rey / J.F.Rey BOZ
*福井県福井市の眼鏡店 face & wrist gallery SAKAI
福井県福井市春山2-5-20
0776-22-1728

_var_mobile_Media_DCIM_105APPLE_IMG_5643.JPG
メガネ:J.F.REY BOZ
靴:PELLICO

エピローグ
8年近く愛用していたパンプスが壊れたので、
1年越しで、今回はペリーコのパンプスをお迎えした。
4代目のインポートシューズだ。
わたしの足は「ワイズC 細幅 甲薄」という、端的に云ってしまえば、インポートシューズ以外合わない、面倒くさい足である。とにかく、お金もかかる。
何となく違和感を感じながら、靴を履き続けたが、しっくりくる靴に初めて出逢ったのは、
自分の足のワイズを知り、フェラガモのパンプスに初めて足を入れた時だった。

「すごい!歩ける靴がこの世に存在するなんて!」

靴のせいで、親指の爪が取れたわたしには、それぐらい衝撃だった。

メガネと靴は、似ている。

ワイズ=適正度数
かけ心地=はき心地

ワイズや適正度数、はき心地やかけ心地が悪ければ、足や、目を痛める。

こんな面倒くさい足のお陰で、安物の靴と、高い靴の違いが分かるようになった。
高い靴は、仕事が丁寧で、なおかつ、バランスが良く、軽い。
安い靴は、細かい作りが粗雑で、なおかつ、バランスも悪い。そして、重い。

それはメガネも、同じ。

高いメガネは、仕事が丁寧で、バランスも良い。
安いメガネは、デザインを真似ただけで、作りも粗雑、バランスも悪い。

クリスチャン・ルブタンのレッドソールを真似て、安物の靴の裏を赤に塗っても、所詮、はき心地も、フォルムも、全く違う。

そして残念なことに、足についての知識があるフィッターさんが少ないこと。

これもメガネと似ている。

「ワイズCの36ハーフ」

この言葉がひとつの目安で、この言葉が通じない靴屋さんでは、靴を買わないとわたしは決めている。

メガネも靴も、安いものから、高いものまである。
でも、高い靴やメガネは、そこにかける、技術料も、知識量も違う。

価値観は、人それぞれ。
自分の身体に合ったメガネを、コツコツ蒐めて、メガネに合わせて、オシャレも楽しむ。
SAKAIのメガネは、ヴィジョンケアまで含めた「メガネ」を大切にしております。
SAKAIのお客様も、そういうお客様が多いことが特徴です。

このメガネの別コーディネートver.は、なぎさInstagramをご覧ください。
→→→


*メガネ:J.F.Rey / J.F.Rey BOZ
*福井県福井市の眼鏡店 face & wrist gallery SAKAI
福井県福井市春山2-5-20
0776-22-1728

↑このページのトップへ