日中の日差しが強くなった。
Tシャツで表を歩いていると、肌を刺す紫外線が痛く感じる。

そうだ、もう5月なのだ...
ん?5月ってこんなに暑かったっけ?
インフルエンザまで流行ってるし...(一体なんなんでしょう)

何となくパターン化している季節の話しから入ったけど、
なんにしてもこのDiaryが更新されない事の言い訳には全くならず、謝るしかないのです(謝)
そりゃ、こんだけ間が空けば、季節だって変わっちゃう。
バタバタしていたとは言え、もう少し何とかしたいと思います(深謝)

先月、坪倉唯子さんと久しぶりにライブをやりました。
考えてみたら、今年に入ってからの人前での演奏は何と初めて!
どうりで緊張したはずだ(笑)
唯子さんを含め、みんな良く知っているミュージシャンばかりだけど、
こうやって一緒に演奏するのは久しぶり、
というか意外と少ない。
それぞれの人柄と再会を確かめ会うような、なんともほっこりした楽しい時間でした。
唯子さんの歌は相変わらず素晴らしかったしね。

ソロシンガーがライブをやるって思った以上に労力がいる。
順番はともかく、会場が決まったら、ミュージシャンを集めて、リハーサルの日にち決めて、ミュージシャン周りのスタッフの事、楽器の事、駐車場の事etc..

とにかくスケジュールを合わせるだけでも本当に大変。
継続して流れが出来てる時は良いのだけど、暫く間が空いてしまったりするとね。
何でもギアーを入れ直すのは大変だ。(このDiaryが更新されない事とは関係ないですね)

で、何が言いたいかと言うと、唯子さんにはしょっちゅう歌って欲しいっていう事。
今、少ないでしょ。
自作自演ではない、いわゆるシンガーって。
決してオリジナルではなくても、本物の人が歌えばその音楽は説得力を持つのです。




「亀の恩返し」というイベントに出させて頂きました。
イベントの中身、趣旨、その他もろもろは、、色々な媒体や、
誠屋(亀田氏のofficial website)のホームページなどで見て貰うとして、
僕個人は、音楽仲間で有り、21世紀に入ってからの日本の音楽シーンを引っ張って来た、
偉大なプロデューサーで有る亀ちゃん(亀田誠治氏)から、素敵なパーティーの招待状を貰って、
そこに集まった大勢の人と、この豪華で素朴な会を、心の底から楽しませてもらったという感じ。

亀ちゃんのアレンジで弾かせてもらった林檎ちゃんの初期の作品や、大ヒット曲になった「瞳を閉じて」なんかを、今回レコーディング以来、初めてそのアーティストとライブで一緒に演奏したり、スピッツと同時に演奏したり、レコーディングには参加していないけど大好きだった曲を
弾けたりとか、もう本当に色々。

今回このイベントに参加するに当たって、亀田ワークスの数々をじっくりと聞きました。
で、改めて感じたのは、
楽曲の良さだとか音楽的な素晴らしさだとかはもちろんだけど、
ひとつひとつの作品が、愛情を持って、とても丁寧に作られている事。
そしてその中に必ず、ちょっと捻りの効いたスパイスのような音楽的なアイデアが入っている。
僕にとって亀ちゃんのアレンジは横の流れがとても綺麗。たとえばCharaの曲とかJUJUの曲とか。
とにかくこの膨大な作品群の全てに、一つとして変わらない愛情とエネルギーが注がれている。
彼が多くのアーティスト達から信頼され慕われるのがよく解るよね。
そして紛れもなく、2日間とも音楽史に残るような素晴らしい夜でした。


リクオさんに会いに、藤沢に行ってきました。
僕が会いたくなって連絡した。
リクオさんが藤沢に越したのは一年前。富士山と海が見える素敵なところ。
今回、家には行かなかったけど、今年のお正月に写真を送って貰った。
お互いの近況を報告しあったり、ライブが出来る、音楽好きの人が集まる店に連れてってもらったり、
楽しかったな。
リクオさんは、どこにでもこういう仲間がいる。
素晴らしいな!
また一緒にやりたいねって話しをしてきた。
具体的な約束はまだ出来ないけど、ちょっと楽しみにしていてください。

何だかだらだらと長くなってしまいましたが、
話し忘れている事も有るような...
やはり継続的な流れがないと話しも溜ってしまいますね。
また、ここ最近、このホームページでBBSがなかなかアップされなかったり、スケジュールの更新が間際になってしまったり、質問に答えられなかったり、みんなに「どうなってるんだ?」って思わせてしまう事が有ったかと思います。
今後はスタッフともう一度話し合って、より円滑に必要な情報を提供出来るよう、努力したいと思います。

来週からはFM802のイベントリハーサルが始まります。
どうやら今年はた〜くさん曲を演奏する年のよう(笑)
演奏出来る幸せを噛み締めつつ、頑張ります。
では、またどこかの会場で会いましょう。

あ、Diary,
次回はもう少し早くですね。マジで!!






清志郎さん
有り難うございました。
心からご冥福をお祈りします。


       有太