1月に入ってからの気温差が激しくて、
中々体が付いて行かない。
そう言えば今年の正月は、久しぶりに風邪をひいてしまった。
流行っているインフルエンザやノロウィルスではなかったけど、
39℃くらいの熱が二日間。
さすがに食欲もなかったので、ひたすら寝るだけ。
お陰で正月太りせずに済んだのが幸い。
で、今は至って普通にしています。
遅くなりましたが、誕生日にはBBSに多くの書き込みを有り難う!
また一つ順調に年を取りました。
それにしても厄介な年齢になってきた。
普段はあまり意識する事がないのに、ふとした瞬間に現実を突きつけられる時が有る。
二日酔いの朝鏡を見た時、仲間と集まってほんの数年前の写真を見た時、
階段で足が引っかかる時、人の名前が出てこない時、などなど...
まあ肉体的な事で言えば、ポジティブな要素はほとんどない!(笑)
ならばそれ以外の事はどうかと言えばこれまた微妙。
相変わらず20代の頃と同じような失敗をやらかす。
ホテルの鍵をとじ込んだり新幹線の切符を無くしたりとか。
何となくいつもバタバタしていて、
年相応の落ち着きってもんがない。
何だ...全然駄目じゃん。
となるとこれはもう受け入れるしかない。
人には人それぞれの歩みというものが有って、
自分は何かと時間がかかる人間なのだ。
だいたい少しまともな演奏が出来るようになったのだって最近ではないか。
いつかは人間としてのゆとりも自然に備わるのではないか。
などと普段は全く考えていない。
そう、
つまり何が言いたいかと言うと、
今年も宜しくお願いしますという事です。(何のこっちゃ!)
まあ黙っていても時間は過ぎるし年も取る。
今年も色々な場所で演奏をして
すこしでもやりたい事が形に出来るよう、頑張りたいと思っています。
昨日、
先月亡くなられたドラマー、
青山純さんのお別れの会に行って来ました。
青山さんについて何かを語るのは僕には出来ない。
とにかく偉大な先輩で、
80年代以降の日本のドラムサウンドのスタンダードを作った人。
僕もレコーディングや三茶バンドのライブなどで何度か一緒に演奏させて貰った。
特に三茶バンドのライブでは自分の曲をやったりして、
青山純が俺の曲叩いてる!
何て思って、密かに興奮したりしてた。
友人代表として弔辞を述べられたベースの伊藤広規さん。
リズムセクションとして長い時間を共有してきた二人の関係は
特に下の世代のミュージシャン達にとって憧れだった。
音楽の中でも外でも常にお互いの存在を感じていたんだと思う。
そしてそれはこれからも変わらないのだと。
会場には在りし日の青山さんの演奏が流れた。
チューニング、タイミング、コントロール、
全てが一つになった、あの見事な青山純の音でした。
先月からミュージシャンの訃報が続いた。
青山さん、大滝詠一さん、かしぶち哲郎さん、佐久間正英さん、
会う事の出来た人、出来なかった人。
みんな音楽の世界で大きな足跡を残してきた先輩達だ。
人はいつかは居なくなるものだし、
彼等の残した音楽を聴く事は出来る。
ただその素晴らしい才能、技術(テクニックとは違う)と一緒に演奏したり、
新しく何かを生み出す機会は失われてしまった。
それはやはり悲しく淋しい事なのです。
ここに改めて皆様の御冥福を心からお祈りします。
先日テレビで観た今年のグラミー賞は楽しかった。
ポールの音楽にはまだまだ力が有ったし、
ダフトパンクのパフォーマンスは、
音楽そのものがエンターテイメントだと思えるショウだった。
暫く聴いてなかった音楽をまた聴きたくなったりしてね。
Okamoto'sの新譜は素晴らしかったし、
住岡梨奈のファーストライブも良かった!
若者達も頑張ってる。
俺もウダウダ言ってる場合じゃないね。
また一つ年を取った訳だし。
3月からは人前での演奏も始まる予定。
こちらは詳細が出たらまた告知させて頂きます。
では今年も色々な場所で皆様とお会い出来るのを楽しみにしてます!!
長々と有り難うございました(笑)
有太