月別アーカイブ / 2016年12月

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4thアルバム撮影ロケ地、大本命の幌内炭鉱変電所です(・∀・)
北海道三笠市は、幌内地区にあります!!

旧北炭清水沢火力発電所の記事に書きました通り、ネットの小さくて荒い写真だと魅力があまり伝わらないので、ご興味がありましたら、4thアルバムのブックレットや、冬コミで発売するライナーノーツ写真集にてご覧ください。

普段は閉まって入れませんが、許可を取って、開けてもらいました。内部の動画は、ちょっとだけtwitterに載せました。



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ちなみに、前回、撮影で来たのは宮崎あおいの様子。次がRose&Rosaryですまぬ…

ちょっと前の記事にも書きましたが、芸術家肌で、ものすごく学があって、聡明な方が管理しているので、都合の良い撮影場所を探していてこの記事を見つけた方々も、安易な気持ちで行かない方が絶対に良いです。『自分が大好きなだけで、物作りに愛が無い人』とか見抜かれますし、そういう人、すごく嫌われます、たぶん。

行くならば、コスプレとか、ゴスロリとか、『最近はメジャーになってきたとは言え、まだまだ若い人にしか解らない特有の感覚』で絶対に行かないでください。場所に敬意を払ってください。自分のやりたい事をやるんじゃなくて、自分がTPOを合わせるつもりで。

『一流の文化も調べて、見て、ちゃんと知ってて、その上での、自分の表現がサブカルなんです』が立ち振る舞いで伝えられない人だと、先方とフィーリング合わなそうだな…。

下調べもして、『建物カッケー!』じゃなくて、この付近の歴史の成り立ちとか、全部調べてから行ってくださいませ。

写真だけ撮らずに、『どういう思いで建物を管理してるか』とかのお話も、ぜんぶ聞いて下さいぬ!

本格的な撮影じゃなく、見るだけであれば、『みかさ炭鉱の記憶再生塾』と言う団体さんが管理していて、5月~10月の第3木曜日 午前10時~午後3時まで入れます~。

管理人さん、頭が良くて、喋るのめっちゃ楽しかった!やっぱり同性で聡明な人はカッコイイな~。

管理人さん 『じゃあ、○○○○円です』
私 (ちょっと多めにスッ…)
管理人さん 『あなた、仕事出来る人だね…電話でアポ取ってきた時は、法人じゃなく個人だし、お金ないって言ってたのに。』
私 『お金ないですけど、私も歴史のある建物とか好きなので、存続維持に協力したくて』
管理人さん 『あんた、プロだわ…プロのアーティストだわ…。仕事人としてもプロだわ…。相手に気分良く仕事させる方法を知ってるね』
私 (最初お金ないって交渉しておいてからちょっと多めに出して好感度上げて、万が一撮影伸びても仕方ないと思ってもらえるようにしたかったのがバレているwww)
管理人さん (ニヤリ…)

まぁ、押さなかったですけど。1時間の撮影で依頼して、丁度1時間で終わらせたし。

ここの管理人さん、ブログには書けないんですが、頭が良い上に、めちゃくちゃ面白いです。ただ、どう面白いかは書けないのです…たぶん、私を好きな人は、管理人さんもツボだと思うので、おすすめ…。興味ある人は、ライブやイベントで聞いてね…。

我々は、管理人さんととても気が合いました(・∀・)

誰か1人が撮影をしている間、あとの2人は、交代で管理人さんに色々案内してもらいました。

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管理人さんと喋ってる時に普通写メしただけなんが、なんでか『おお!?来いよ!やってやるよ!』的な表情とポーズで撮らさった(北海道弁)。

管理人さん 『この辺は手付かずの自然がいっぱいあるのよ。こっちに来てごらん。ヘビの抜け殻があるのよ。しかも親子でね、綺麗に脱皮してるの。普通はこんなに綺麗に脱皮しないんだけど、この抜け殻は、とても綺』

クロちゃん 『あっ!これ財布に入れておくと金運が上がってお金が溜まるやつだ!ブチッ!!!!!(抜け殻ベリベリベリベリーーー!!』

管理人さん 『…………。』

クロちゃん 『やった!いいもの見つけた!北海道来て良かった(財布 大事 シマー』

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内部のちゃんとした写真は、4thアルバムでどうぞ!

腹立つのがさ~、ここかなり有名と言うか、やっぱり皆気になる廃墟みたいで、すごい山間部の道なき道を越えた場所にあるのに、撮影中、2人来たんすよ、おっさん(どちらも50代~60代くらい)が。

おっさん 『え!?開いてるんですか?入っていいですか?』

管理人さん 『普段は開いてないのですが、今日は撮影があって開いてるんです。撮影の邪魔をせずに、ちょっと遠くから覗くだけだったら良いですよ。暖かい時期には、中を開放して建物の歴史などの講話もやってるので、良かったら来て下さい』

どっちのおっさんも、まともに管理人さんにお礼も言わず、管理人さんが建物の説明をしようとしても、さほど振り返らず写真だけ撮り、我たちも平気で写真に収め(別にいいけどさ~…)、帰りも管理人さんに礼も言わずに出てったのち、ソッコーSNSに写真上げてた(サーチした)。

ええええ~
大の大人がさ~
うちらの倍の年齢の人達がさ~、その態度っすか~


ほんと廃墟マニアきらーい

一瞬だから、お金渡すのも野暮だけどさ~、なんか感謝の意で、缶ジュースの1本くらい管理人さんにあげたりしないのかね…

でも、管理人さん、すごく守ってくれたです。ふらりと来たおっさんが、少しでも写り込むような場所には、絶対におっさんを来させなかったのです。すごくスマートにおっさんに話しかけて誘導して戻してた。
そのひとつひとつの対応が、『物作りって、いかに気を張ってて、真剣にやってるか解る人』なのよね…すごくやりやすい管理人さんだったなぁ…

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物件の裏手に、幌内神社跡と言うのがあります。もう古すぎて倒壊してしまったみたいでコンクリの土台しか無かったです。幌内炭鉱変電所の中に、神具一式が置いてありました。

私はサッパリ解りませんでしたが、ぢるいわくすげぇパワースポット、かなり強力な神様が居ると言ってるので、お参りにいくと良いかもしれません。(我々も帰りに参った)

管理人さんは、北海道のおばちゃん特有の常にせわしなく何かしてたいタイプの人で、片付け物をしたり、色々な事をしたりしてました。

そして何か並べ始めた。
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私 『何してるんですかーっ( ^ω^)?』
管理人さん 『いやね、今度の週末、ドイツの歴史学者たちが調査に来るって言うのよ。団体で。で、買ってくれたら良いなぁと思って…幌内グッズを少々。』

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500円だったので、まんまと買いました。まだ見てない。なお、右下の磯野保は、管理人さんからのプレゼント。きっと、すごく磯野保なものが収録されているんだと思うので、このブログ書き終わったら見てみよう。その他にも『10年以上前のなるほど ザ ワールド』など、楽しいグッズがいっぱい置いてました。ドイツの学者さんたちは、ちゃんと買ってくれたのだろうか。

管理人さんはその後、
裏山に行って謎のキノコを採って帰ってきた。

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あたりで、『あ、もう多分、この人することなくて、そろそろ暇を持て余してしまいそうだな…』と思ったので、きっちり時間通りに撮影を終らせました。

多分、ナラタケだから、多分、食べられるから、帰ったら食べる

って言ってた。多分の確証でキノコを食べる管理人さん。

冒頭にちょっとシビアに書きましたが、雑草の駆除とか、建物の維持に本当にお金がかかるらしくて、優しい人なれば、なるべくこの場所に、行ってあげて頂きたい。そして、謝礼をお渡し頂きたい。

どうぞ私が北海道で一番好きな炭鉱遺産、幌内炭鉱変電所をよろしくお願い致します!!

そして、東京から事前に電話でアポを取る際、管理人さんと話してて『CDジャケットに載せられる良い写真が撮れたらラッキー程度に考えて、観光半分でラフな普段着で行った方がいいな…でもラフな衣装でもこだわりたい…』と思ったので、ダメ元でs-ditsのsoyaさんに聞いてみたら、1週間でお揃いのパーカー作ってくれて、きっと大変だったと思うけど、急遽素敵なおべべをこしらえてくれたsoyaさんにも感謝。

本日のブログ更新は以上です。12時間書き続けてとても疲れた。

精魂込めて、こだわって作った4thアルバム『アンデッド・アンジェリカ』よろしくお願い致します!!!

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『三菱大夕張鉄道車両保存地』です。前記事『大ゆうばり山荘 北の宿』の目の前にあるので、ちょっと寄ってきた。中も勝手に入れる。

下記は、三笠鉄道村です。当たり前ですが廃墟にトイレは無いので、これも、お手洗い借りるのに寄ってきた…;;;

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三笠鉄道村のあたりは、社宅の廃墟とかいっぱいあって、その辺全体が廃墟と言われる所なんですが…奔別炭鉱とかも近くにあるよ。

本当は時間あれば奔別炭鉱でも写真撮りたかったんだけどね~(でも奔別炭鉱だと不法侵入物件なので、1人の時に自己責任でやった方がいい案件だなぁ)

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三笠鉄道村あたりで道路の舗装終わってて、それより奥は砂利道なんすよね…前から車来たら、切り替えして延々バックで山道を戻る運転技術は私にはないし、小石跳ね上げて、車に傷付くのもレンタカーの保障対象外だし…熊出没注意!の立て看板が大量にあるし、4年前にこの辺1人で来たとき、もう午後5時くらいだったので、廃墟探して山に入って、山の中で真っ暗になったらどうしようもないしで

三笠鉄道村の駐車場で悔しくて泣いた記憶w

クロちゃんの車掌さんの制服が似合いすぎて残しておきたかっただけなので、特に内容のない記事。

さて、とりあえず今日のラストセクション、『幌内炭鉱変電所』編を書くぜ(`・ω・´)!!10時間ブログ書き続けて、とてもつらい

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さて、4thアルバムと直接は関係ありませんが、この宿の事だけは皆様にお知らせして、世に広めねばなりません。我々がCDジャケット撮影時に泊まった宿が、こちらです。

大ゆうばり山荘 北の宿
http://kitayado.web.fc2.com/
1泊2食付き、5500円!

翌日、宿を出発する際には『次、みんなが来た頃には、私、死んでますんで!!』と言う体当たりギャグで見送ってきた、愉快なオーナーと値段に見合わない豪華すぎる食事、味わい深くて清潔なお部屋がすばらしいよ!!

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宿のホームページや、写真を見た皆の心境 (あっ、これアカンやつだ)

いいえ、アカンやつじゃないんです!!不思議なリリックと、磔にされて宿の外に高く掲げられているカカシ、私もホームページ見た時、アカンやつかと思ったんですが、めっちゃ良いオーナーだったんです!!解ってて冗談でやってるタイプの人なんです!!!!(力説)

しかもITに強くて(札幌在住の息子にホームページを作ってもらった様子)、何気に上記のカカシ、右耳にwebカメラ付いてて宿の入り口を守っている。

1日1組限定の宿なので、めちゃ狭いのかと思ったら、めっちゃ広かった。掃除もすごく行き届いていて、清潔です。
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明るくて、朗らかで、かと言ってお喋りが好き過ぎてめちゃくちゃ入り込んでくる訳ではなくて、ある程度お客さんと距離を取りながら、いい距離感で話してくる、しかし時々『もうすぐ、私、死んじゃうんですよねぇ!!!!だって私、もうすぐ後期高齢者なんで!!!!』と、テンション高く発言して返答に困らせる、素敵な初老のオーナー



好きなアーティストはベビーメタルと和楽器バンド、ニコ動話にも柔軟に対応!!ナイスミドルよしあき

の2人が経営する宿!!!

ゴハンの準備中など、離れから『よしあき~』と言う声がひたすら聞こえてくる(気を使って静かに喋ってる)ので、覚えてしまった、よしあき。

『何もないんですよ!なんせ夕張ですから!』と言いながら、食い切れない量のゴハンや、ご当地ならではの名物を沢山出してきてくれます!!

なお、ヘアメイクを崩したくない、ぢる、クロは腕組して座ったまま寝た模様。
朝見たら、カメラマンまで腕組して座ったまま寝てたが、なぜカメラマンまでそうだったのか謎である。

今まで、北海道で私がおススメする一番の民宿は、稚内の『最北の宿』だったのですが、こちら大ゆうばり山荘 北の宿も、どちらもナンバーワンです!!!

なお、『最北の宿』は、行った当時ブログに書く時間がなくて紹介出来なかったんだけど、北海道人らしい、いい感じのハートフルなおばちゃんがやってて、民宿も綺麗です。
おばちゃんが作った、独特な色使いの、謎のアクセサリーもプレゼントしてくれますよ!

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いまだに持ってる。

夕張に話を戻すと、北海道には1泊2日で撮影に行ったんですが、ぢるクロが自分でヘアメイク出来ないので、メイクを落とすわけにもいかず、化粧したまま宿に行ったんですが

『か、かっこいい…Σ(゚д゚lll)』←お世辞じゃなくて本当に思っている人のリアクションで

と何度も褒めてくれて、昔は音楽やってた人みたいでギターも沢山置いてあって、すごく歓迎してくれたので…本当は、CDジャケットにこの宿の写真も使ってあげたかった…。絶対喜んでくれたと思う…しかし曲と宿の内装が合わない。。。昭和な曲を作らねばならぬ。

田舎に行ったり、ご高齢の方と話すと、大抵、一番人気はぢるなのですが、ここのオーナーもぢるが一番好きみたい…(見た目が)

オーナー 『寒くないように、ドテラもあるよ!若い人は、こんなの着たくないかな…?』

私 (着る)

オーナー 『に、似合うーーΣ(゚д゚lll)!!!!!』

私 『もともと北海道出身だし、こういうの親に着させられてたから…』

オーナー 『どこ出身なの?』

私 『旭川です』

オーナー 『うわぁぁ…寒い…雪、多い』

私 (経済破綻した街の住人にすら抵抗を持たれる我が故郷)

レコードも沢山置いてあって、色々聞けるよ!(ビロビロに伸びきって、テンポが一定じゃない、早くなったり、やたらスローになったりする月光仮面とか…)

アンプもあって、楽器も音出せたり、カラオケできるよ!本や漫画もいっぱいあるよ!宿から出かけなくても面白いと思う。

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勢い余って殺した。

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最後の最後で力尽きる文章

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なんか三角木馬に乗せられて拷問を受けてるウルトラマン

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洗濯も勝手にしていいらしい。

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おそらく、オーナーのすごく想い出の写真(お客さん第一で、自分語りはしてこないので詳細不明)

宿に物はすごく多いのですが、手入れが行き届いていて本当に清潔なので、行って欲しい。

私達が行った時にはPCが壊れていたらしく、普段なら、よしあき自慢の一眼レフで写真をプリントして、ハガキにして後から送ってくれるらしいです。

とりあえず、よしあきは出発の時、写真を撮ってくれたが、『PC直ったら送るねぇ!』と言われて2ヶ月、まだ何も来ない(笑)

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ごはんうまい

実はね、メンバーをひまわりの宿(当時のブログはこちら)に連れて行きたかったのですよ。小学校をホテルにした所で、1人で行ったとき、すごい面白かったから。

でも、断られてしまって。団体で12名以上の予約しか受け付けてないんだって。『前に1人で行ったとき、泊まれましたよ?しかも予約ナシで、いきなり突撃して』って電話で聞いたら、めちゃくちゃレアケースなんだって。

たま~に、超団体予約があるときは、1人のお客さんでも泊まれるけど、予約ナシでいきなり泊まれるはずがない。そんな前例ないはず。それ本当にウチでしたか?って言われてもうた。(私1人旅行してるとき、めちゃくちゃ引き良いからな~)

その後、夕張市内の何件かの民宿に電話したのだが、平日の夕張なんて本当に誰も来ないし、うちらのためだけに宿を開けられないから、どの民宿にも『埋まってる』って嘘つかれてもて、速攻電話ガチャ切りされてもうた(田舎のつめたい人は、マジ泣くほどつめたい)

雪が降る直前の、儲からない時期の平日に、OKしてくれたのここだけだったんよね~。

また行きたいと思ってるけど、なかなか難しいと思うし、このブログを見てくれた人達が泊まりに行ってくれるのを願ってます!!

あと、用事がないと全く帰ってこない札幌の息子も、たまには顔出してあげなはれ…

大ゆうばり山荘 北の宿
北海道夕張市 南部東町49-1


昼間はソバ屋らしい。
営業時間:11:00~14:00

って言うか、ごはん気合い入りすぎてたのか、ソバ出てこなかったぞ!!!!!彼らはどんなソバを作るんだ…気になってしょうがない…(また来いと言うことだろうか)

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安く借りれるヴィッツ(レンタカー)に大量の荷物を載せてるから解りづらいですが、翌日も、宿を離れた後用に、昼食におにぎり2個作ってくれてん。(右下)

美味しかったです。実際、どんなに清潔で美味しくても、それにどんだけの想いがこもっていても、他人の作ったおにぎりなんか食べられない!(お母さんが作ったのしか食べられな~い)と言う人が世の中に一定数居るのは知ってるんですが

なんか、うまいとか言って皆食ってて、そういう人達と友達で良かったと思いながら見てた。まぁ、気が合うから北海道まで来てるわけですが。



次号に続く。

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