12月の人権週間のときに、紹介したお話です。


"私は今まで、困った人がいたら、助けるのが当たり前だと思っていました。
でも、それは間違っていると思いました。
たしかに、私が困っているときに助けてくれるとうれしいです。
でも、困っているところだけじゃなくて、私が一人でできるところまで、助けてくれるのはイヤだからです。
例えば、算数の問題でわからないところは教えてほしいけど、分かるところだってあります。
できそうな問題は自分でやりたいです。
なのに、お母さんは、私が分からないと思って教えてくるのです。
図工の絵だって、上手にかけなくていい。
自分らしくかきたい。
でも、お母さんは、こうやったら上手にかけるよと勝手にアドバイスをしてくる。
困っている人を助けるのは、人権だけど、
できることまで教えるのは、人権じゃない。
できることをうばうのは、人権侵害です。
わたしは、自分ができることは、できると伝えたいです。
困っている人がいたら助けたいです。
そして、これからは、相手の立場になって、本当の人権を大切にしたいです。"


人権って、何だろう?

表面的な言葉遣いや上辺のルールだけでは養えないのが、人権感覚。


これが、
苫野先生のおっしゃる
自由の相互承認の感度を高める
ってやつなのかなと。

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いろんな世界やいろんな人と
対話するしかないと思うな。

全ては分かり合えないけど。