こんにちは。

今年、3年目のシーズンを迎えます。

私が渡米したのは、東京ドームで行われた主人のメジャーデビュー戦よりも前のことでした。
楽しみにしていた現地観戦を断念し、新生活準備のため一足先にシアトル入りした2019年の春。
各種手続き、日用品や食材調達など、当時妊娠中だった私にとって、初めての環境で大きなお腹を抱えての暮らしは決して容易なことではありませんでした。

ただ、たとえ困難に直面したとしても笑顔でいようと覚悟をしたのはこの頃でした。
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そして、私の場合は出産から4日後に退院しなければならなかった2019年の夏。

遠征中の数日間だけ両親に手伝いにきてもらい、その間に私は体力を回復しようと努め、シーズンオフも休まず練習する主人を応援し続けて3年目に突入しようとしています。

体力と気力勝負の日々でしたが、振り返ると全ての経験が私の糧になっています。



コロナが蔓延する以前は頻繁に集まっていたチームメイトの奥様仲間たち。
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夫のサポートはもちろん、家事や育児をしながらも、器用に自分自身が楽しみ、相手を思いやることを忘れない、優しく美しい奥様たちは凄くエネルギッシュ。
当初、「瑠美自身が楽しむことも忘れないで。いつでも頼って。」と言われ、考えさせられたことがあります。
きっと、心のどこかで「こうあるべきだ、これをしなければならない」と考え、それに囚われていた私に必要なメッセージだったのかもしれません。

そんな彼女たちに、なぜそれほど気持ちを強く保つことができるのか、尋ねたことがあります。

すると、これまで様々なチームに在籍した経験がある奥様から、価値観が大きく変わるような言葉が返ってきました。
それはまるで人生を豊かにしてくれる魔法のメッセージのようで、いつも私の念頭にあります。

親交を深めていくうちにシーズン中だけではなく、次第にオフ期も連絡を取り合う仲になりました。

そして、2020年。
私が尋ねたことを今度は逆に聞かれるようになり、質問をされる機会が増えました。
それはとても嬉しいことでした。
私がそうしてもらったように、経験をシェアしながら、勇気を与えられるようなメッセージを送ることを心掛けています。

その出来事をきっかけに、私は日本の文化を大切にしつつも、アメリカ生活で学んだことをバランス良く取り入れながら自分自身の成長を楽しもうと決めたのです。



MLBでは2021シーズンに向けたキャンプがはじまり、コロナ感染対策ルールも発表されました。

そんな中、主人からサプライズで置き手紙がありました。
心に留まった言葉は「瑠美の気合と根性」。
嬉しくも、笑ってしまいました💛

私が家事や育児に奮闘する姿が、主人にパワーを与えていたとは考えもしませんでした。
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現在はMLBのルールに従い、厳しい制限がある中で生活をしていますが、主人と息子がニコニコ楽しそうにしている姿を見ると安心します。
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何より、私たちが笑顔でいられるのはシアトルやアリゾナでいつも気にかけてくれる近所の方々のおかげです。
人との距離が遠くなってしまった世の中ですが、気持ちだけは近くに、心に寄り添ってくれる愛情溢れる友人たちに出会えたことに感謝します。

毎年恒例ですが、シーズン後から休まず自主トレに取り組んできた主人。
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野球が大好きで、常に一生懸命な主人にとって、努力が実るシーズンになることを心から祈り、家族で力を合わせて頑張ります💪