申し訳ないが上記の記事を読んで
虫酸が走ったのだが、

世代は違えども
戦争体験者の手記や
直接の話しや、

戦地に旅立った兵士たちの遺書や
手紙の内容を知ってる側からすると

例えば命を掛けて戦った者の中には

「故郷に遺した家族や恋人が
侵略された後で
酷い目に遭わされる事を
何としても阻止したい…」

という決死の思いで戦った人も実際にいたし

戦地によればサイパンの
バンザイクリフの悲劇のように

「敵に捕まったら辱めを受けたり
凌辱される…」

という恐怖から

「そんな目に遭うくらいなら死のう」
という気持ちも背景にあった。


他にも戦地に発つ前に
結婚式はあげたものの
夫の方が戦死してしまい

妻が一生相手の事を思い続けて
独身を通した…

という話しが実際にある事からも


当時の女性の貞操観念としては
操を守ろうとする流れもあったし、


今の時代のAVのように
好きでもない相手に股を開くとか

時に多数の男達を同時に相手にしつつ
その光景も関係者達に見られるばかりか

更にその内容が映像として
未来永劫残り続ける今の状況は
信じられない事にさえ思う。


それに愛する妻や子を守りたい
一心で戦場に散った人達としては

守りたかったはずの子孫が
相手が敵兵では無くとも

好きでもない男に体を許して
承認欲求を満たしながら金を得る流れを見た時に

「こんなはずじゃなかった」

「俺たちが守りたかったのはこんな日本の未来じゃない!」

と思うのではないか?

一部は個人の憶測だとしても

共感性を最大限に働かせて考えれば
分かるはずで

「この国の人達が酷い目に遭う状況」

だけは何としても阻止したかった
人がいたのは事実だし、


敵の侵攻を少しでも遅らせて
愛する家族や故郷の人達が逃げる為の
時間稼ぎにもなるなら…

と自ら特攻を志願した者さえいた事実からも、


今のようにSEXを見世物にするとか
そういったメディアが許容される
社会を望んでいない人達が多くいた事は伺えるし


今の日本人はそういった

「次の世代に正しい未来のバトンを
受け継ごうとした人達」
の気持ちを踏みにじりながら

快楽ばかりを追求するとんでもない
愚行を続けているとも読み取れる。


自分の中では性的搾取による問題や
脳や心理的影響として

性のハードルを下げる事への懸念も感じたからこその

AV批判などの問題提起をしてきた事もあったが

上記のように
「未来を託そうとした人々の想い」について考えた時に

これほどまでに
人の気持ちを踏みにじる事を続ける
現代社会にも強い憤りを感じるので

敢えて苦言を呈する事にした。



この記事の最後に
ある兵士が妻に宛てた手紙を紹介したい、
その内容から当時の人達の気持ちを
読み取れるなら

自分の指摘があながち間違ってはいない事が伝わると思う。



「はっきり言う。
俺はお前を愛している。

しかし、俺の心の中には今ではお前よりもたいせつなものを蔵するようになった。

それは、お前のように優しい乙女の住む国のことである。

俺は、昨日、静かな黄昏の田畑の中で

まだ顔もよく見えない遠くから
俺達に頭を下げてくれた子供達の
いじらしさに強く胸を打たれたのである。

もしそれがお前に対する愛よりも

遥かに強いものというなら、お前は怒るだろうか。


否、俺の心を理解してくれるのだろう。

ほんとうにあのような
可愛い子供等のためなら、生命も決して惜しくはない。

自我の強い俺のような男には、
信仰というものが持てない。

だから、
このような感動を行動の源泉として
持ち続けていかねば生きていけないことも、お前は解ってくれるだろう。

俺の心にあるこの宝を持って
俺は死にたい。

俺は確信する。
俺達にとっては死は疑いもなく
確実な身近の事実である。」

宅島徳光 二十年四月九日殉職
二十四歳