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Cafe☆au☆Revolution!! in TAIPEI@杰克音樂、2日間、お疲れ様でした!

日本から駆けつけてくれたお客さん、現地で応援してくれたお客さん、本当にありがとうございました。


旅行では、8か国合計15回くらいは海外に行っていると思います。
沢山行っているとは言えないけれど、団体ツアーじゃなくて1人で自力で行っているので、海外旅行に関しては、ある程度、自分の事を中級者だと思っています。

でもライブで行くのは全く別物で、新たな発見ばかりでした。


台湾のイベンターさんや、台湾のアイドルさんは、皆日本語が普通に喋れる人ばかりで…自分が日本語しか喋れないのを、今回、本当に悔しく思いました。

『自分のことがどうにか出来る範囲のコミュニケーション能力』しかないと、自分のことは海外で何でも出来るけど、他者と関わって何かするのにも、他者に何かしてあげられるにも、本当に限界がある。

数年くらい、海外で仕事をするのもいいなと思いました。と言うか、したいです。道乗りがとても遠そうですが…頑張ったら出来るだろうか。


現地のお客さんにも日本語を喋れる人がちょこちょこ居て、その人たちが大きい反応をくれるので『ほとんどのお客さんが日本人かな?じゃあ、日本語で大丈夫なのかな』と思っちゃったんですが、実は物販の時になって、自分の出番を応援してくれた殆どの人が、日本語はわからない台湾の方だった事を知りました。


一応、日本語がわからない人も居た場合に…と思って、わけのわからない英語も時々混ぜてMC喋ってたんですけど…ステージからだと、誰か日本人で、誰が台湾人で、誰か言葉を理解しているのかぜんぜん解らないので、もしかしたら英語で喋るのが一番誰もわからない可能性も高いかもしれないしで、ほんのちょっとの単語の羅列ばっかりだけどさ。

でも、それでも、ライブのアクションや、正しいコールをお客さんがしてくれていたと言う事は、私の謎の英語は、ある程度は、伝わっていたのだと思います。

物事、何か未経験の事をやるにしても、ある程度スキルの持ち越しが出来ると思っています。
だから何でもやってみると言う事は、本当に大事だと思います。

私は頭が悪くて超の付くほど小心者だったりする短所があるけど、その分動物的な勘は良くて人の顔色をすぐ見抜いたり、人の感情の微細な揺れでも敏感に察知するので、言葉で噛み砕いて説明する時間がないライブステージでお客さんと意思疎通を図る場合にはすごく強い長所に変わると思っています。


普段、不器用で喋るのが上手ではないから、その分伝えようと頑張りますし、相手が何を思っているのか、沢山、察しようとします。そういう能力が高いことは、言葉の通じない海外で、長所になっていると思います。


今までの海外旅行の経験的に、『滅茶苦茶な英語でも通じる』のを知っていたけど、これが『恥ずかしくて英語なんか喋れない』と言う状態でステージに出たら、きっと今回の台湾ライブは悲惨だったと思います。


私の滅茶苦茶な英語が案外、海外で通じることは、今までの経験を通して、私を冷やかす人、馬鹿にする人達に気付かせてもらってきました。
その時は腹が立つし嫌だけど、私に嫌な事をしてきた人は、同時に、私をここまで運んでくれました。


台湾ライブが決まった時、たぶん、ブログに書いたと思います。


たかが海外旅行、されど海外旅行で、自己愛が強い人、人任せな人は、海外を1人で旅する事が出来ません。


逆に、自己肯定心が低い人ほど、海外に出ると、『あれっ、自分って案外やれるんじゃないか?』って絶対思うはずなので、まだ国を越えた事がないなら、機会があったら、私のライブじゃなくても良いので、海外に出てみて欲しいって。

失敗するから行くし、困ることがあるから行きます。
恥をかくから行くし、自分の無力さを知ることが出来ます。

自分を常に優位な立場に置いておきたい、要領良く生きたい人には、海外では、出来ないことばかりです。


私の経験上、自己愛が強くて人任せな人が海外で必ず取る行動パターンって、決まっているので。。。


現地の人と、恥ずかしくてコミュニケーション取れなかったり、下手な英語を周囲に聞かれるのが嫌だから、自分は絶対に喋らないと言う人に限って、必ず、人の英語の文法や発音に、ケチをつけます、笑います。人の英語が伝わらなかったシチュエーションに出会うと、その人を笑います。

教科書で見た知識、人に聞いた知識だけで、『正しい文法はこうだよ』とか、『発音が違うんじゃない?』とか、必ず言い出します。

醜態を見せるのが怖い人は、人に道も聞けませんし、今でこそGoogleマップを携帯で見れるけど、ほんとちょっと前までは海外で地図を開くしかありませんでした。

人任せで何もしない人に限って、私が海外で地図を開いていることを、『おのぼりさんみたいで恥ずかしい!』と、いつも笑いました。


そういう人が、逃げられないシチュエーションで現地の人とコミュニケーションを取ると、大概まったく伝わらず、現地の人がいつも聞き取ってくれたのは、私の変な英語でした。

人それぞれの正解があると思うので、自分の場合はですが…私は行く国によって、多少は、使う英語とジェスチャーを変えています。

私の経験から言えば、海外経験の少ない人が格好良くやろうとするより、日本の先人が、意味があってカタカナにひらいたカタカナ英語をそのまま言った方が、ぜんぜん通じます。

それはアジア圏だけじゃなくて、多少精度は落ちるけど、第一言語が英語の国も同じように感じています。あと白人さん国家だと、ジェスチャーあんまりやらないかな…文化の違いで失礼なアクション取りかねないのもあるけど、ぜんぶ言葉で言えよの文化なので。


ライブで出会ったお客さんの中には、知っている日本語や英語を駆使して、スマホの辞書を使いながら話しかけてくれるお客さんも居ました。

現地の方々のおかげで、またいつか絶対台湾に来たいと思いました。

台湾に限らず、『言葉が上手じゃなくても、思った事を、とりあえず伝えようとする』のは私が知りうる限り、どこも海外はそうで、英語が下手だったら格好悪い、伝わらなかったら恥ずかしい、だからやらないと言う人が異常に多いのは日本だけです。


やってもみないうちから、やるほどの事ではないとか、行った事もないのに、自分は海外に興味がないとか、この人と話してもメリットないかもしれない、楽しくないかもしれないって考えるのとか、やらないうちから、やった場合の労力の損失や失敗を考えまくって、明確なメリットや楽しい確証がある物事が目の前に都合良く流れてきてくれるのを、ずっと待ってるのは、日本人だけです。


想像とリアルは大いに違う。
ネットとリアルも大いに違う。


私も、海外旅行は好きだけど、楽しいかどうかなんて、行ってみないと解らないです。解らないから、行っています。行った結果、2か国くらいは『もう行きたくないなぁ…』って国だってあります。どっちも選民意識の高い国とか反日国じゃなくて、日本人の好感度調査では非常に高い国です。

私は日本が好きだし、日本に生まれて良かったけど、日本の悪いところも多々思い浮かびます。

俯瞰から、つまらない事の揚げ足ばかり取って人を嘲笑うのに、いざ1人になったら何も出来ない、そんな日本人は嫌です。

外国に行くと、日本語が解っていない現地人に対して、日本語だけでどうにかしようとする日本人観光客と、必ず出会うのだけども…国力の強い側の人間が、自国語だけでどうにかしようとするシーンを見るたび、なんだか嫌だな、と思います。

普段の旅行では気付けない事に沢山気付けたし、普段の旅行では喋れない人と、沢山、喋りました。私はもっと勉強したいと思いました。


当初、イベンターさんが言っていました。
『実験的にやるイベントだから、現地のお客さんは居ないかもしれないよ。日本からのお客さん頼りで、それでも良かったらおいで』って。

私はそれを鵜呑みにしてしまって、英語を勉強して損はないのに、結局、仕事が忙しいだの、眠いから寝るだのして、何もしないで行きました。本当にクソです。


当初、色々な人に言われました。
『台湾の人に見てもらえないなら、労力かけて行っても意味なくない?』って。

その点はプラスに思うの、見てもらえないなら労力払う意味がない、そういう考えで居たら、きっと、いつまで経っても外国の地には降りれないし、ごく少数だとしても、海外のお客さんにも通じるライブが出来るようになるのは、ずっとずっと、先の事だったと思う。


高い旅費を払って、日本から見に来てくれたお客さん、本当にありがとうございました。
初めて海外に渡ってくれて、ありがとうございました。

どこの出演者さんのファンの人も、初めてパスポート取って海外に来た!と言う人がほとんどで、それは本当にすごい事だと思う。

ぜんぶ人任せな人ではなかったから、ライブハウスに辿り付けたんだもの。
受付、現地の人だったしね。きっと困ることがあったと思います。


普段いきがっているのに、海外で突如、土偶になる人を、私は沢山見てきました。

人の事言うけど、私も20歳くらいまではそんな性格でした。
失敗を怖れない人達の事を、笑うような人間でした。


だから、お客さんが1人で自力で調べてライブハウスまで来てくれた事を本当にすごいと思いますし、お客さんがチラッと英語で現地の人とコミュニケーションを取っているのを気付かないふりしながら、耳をダンボにして、『すごいよ、すごいよ!!』と感動していました。

なんかね、ごく最近気付いたのだけど、私を馬鹿にしてくる人って、実は、私より全然無力な人だけなんじゃないか?って。私がすごい人だと思っている人は、私を馬鹿にしてきたことがない気がしているのです。


例えば、私は歌が下手です。

でも考えてみれば、歌が下手って私に言ってくる人や、直接言わないまでも、遠まわしに態度に醸して落ち込ませようとしてくる人って、本当は自分が歌を歌いたかったけど、ステージに立つ力が足りなくて今はもう音楽やってない人とか、私より、ライブをしてもお客さんも来なくて、応援されてない人とかばっかりやったんよ。


それに気付いたのは、4月の主催の準備を始めてからなんよ。
4月の主催だと、私がぶっちぎりで歌が下手で、さらに実績もネームバリューもないです。だから先に謝りました、歌が下手でごめんねって。


そしたら皆、めっちゃビックリしていて。『何を言ってるのかサッパリ解らん!お前何言ってるんだ!?』状態で。
たぶん『良いと思ってるから一緒にやってるのに、なんかコイツ自分が駄目だとか言い出してる!?なんで!?』と言う空気になってて、慌てて自分を卑下するのをやめたんだけど…


やっぱり、先を進んでいる人って、後ろを歩いている人の事を笑ったり、悪く言わないのかもなって。


やらない人、できない人は、やってる人、できるようになった人の苦労が、いかに大変なものか、理解ができないから、すぐ笑うけど…

やってる人、できるようになった人は、『どれだけ頑張ったらここまで来れて、それがいかに大変か』を皆、わかるのよ。

だから、人の事を、想像だけで、すぐに笑ったり、馬鹿にしたりしない。。。

例えば、今日のブログみたいに、微妙に客席が空いてたり、ステージ仕切りのバーまでお客さんが居ない写真載せると、ここぞとばかりに鬼の首取ったように『超客いないねw』とか絶対言ってくる人居たり、影であの人笑ってたよ~って言われることも多いんですけど

たぶんそういう人が台湾ライブやった方がお客さん来ないし盛り上がらないからきっと大丈夫さw
って言うか私もっとお客さん居ないと思ってたし!!不人気者なんで、最悪、応援されなくて壁に向かって演奏するの覚悟してた!!

現地のライブハウスかなり広かったし、広角レンズでの写真は空間を広く見せるので、ちょっとの隙間がでっかい隙間になるのとかも、解らない人には、解らないよね、うん…。

4月の主催ライブの打ち合わせをしてる時に、『あれ、私、いま、私の歌を馬鹿にしない人と一緒に何かやれる段階まで来てるんだな…と言う事は、なんか、今まで頑張ったんだろうな、何かを』って、漠然と思いました。


先にも書いたけど、私を冷やかす人、馬鹿にする人達は、同時に私の先生でもあり、私をここまで運んでくれました。

そういう人ほど大概、人前やネットではニッコリさん、人が良さそうさんですので、その時は本当に腹が立つけど…

私を馬鹿にする人達が、私の下手なライブや、発展途上な創作物でも、ときどき誰かの人生を思い切り左右するようなパワーを持っていることに気がつかせてくれました。

だから私の先生です。


海外旅行も、音楽もそうだけど、自分を裏切らないと思ってます。気持ちさえあればどうにかなります。


言葉が下手でも、頭が悪くても、海外では立場はひっくり返せるし
歌が下手でも、歌がうまい人よりライブで印象を残すことはできます。
小手先じゃどうにもならない事ばかりです。だから気に入っています。


今回が、私の最後の海外公演だったかもしれません。
機会に恵まれて、また海外ライブ行きたい!とか言うかもしれません。

機会があっても、同じクオリティのものを見せる位ならアレなんで、たぶん今度はスムーズに英語MC出来るくらいじゃなければ、海外ライブには行かないと思ってますがね。

先の事は解りませんが、国を越えてくれて、ありがとうございました。

異国の地で、私達の作った音楽を聴いてくれてありがとう。