「さっちんさんも傷つくことがあるんですね」

と、先日のインターン生の送別会で、色んな人に何度も言われた。 

理由はわたしがこんなことを書いたからで。
なんか申し訳ないなと思った。(後半のあたりです)
そのひとの個性やありかたが、潰されずに「生きる」社会をつくりたい。 31歳入谷佐知のバースデードネーション。
この世には、たくさんの人がいて。 人の数だけ、可能性がある。 でも、その人のめっちゃ素敵な個性やありかたが「環境」によって、 潰されていく姿を、わたしはたくさん見てきました。 櫛の一本一本がほろりと抜けるように、 学校という社会から、企業という社会から、人が抜け落ちてゆく。 その「環境」や「常識」にいると、呼吸もできないくらい、苦しそう。 この物差しでこの人を見たら、生き生きするのにな。 この人はこれが強みだから、もっとこういう仕事をさせたら伸びるのにな。 今のその人を判断するんじゃなくて、2−3年スパンで長く見たらいいのにな。 そんなふうに思いながら、潰されてゆく人を見つめていました。 わたしは、その人の可能性を諦めないでいたい。 そして、人の可能性を諦めない人たちがつくる社会を見たい。 そんな思いで、いま、わたしはここにいます。 さてさて、こんにちは。 わたしは「さっちん」こと、入谷佐知です。 このページを訪れてくださってありがとうございます! わたしはいま、 認定NPO法人DxP(ディーピー)というところで働いています。 通信・定時制高校の高校生の、 「生きづらさ」と「可能性」を見つめながら、 彼らが人とつながり、機会を得て、 この社会で働き・生きる場に出会えるように、 サポートしているNPOです。 この急激に変わる社会では、「10代だから」とか「貧困状態だから」に限らず、 誰しもが生きづらさを抱えているとわたしは思ってます。 この社会を難なく泳げているようで、じつはギリギリのラインで立ち尽くしているひとも多い。 でもこの世界で「生きづらい」っていうのは、 大きなチャンスだとも思っていて。 生きづらさを抱えて潰されたひとが、生き生きと楽しそうに過ごす例が 世の中にどんどんあふれたら、それは、ギリギリのラインで 立ち尽くしている人にとっても、希望になると思うんです。 わたしは、ひとりひとりが、自分らしく面白おかしく生きられる社会をつくりたいです。 人を簡単に判断して否定して萎縮させる社会じゃなく、 人を長い目で見て可能性を諦めず、両手を広げて息させるような社会をつくりたい。 単身者が増え、人と人とのつながりが断絶されやすい社会で、 既存の家族や血縁関係とはことなる軸を持つ、コミュニティをつくりたい。 リアルとバーチャルを融合しながら、これまでにみたことのないゆるくて 強いつながりを持った家族をつくりたい、と、思ってて。 それは、ひとりひとりの可能性を潰さない、コミュニティでありたいと思ってます。 そんな思いでいま、わたしはD×Pで働いています。 実は3月19日で、31歳になります。 おねだりなんですが、わたしの誕生日祝いとして、 D×Pに寄付(ドネーション)してもらえませんか? こういうのをバースデードネーション っていうそうなんです。 誕生日に、D×Pへの寄付を募りたいって思ってます。 あの、ぶっちゃけるんですが。 わたし4年半働いてきて、この間ほんとに初めて、D×Pに絶望したんですよ。 初めて、「辞めたい」って思ったんです。自分でもびっくりです。 でも、それは絶望じゃなくて、 「やっぱり、わたしはここで自分のビジョンを実現したい」 っていう確固たる想いになりました。 辞める辞めないとかそういう次元じゃなく、 わたしは、このビジョンを達成したい。 かぞくのようなD×Pメンバーと一緒に、 これからも、絶望したり希望持ったりしながら、生きてゆきたいと思ってます。 3月上旬は、誕生月になんでこんな絶望してるんだろうと、 結構呆然としてたんですけど、やっといま、 誕生日目前にして生まれたてのような気持ちになってます。 自分とD×Pがつながりなおした記念に、 はじめてのバースデードネーションをやってみたいと思ってます! よかったら、入谷佐知の想いに共感したり、 「さっちん生まれてきてありがと」ってちょっとでも思ってもらえたら、 少額チャリンと、入れていただけると嬉しいです。 入谷佐知にまつわるリンク → Twitter(主な生息地) https://twitter.com/sachiiritani → BLOG(2018年1月よりこちらを更新)  http://sachiiritani.space/ → Voicy(音声チャンネル) https://voicy.jp/channel/488 → LINE BLOG(2018年1月までこちらを更新) lineblog.me/sachiiritani/ DxPにまつわるリンク → 公式webサイト http://www.dreampossibility.com/
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全然元気だしやる気満々だからもうほんとに気にしないでほしいんだけど。。(わたしが心折れるのって基本的にものすごく頻度低くて四年に一回くらい、オリンピック頻度なんです。)

でも、あらためて組織の色んな人に、気にかけてもらって、声をかけられて、なんとも言えないあたたかい気持ちになったので、記録しようと思います。

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「さっちんさんは動じなくて、傷つかなくて、D×Pの代表のような存在で、発信し続けてくれて、D×Pを辞めることは決してなくて…と思い込んでたんですよ。だから、今回の文章読んで結構衝撃だったんです。」

「さっちんさんも辛い気持ちになることがあるんだ…って、そんなのあたりまえのことなのに、私は全然分かってなかった。正直甘えてたと思いました。なにをぶつけても大丈夫って思ってたかもしれない」

「わたしはさっちんを上司としては見てたけど、一人の人間として見ることはなかった。」

(ふだん、高校現場でひとりひとりを「一人の人間」として見ることを大切にしているメンバーにとっては、重い一言だったと思う。)


ありがとう。

わたしはこれからも、人より心は折れにくくて、人よりは安定感があって、でも、心折れることもあるし、それを全然隠さない。

そういう人であり続けると思います。


インターン生の送別会。


正直いつも、送別会でインターン生から一言述べる「最後のあいさつ」は、最終審判をくらっているような気持ちになります。どうだったのかな、わたしはなんの経験をプレゼントできたのかな、マイナスになっていませんように、と祈るような気持ち。

まいにち必死でやってると、どうしても手からこぼすものがある。でも、手からこぼれるものがせめて共に働く仲間でありませんようにと、いつも、いつも、願う。嵐のような日々で、必死で手を拡げる。

悲しいくらい正解がなくて、毎度自分の力不足を恨めしく思うけど、

でも一方で、

わたしの力なんか到底及ばないところで、どんどん自分で成長し、自分の可能性に気がついたり、可能性を拡げてゆくインターン生を見て、「わたしは無力なままでも大丈夫なのかもしれない」とも、思う。

だからとにかく、何度もインターン生に伝え続けたい。

「1回のやらかしで、見限ったりしない。1回じゃない、延々と間違えたって、諦めたりしない。だから常に言い続けたい。

あなたには価値がある。
あなたには可能性がある。
どうか自分の心に叶う人生を、送ってね。」

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このあいだお会いした方に、

「さっちん、最近、本は読んでる?」

と聞かれて、そういえば情報を集めるために
本はたくさん読んでるけど、
じっくり言葉を味わうための時間は
とれてないなと思いました。

ちょっと休憩の時期かもしれないな
と、ぼんやり思います。

わたしのなかで、毎年2月は年末です。溢れる年の瀬感。
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