月別アーカイブ / 2016年02月

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札幌滞在、3日目。

なんでライブが1日しかないのに3日も北海道に滞在しているかと言うと、当初、母親が『ライブの翌日に札幌まで行くからランチでもしようぜ!』と言っていたので、ノートPCで出来る仕事を持ち込んで待っていたのですが、オフ会が入ったか何かで、完全放置されました。

_人人人_
> 母 <
 ̄Y^Y ̄

スカイマークの格安変更不可航空券で行ったので、北海道に用事がなくても、飛行機の出発まで帰れないのであった…。

朝起きると進行豹さんからメールが来ていました。

昨日お話した時に、私が子供の頃の記憶で『札幌は軒並み観光したので小樽に行きたいんですけど、交通費が結構高いですよね…』と言ってしまったのですが、実際はそうでもなかったらしく、わざわざ忙しい中、値段が安い事を教えてくれたのです。

『小樽まで行ってもいいし、行かなくてもいいし、いずれにせよ素敵な1日をお過ごし下さい!』と、私に気を使わせないようにしてくれる進行豹さんのお人柄に感謝しつつ、小樽に行くか、考える私。

夏場だとレンタカーで廃墟まわりとかするんですけど、冬場だと、行動圏内も圧倒的に狭くなる北海道…

小樽行きを迷いつつネットサーフィンを開始、たった2分後、見つけるコレ↓

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よし、気に入った、行こう(`・ω・´)
この、おばちゃんに会いに!!

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小樽駅前。

札幌から小樽まで30分ほど。
これも記憶違いを起こしていて、もうちょっとかかると思って億劫になっていたので、朝メールをくれた進行豹さんに感謝!

すっかり忘れていたのですが、旧正月なんですよね。
中国からの観光客さんが小樽駅にごった返していて、コミケの日の国際展示場駅みたくなってました…

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三角市場 たけだ

小樽駅から歩いて1分もしない好立地にあります。入ってすぐ、あのポーズ∠( ゚д゚)/のおばちゃん発見!!

しかし、おばちゃんは普段から踊っている訳ではないし、あんなにテンションが高いわけではない。どうやらこの店の一番偉い人みたいで、お店は混み合っており、バイトのおばちゃんに色々指示を出して忙しそうだった。

ちょっと私にも話しかけたり笑顔をくれたりはした!
あのポーズで写真を撮らせてくれ!と言ったら撮らせてくれる人だと思うけれど、混んでる時にお願いすることではないので、それはまた今度小樽に来た時の楽しみにする~( ・∀・)☆

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サーモン・いくら・うに丼と、単品の甘えびで2500円くらい!結構安い!観光者向けとは言え、小樽価格ではあるかと!お味噌汁にもホタテがいっぱい入っているし、隣の店で海産物や土産物などを売っているらしく、イカの端っこ?で作られた燻製?スルメ?みたいのも無料で出してくれた。

お店は中国人観光客さんが半分。

バイトのおばちゃんたちは、スラスラと英語で対応していた!

『TWO!ふたり!オーケー!カモーン!カモーン タタミ! タタミの席!!』
『サーモン!シャケ!シャケ 丼!ONE!オイシイ!!』
『オチャーーー ドゾーーー オチャーーー は フリーーーーー(自由なお茶)』


ぜんぶ日本語じゃないの!

とっても通じてるけども!言葉の壁を一切感じないけども!!

しかし、私も海外行くと大変こうなので、人の事言えない。
『コーラ』を頼んで『フォーライス(4 rice)』が来る人間なので…
(昨年のブログ、セブ島旅行記:『最終日、バイク、パンクす』参照。なお、セブ島旅行記は現在でもブログアクセス数ダントツ1位の人気記事となっておりますので、お時間のある時に全日程ぜひどうぞ)

私がごはんを食べ終わった頃にはもっと混雑しており、10人越えの中国人さんがバタバタ入ってきて、『何も注文しないお客さんは入らないでー、席に座らないでー、休憩だけはノー(´・ω・`)!!』とおかあちゃんたちがバタバタやっていたので、色々あるんだなと思って店を後にした…
(なお、わたし、中国大好きなので勘違いなきよう)

特に目的もないので、小樽駅前にある長崎屋で、真昼間から何故か椅子に腰掛けて何もしていない、大量のおじいちゃん、おばあちゃんを観察して和む。

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フロンティアスピリッツに溢れた、自由な北海道民のエスカレーターさばき。

北海道は独立国家なので、特にお菓子コーナーの品揃えなどは本州とだいぶ違います。地下の食品売り場を見て回ったりするのも面白かったです。

そして、長崎屋のテナントにしては、お世辞にも汚い薬局でソルマックを購入したりする。

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『すいませ~ん…』と声をかけても、数分誰も出てこないのは北海道デフォ。

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駅前を少し歩くとある、旧手宮線の廃線跡です。
廃線路しかないので、そんなに面白い訳ではないですが、廃墟探索サイトとかでも取り扱われているところです。(昔うちの写真ギャラリーにもこの辺で撮影した写真載せてたけど、今となってはクオリティ低いので下げてしまった)

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観光協会のおじさんが良かれと思って、旧手宮線付近に設置した雪像。

このあと、おじさんは中国人さん観光客に話しかけられ

『小樽に、何か有名で面白い場所はありますか?(英語で)』
『オタル イズ ミュージックボックス!!』
『…?』

『ミュージックボックス イズ… アー、ティンティン!!シャラララン!!ティンティン!!シャララララン!!』(不可解な、演歌歌手の拳を入れたような不審な動き付)

『…(´∀`)!アンダスタン!!』

と言うやり取りをしていた。

おじさんも10年前は、ここまで中国や韓国で北海道が人気になるとは、たくさんの外国の観光客さんが来てくれるようになるとは、思っていなかったであろう。

業務内容にティンティン、シャララララン、ティンティン、シャラララランと舞うことも含まれてくるとは、思ってなかったであろう。

私の知りうる限り、年配の北海道民は本当にシャイなはずなんですが、皆、頑張ってるなぁと思いました。

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天候が悪くなって参りましたが、吹雪の小樽運河には来たことがなかったので、レアで良かったです☆

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小樽オルゴール堂。
このへんはメルヘン交差点と言って、なんだかメルヘンな感じになっております。素敵な雰囲気ですので、北海道にお立ち寄りの際は、私は旭川出身ですので、旭川にも行ってください。
なにせ、人口だけは札幌に次いで第2位です。観光客向け仕様にはなっておらず、上級者向けシティとなっておりますが、通り越してもらって、美瑛や富良野まで行けばなんかそれっぽいので、良かったら行ってください。

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ハイセンス。
預けられているお父さんは居なかった模様。

よくニュースでも中国人さん観光客のマナーの悪さばかりが取り上げられますが、ぶっちゃけ、日本の若者もうるさかったし、マナーが悪い人は、結構居ました…(´・ω・`)

観光は好きなのだけど、定番のところはもう行ってあるし、客足の少ない平日だからこそ、縦横無尽に騒ぐ日本の若者とかも居たので、ちょっと違う風景も見たいなと、観光ルートを外れて住宅街に突っ込む私。

すぐ遭難しました。

うん、北海道って、突然、吹雪で前が1メートルも見えない時間とかあるよね。知ってた。
住宅街でも誰も歩いてないとかザラだから、迷っても道聞けないよね。
東京と違って、コンビニとか喫茶店とか、ちょっと離れるともうないよね。知ってた。

でも今時代はアイフォーンがあるから大丈夫☆Googleマップ見れば平気!

と思ったら、あまりの寒さ(本日マイナス10度)と吹雪で、充電がまだ65%あるのに何故か電源切れて、二度と立ち上がらなくなりました。

私、死んだ。

リアル八甲田山死の彷徨。

胸まで埋まったまま仮死状態になって、ワシは分隊が遭難した事だけを告げ、己の使命を真っ当したあと、青森の、八甲田山の麓で、地元民に見守られて、死ぬんや…

『八甲田山死の彷徨』と言うな…新田次郎の書いたな…名作小説があるんや…
Amazonで多分1円とかで買えるから、読むといいよ…
映画もいいよ…高倉健、三國連太郎、北大路欣也と言った渋い面々による、非常に渋い映画や…

『三毛別クマ事件』『津山30人殺し事件』とかウィキペディアで読むのが好きな人には、 『八甲田雪中行軍遭難事件』記事も、おすすめします。

『そんなの興味あるやつ居るのかよ!』って感じですが、なんか、私のまわり、多いんですよね…
常連ファン様とか結構こういうのわかる人の比率が、異常に多い…『山!』『川!』レベルで会話が成り立つ…

『(このお客さんはなんだか気が合うなぁ、もしかして趣味まで合うんだろうか)…三毛別』
『…クマ?』
『(;゚д゚)!つ、津山…』
『ああ、八ツ墓村のモデルになった…』
『は、は、八甲田山…』
『なんだっけ、雪中の…』

みたいになる…。

って言うか昔から知識が若年寄りな私です。

大学の卒業論文も、学生運動だの赤マルがどうこうからの、現代の若者が熱中するサブカルは形を変え~みたいなの提出したら『絶対にこの時代を生きてる人じゃないと書けない文章の書き方をしている、絶対50歳以上の人が書いてる、って言うか多分それ系のプロの作家に書かせてる、絶対に本人が書いてないはず!』と呼び出されて『不可』付けられそうになったもんな…(偏差値低い大学だったので…)

はてさて、遭難して、かつ、だいぶ諦め、無駄に歩かないで、吹雪が収まるor誰かが通るのを待とう…と思った頃、町外れのほうに、個人経営の喫茶店発見!!

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これ、めっちゃ隠れ家です。

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これが入り口です、すっごい狭いです(; ・`д・´)
冬場はコート着てると、カニ歩きしないと入れません…。

小樽 北ぢぞう

このあと、私は今回の旅を喫茶店巡りに設定し、色々回りましたが、ここ、北ぢぞうが、私のオススメする小樽の喫茶店不動のナンバーワンです!!

趣味の良いおばちゃんが1人で経営していて、とても素敵な空間なので、行って、お願い。私、時間があればファンレター出したいくらい気に入ってる。

ただ、おばちゃん、例のヒットアンドアウェー方式で、道民気質のシャイな人なので、受け答えは温かくしてくれるけど、あまり初回はゴリゴリ話しかけてはいかんと思う…。

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常連さんが来ていて会話をしていたのだけど、お客さんが帰ってからは品の良いジャズを、実に良い音量で流してくれました。

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私はかなりのコーヒー通なので、普段、家でもプロのマイスターが選別しためちゃくちゃ高いコーヒーを飲んでいて、コーヒーだけには本当にお金かけるんですが…ここ、かなりレベル高いです☆

音楽の空間を壊さないためか、挽いた粉をハンドドリップで入れるんだけど、めちゃくちゃ美味しい…

陶器のチョイスもいいと思う。私に勇気があれば、『うちの母親は一応、新聞にもよく載るプロの陶芸家だから解ります、レベル高いっす!』と伝えたかった…。

って言うか子供の頃は、アトリエはともかくとして、多忙な時期は家中の階段や廊下に干してる製作途中の陶器が並んでいて、うちのオカンは

縄文人

と言うあだ名をつけられていたので、ほんとに、もう、親が陶芸家なの、すっごい嫌だったんですけど…最近、こういうの良いなと思う(´・ω・`)

私の趣味のひとつに喫茶店巡りがあって、やはり、色々な価値感の人が居るので、『コーヒー一杯に500円とかよく出すよね、勿体無い』と言う言葉もよく聞くのですが、ライブと一緒で、総合アートなんす…。

私も本とかはさほど読まないので、喫茶店に行ったらボーッとしてるだけなんですけど、店作りとか、BGMとか、器とか、味とか、お店の人のベストだと思うものが集められた空間を見るのが、ライブ等と一緒で楽しいんです。
ライブと同じ30分くらいの滞在時間に込められた、一瞬の芸術なんです。
本とか、玩具とかと違って、手元に置けなくて、とっても儚いけど、記憶に残る想い出になる、アートなんす…。

で、ときどき見えてくる、オーナーの人柄に癒される的なアレだよ、君!!

ちなみに北ぢぞうは、コーヒー1杯350円です。
おかわりだと、もっと安いです。
ばかな。
この総合技術力で、この値段を叩き出して来るとは…おかあさん良い人すぎ。

お店に貢献したいので、おかわりも頂いて来ましたが、お腹が減っていなかったので食事出来なくて申し訳なく。

しばらく、携帯を充電させてもらって、この北ぢぞうの喫茶クオリティに感動したこと、もう歩き疲れたこと、特に目的もない事から、本日の趣旨を喫茶店巡りにする。目標設定だいじ。

駅に置いてあったマップを頼りに、小樽駅前の喫茶店探索を開始。

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小樽都通り商店街ですヘ(゚∀゚ヘ)
イイネ!平日の真昼間だし、人居ないね!最高!

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アイスクリームパーラー美園

創業、大正何年とか書いてあった。
北海道で一番最初にアイスクリームを製造した店、当店オリジナルの配合みたいな事が表看板に書いてあったので、私、ブログに書いてないだけで初日からめっちゃ食ってるので、もう胃が痛いのですが、突入。

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割と観光客でみっちりだったんですが、隙と空間を上手く突いて撮影。レトロな喫茶店はいい。

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暴走族的なメニューの中から、愛須句史夢を注文

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鍋焼きうどんも名物ぽいです。
アイスクリームも美味いです!っていうか、ずっと調子乗って吹雪の中歩いてたので身体の芯が冷えていて、さっきの北ぢぞうのおばちゃんも、石油ストーブガンガン焚いてくれたんだけど、うま寒いんだ…ガクガク((´д`)) ブルブル…

そして私はこの店を5分で出て(そろそろ札幌に帰らないとヤバいので電車の都合で)、対面にある純喫茶、光へ!!

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純喫茶 光

アイスクリームパーラー美園の、ほんと対面にあるので、最初どっち入ろうかダバタバ、ウロウロしてしまった…。

創業…何年だっけな、戦時中くらい。
庶民的なアーケード街で、ここだけ古いレンガの荘厳な店作りで、店内も外からは一切見えないのですごい異色。

観光客に人気の隠れスポットらしく、店の前に『店内を見るだけのお客さんお断り』的な、根も葉もないことが書いてあった…そんな人が…居るのか…。

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もう店内すごい。トイレは結婚式場のバージンロードを歩くようだった。
年代物のランプをたくさん飾ってあって、すごい芸術作品が並んでいました。

残念なのは、興味を持って静かに展示品を覗いていたお客さんが、『このランプはいつの時代に作られたものですか?』等と店員さんに聞いていたのですが、若いお姉さんばかりで、

『ぜんぜん知りません(・∀・)』

で会話終了してしまったことだ…(´・ω・`)たぶん、ランプ以外の展示品の事も、教えてくれなさそう…お姉さんたち、接客態度はぜんぜん良いのですが、すごい良い店だと思うので、色々知りたいし人も居るだろうし、残念…骨董品がわかる人も、店内に居て欲しい…。

さて、北海道の秘境で廃墟巡りなども日頃していて、北海道では土地勘が無いのにスカートに生足等の軽装備で16時過ぎて悠長にしていると、ある瞬間に突然暗闇になって死ぬ

と言う事を知っていますし、帰りの飛行機の時間もあるので、札幌に帰るです。

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小樽から札幌に戻る電車の中から、日本海。

マイナス10度、16時の夕暮れ、写真には写っていないですが、かなり多数の奴等がサーフボードをやっていて、流石、北海道民はバカだなぁ(※最大の褒め言葉です)と思いながら、帰った。

新千歳空港内にあるスーパー銭湯、『新千歳空港温泉』も初めて行きましたが、とっても良かったです!
ネットレビューとかに『値段が高すぎるから行かない』と、何故か、行ってない人がレビュー書いてたりして評価良くないけど、入湯料1500円だし、サービスかなり良いし、お茶とかコーヒーとかサーバーから自由に飲み放題だからジュース代もかからないし、平日だと誰も人居ないし、岩盤浴も貸し切りだったし、お風呂も空いてるし。

喫茶店のコーヒー500円が高い~と言うのもそうだけど、ネットレビューは大概参考にならないと言うか、行ってみないと解らないと言うか。
ライブと一緒で、好きな人や気に入っている人は、ネットで不特定多数に、公然に、自分の主義主張を叫んで広めようとしないで、熱心に、そっと自分の足で直接通って、応援していたりして…

なんかしら言いたがりな人は、足や目を使って確かめてないで、机上の空論で、解った気になって、やった気になって、自分の存在をアピールして、満足してる事が多いと、私なんかは、思いますねー(´・ω・`)

以上、札幌遠征レポート終わりです。

もうこの記事書いてるとき、後半に差し掛かった頃、全部消えてめげそうになった。頑張った…orz

どうでもええんですけど、私の作っている音楽や、CDや、そういう物にも、私が一生懸命、世の中にある色々な素敵な事を見逃すまいとしている記憶や、景色や、そういうものがいっぱい詰まっております。

ネットで私を見ている方々、ネットで私に話しかけてくれる方々の、音楽には興味がない方々の、たった1人でも、いつか、1枚だけでも、CDを手にとってくれる事があるといいなぁと、思っております。
どうせお金は儲かっていないですし、お金儲けには全然なっていませんので、お気軽にお求め頂きたいと思いますwww

最後に何故宣伝で終わるかと言うと、誰が読んでも楽しいブログを書くようにはしてるんですが、一生懸命ブログを書く動力源は、CDを持っている人、聞いてくれている人、ライブに来てくれる方々の笑顔でして

私が、創作物を、音楽を、どういう思いで作ったのか、どんな景色を見て曲を書いたのか、ブログを通じてなんとなく伝わったらいいなと、そしたらまた、二度三度、創作物を聞いたりして欲しいなと、思っております。

なので、CDとか持ってると、たぶん、ブログももっと面白いよ、と言う話。

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すべてのライトがお客さん側を向いているせいで、出演者の顔が影になりまくり、何の誤魔化しも通用させない現実主義のノルベサのステージ(ステージから見たお客さんはライトアップで皆モデルさんのよう)でのライブの後、徹夜で札幌入りしていた私は19時過ぎに絶命しましたので、ERIさんに見送られてノルベサ前からタクシーで離脱しました(写真提供:ERI様)

貧乏人はタクシーなど使いたくないのですが、1人徒歩で遠征に来てしまったので、10キロ以上のリュックを抱えているのです。もう歩けませぬ。


そしてタクシーは、乗って3秒で壊れました。

(プ----------------------)


タクシーが発車しようとした瞬間に、中国人さん観光客が信号のない所で横断しようとして、そこでクラクションを軽く鳴らした瞬間に、二度と止まらなくなったのです。

(プ----------------------)


ハンドルがめっちゃ押し込まれて音が止まらないでいるのかと、必死で引っ張って、なんとかしようとする運転手さん。

私を見送ろうとして引き笑いしているERIさん…

力の限り、ハンドルを引っ張る運転手さん…

なんか気まずいらしく、既に帰ったERIさん…(むしろ私も赤っ恥の真っ最中なので、帰ってくれてありがたい)

『JAFに電話しますか?警察ですか?それともタクシー会社の本社さんに電話しますか?何を手伝えばいいですか?わたし、電話しますよ!』

『いや、ちょっと待ってください…なんとか自力で…(グイグイ』


車のまわりに集まるススキノの若者たち…


『エンジンを切ってみてはどうでしょうか?』

『やってみます(ブー』

『やっぱダメです(プー』


車のまわりに集まるススキノの若者たち、iPhoneで動画を撮影しはじめる…!

(オンドリャー ガキャー ワイ絶対写ってるやないかー  ネットにアップしたら殴るぞボケー)

…と、内心思ってるけど、笑顔を振りまく私…


運転手さんも居心地が悪いらしく、クラクション鳴ったまま、10メートルほど発進…


『いや、これ走行するとヤバイと思いますよ、周囲の車が何事かと思って予想外の運転すると思います、あぶない…』

『そうですね、すいません、では、降りてください(プー』

わたし、荷物が10キロ越えてて重たいからタクシー乗ったのに、リュックひきずってノルベサまで戻る…


次のタクシー拾う…


テンションの高い、齢70歳くらいのおじいちゃんタクシー運転手

『おっつかれ様ーヘ(゚∀゚ヘ)!!なになに?どうしたんですか?あのタクシーさっきどうしたのアレは!?』


私、説明


『あー、それ、クラクションじゃないよ、多分!音がちょっとだけ違ったもの!タクシーって言うのはね!右足の膝の奥の方に、なんかあった時のために、防犯ブザーがあるのさ!だから、その中国人さん観光客が飛び出てきて急ブレーキかけた時に、たぶんブザー踏み込んじゃったのよ!だからブザー戻せばいいだけ!でも、わからんかなぁ…普通、誰だってタクシーの人はわかるはずだけどなぁ、わからんのかなぁ、経験浅いのかなぁ!なんで、わからんかなぁ!!』
『なるほど、そうなんですね。でも、もう音が聞こえないですね。もうあの運転手さんは気付いたのかな』


(…プ-----------)

(遠くの、右手前方、細い道、暗闇の中から延々聞こえる例の音)


『気付いてないねぇヘ(゚∀゚ヘ)ワハハハハ!!鳴ってる!!アハハハハハ!!』


通報があったのか、音がするほうに、走っていく大量の警察官…


動物は、死に顔を決して見せない…


あのタクシー運転手も、ブザーが鳴っているところを、見せない…


小学生の頃、私が飼っていたインコ(ピーちゃん)も、老衰で死んだ朝、蛇行して右手前方に進んでいた…。


運転手 『………。』

私 『?』


運転手 『………。』


あっ、この人、道民特有のヒットアンドアウェーコミュニケーションだ。


雪深く、冬は日中暗い北海道で、人に会うと物珍しく、人懐っこく寄ってくるんだけど、シャイなので接点持ったあとどうしていいか解らなくて引き波のように引いていく、年配の道民によくある人だ!!


私 『えーと…インターネットで。一番安いホテルを探したら。このように市街地から離れてしまいました。』

運転手 『アハハハハハ!! タクシーで行ったら、本末転倒だよね!ヘ(゚∀゚ヘ)』

私 『ハハハ…』

運転手 『………。』

私 『ええと。ホテルの近くに、何か食べ物屋さんとか、遊ぶところとかはありますか?2泊して部屋で仕事するつもりですが、特に用事はないのです』

運転手 『ホテルのまわり、なーんにもないよ!コンビニだけ!食べ物屋はない!あっ、ジャスコあるよヘ(゚∀゚ヘ)!ジャスコなんでもあるよ!あっ、ホテル着きました。ここがホテルね。ジャスコ行くヘ(゚∀゚ヘ)!?ジャスコ、ここから歩いて15分くらい!今、料金メーター止めたから。ついでにジャスコ見るヘ(゚∀゚ヘ)!?ジャスコの看板見えるとこまで、乗せてって…』

私 『いいです、いいです、荷物が重くてタクシーに乗ってますし、私こう見えて今、気も使っているので、ここで降りたいッス』


ホテルにチェックイン、まわり何も無い…。

でもライブで忙しくてまだ何も食べてないから、近所に見つけた、謎の、入りづらいラーメン屋へ…

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ラーメン『華龍』

中には、おばあちゃん1人…
店内も、かなり年季が入っている…

土曜の夜20時前なのに、お客さん、誰も居ない…


婆 『…イラサイ(ニコッ …ハジメテ?(ニコッ (ヨタヨタ』

私 『はい…。バターラーメンください。おばあちゃんの生活に少しでも貢献したいから、他に何か頼まねば…しかし餃子などのサイドメニューも何も無い…ここの店はラーメンとカレーしかない…えっと、えっと、コーラ下さい』

婆 『…ヤサイ ヤサイ ダイジョブ? 』

私 『はい』

婆 『…ソコノ ホテルの人?』

私 『そうです、そこのホテルに泊まってる人です』


(STVと思われるテレビ番組)


婆 『ンフンフ…このテレビは…本当に面白い…ンフンフ…』

ヤカン 『シュ~~』

なべ 『グツグツ』


コーラの瓶 『キュポン』

婆 『ア コボシチャッタ… ホント トシヲ トルト モウネ』

私 『……(ポッドから水クミー コーラ頼んでるし、さほど飲みたくない水ノミ-)』


婆 『ンフンフ…』

なべで炒められるもやし 『ジュー』

私 (ラーメンは全部500円…サイドメニューもなし…お腹が空いている若者のために、このおばあちゃんは、おそらく何十年も、ここで皆を待ってきたのだ…あとでブログに書いて、北海道で私のブログを見ている数少ない人に、この店になんとか1回くらい行ってもらえるようにしよう…)

※このブログを書いている時点で、立地にしては食べログの評価も高く、おばあちゃんが愛されていることが判明してホッとしております


ここで立て続けに2人、おっさんのお客さんが入ってきて、超絶気の抜ける私
おばあちゃんの店を愛している人の登場に、ホッとする私

ホッとしたので、速攻ラーメンを食ってホテルに戻る私
(なお消費税も要らない模様)


疲れていたので寝ようとしたが、たまに旅先でラップ音やポルターガイストが起こるので、緊張して寝れない私は朝5時、散歩に出かけた。

札幌駅まで歩いて25分。(ホテル遠すぎ)
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3月に北海道新幹線が開通したら、無くなってしまうと言う『はまなす』


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超絶大手PCメーカーさん『Lose』のシナリオライターさん、進行豹さんが札幌でのPRイベントのためやってきたので、迎えに行って参りましたヘ(゚∀゚ヘ)!

3月25日に『まいてつ』と言う、鉄道をモチーフにしたゲームを発売されるので、『はまなす』で札幌にやってきたのです。


昨年末にキャララでお会いしてから、たまにメール交換させて頂いたりしてて。

もともと文筆業に就きたくて、マスコミ・ジャーナリスト系の大学に行っていたので(そして就職のアテがあったにも関わらず自信なくて逃亡)色々文章のことを教えてもらったり、私も旅行や廃墟、工場とか好きなので、鉄道の事はあまり知らないけど、進行豹さんの話はすごく面白くて、お世話になっています!


進行豹さんのブログの、こちらの記事で、わたしの事も沢山書いてくれてます!
まさかブログに出てくるとは思わなかったのでビックリ(;・∀・)進行豹さんのブログ記事には、個人的にはとても大切な写真なども載っていますので、よろしければ…と言わず、是非ご覧下さい☆


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札幌駅の構内で、しばらく進行豹さんとお話(^ω^)ご馳走してくれたコーヒーが温かかった…

別れ際、青森で地元のおばあちゃんに頂いたと言うりんごをもらいました。こういうお金では買えない、思いの詰まったものは嬉しいです!

はてさて、ホテルに戻ってりんごを食べながらノートPCに向かって仕事をしていたのですが…

ぶっちゃけ全然進まん。

ウォール街でプレジデント読みながらシアトルズベストあたりのテイクアウトコーヒーを飲みつつ歩いてるビジネスマンじゃないので、札幌にまで来て、仕事できるわけがない。

ホテルの部屋めっちゃ乾燥してるし。机と椅子の高さ合わないし。腰痛い。

みんなチェックアウトして宿泊客がほとんど居ない真昼間だから、清掃員同士の会話が館内放送でホテルの廊下にずっと響いてるし。

『清水さーん、6階清掃してぇ…してぇ…してぇ(エコー』
『いま3階~(´・ω・`)カイ…カイ…カイ…(エコー』

進行豹さん、そして声優の早瀬ゃょぃちゃんのまいてつイベントは15時30分からパソコンショップMKと言うお店で開催されたのですが、泊まっていたホテルから、かなり近かったのです。大通、すすきのより近い。

でも最初、行く気はなかったのです。
私個人はですが、イベントと言うのはお客さん向けのもので、あまり同業者が率先的に行かないほうが良いと思っている(思っていた)のです。


と言うのも、そこそこ長い活動をしていると『ライブにゲスト入場で来た同業者が、ライブイベントでうるさくしてお客さんを傷つける』、『イベントに営業目的で来た同業者が、なぜかお客さんより幅を効かす』と言う本末転倒の現場を、いっぱい見てしまうので(´・ω・`)…

朝、進行豹さんが、『もしお時間あったら、午後からイベント見に来て下さいね!』と言っていて、『はい、行けたら行きます!ジンギスカンにも行きたいので、ちょっと迷い中…(;^ω^)』的な事を言ったら

『ぬぅ!ジンギスカンめ…ジンギスカン…ジンギスカンに負けないトークを…(`・ω・´)』

とおっしゃっていて、良い意味で気が抜けた(´∀`)笑 ので、まいてつイベントに行くことにした!

『おいでよ!』と言ってくれていると言う事は、『この人はイベントに来ても、ちゃんとしている』って思ってくれる信頼の証だと思うし、『同業者がイベントを悪くする現場をたくさん見てきた、だから自分はそうなりたくない、行かない方が…』じゃなくて、『自分が行きたければ、行けばいい』と言うフラットなスタンスが一番良いな、と改めて思って。
進行豹さんには本当に色々感謝です(´;ω;`)

て言うかおおっぴらに言う事じゃないのであれだけど、同業者権限でゲストで入ったんじゃなく、ふつうにゲーム予約してるし

しかし、現地でトークを聞くのに熱中していたので、イベント会場で、なんも写真撮らなかった…orz

ゃょぃちゃんのブログありけんのブログを見てくれろ(;´Д`)

進行豹さんもゃょぃちゃんもトークと言うか、伝える技術がとてもすごいので、実際には言っていないこと、言葉の前後にあるものまで伝わってきて、ゲームに出てくる風景が目に浮かびますよヘ(゚∀゚ヘ)

まだゲームが発売されていない、買っていないのに聞いててワクワクすると言うのはすごいことやで~、良かったら皆様も買ってみてくれろヘ(゚∀゚ヘ)

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早瀬ゃょぃちゃんと(*´∀`)ノ ☆

お店で他に買いたいものもあったんですが、PCゲームオンリーショップなので、私が店内を歩いていると、一応女性扱いされているらしく、お客さん(まいてつイベントのお客さんじゃなく、お店に買い物をしにきたお客さん)がスマートにサラッと避けなすって、ボンバーマンのマップみたいな動きになるし、むしろ私がウロウロすると店の売り上げを減らしそうな感じがしたので

イベントが終わったら滑るように帰りましたデス(;・∀・)ディーゼルマインさんの旧作が安く売ってたので買い占めたかった…

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札幌駅から大通りを走り抜け、

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すすきの。
去年も、一去年もこの時期に札幌来たのに、今年はぜんぜん雪が積もってない…むしろプラス10度とかだった…雪積もってないならリュックじゃなくカートで来ましたのに…
でも私、ライブやロケ撮影、旅行に関してはかなり晴れを引くので、今更驚かない…

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恒例の『だるま』です!
今回は本店じゃなく4.4店にしました!

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先日もブログに書いたけど、個人的には札幌行ったら食べて欲しいものNO.1です!

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帰りは地下通路を通ってオーロラタウンで鳥を見て、『やっぱり、私が子供の頃より減ってる気がする…』『て言うか、むしろ前回来た時よりもまた減ってる気がする…』と動揺しながら覗く、恒例の行為。

行きつけの宮の森コーヒー札幌時計台店は謎の定休日だったので入れず。

翌日も札幌に滞在するけども、改装工事で明日だけ『オーロラタウン、ポールタウン全店休業』と言う張り紙が大量にしてあり、明日はどこに行こうか超悩みつつ就寝。

つづく。次で最後。

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札幌ライブから、既に2週間経っている…
既に記事は書いてあったものを投稿するので、今見ると情熱が入っていてアツい(汗)しかしそれがその時思った事だと思うので、そのまま投稿します(;・∀・)

改めまして、2月13日(土)はWhite Live@札幌ノルベサ、ありがとうございました!
特に現地でお世話になったERIさん、ありがとう!今後とも末永くよろしくお願い致します!!

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現地での記念写真があまりなくてすまぬ。
(基本ライブ最優先、現地に居るお客さん最優先なので、よほど手が空いてない限りは残さないスタンスでもある)

イベント会場入りする前に大通の美容室でヘアセットしてもらいました!マームラッシュと言う美容室さんですが、かなりレベル高かったです。ライブの時に、自分で髪型を作ると速攻崩れる事も多いので時々美容室でヘアセットしてもらうんですが、自分でやるより悪くなってしまう美容室さんも多いので、とっても良かったですヘ(゚∀゚ヘ)☆無名人ですが、わざわざ美容室のブログにも書いてくれて感謝!

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まさかまさかの夕張シナモンドーナツや、メロン熊のタオルもありがとうございますヘ(゚∀゚ヘ)
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袋もちゃんとゆるキャラで吹いた…本当は無地の袋に入ってたものを、私のために入れ替えてこれにした気さえする…w


前から一度北海道のライブに出てみたかったので、行って良かったです☆


大変愉快なライブになってしまったので、今度北海道の地を踏むときは、バンド形式で、ちゃんと格好良くて真面目なものをお見せしたいです(笑)。

あの日、ノルベサに居た方々の眼に、どう見えたか解りませんが…もしかしたら、期待して来てアレだと、ガッカリしたかな?と思ったり。

でも、たぶん、深いところまで、解ってもらえている気がします。


アイドルライブなので時々眩しい中高生様も出てくる中、こっちはババア/高身長/悪魔顔/北海道での抜群の知名度の低さ、数え切れないビハインドw


絶対、相手にされないし、嫌われるかもしれないと、だいぶ覚悟して行きましたが。。。(;・∀・)


大失敗のライブって言うのは、歌詞が飛ぶことでも、歌が下手なことでもなくて

『誰の心にもまったく響いてない、でもお客さんも良い人なのでちゃんと聞いてはいる、でもお義理で応援されてるのも出演者悟る、出演者が悟った空気はまたお客さん側にも返って行って負のスパイラル、実はその瞬間、誰もライブ楽しんでない』

ってやつだと思うので、私を見に来てくれている方々に、それを見せるのだけは避けたいと思っていたですよ。


ライブと言うのは、お客さんによっては、知らない曲なだけでステージに近寄らない人も、知らない出演者なだけでステージを見ない人も、中にはいらっしゃいますから、もっともっと相手にされない事を想定していたのですが…

北海道のお客さんも、素敵な方々ばかりでした。


たぶん、お客さんにとってまったく知らない人間が出てきたにしては、お客さんの心をかなり引っ張れていたような、そんな気はしますですー。

エアギターを披露してくれたノリの良いお兄さんたちや、まったく曲をご存知ないのに、声をかけたら立ってくれた同郷の旭川出身の方、他にも出番の後でちょくちょく話してくれたお客さん、本当にありがとうございました。


今回のノルベサの事じゃなくて、たまに、ああいうライブ見た人に、後々、ずっと笑われるんだけど…
ライブ以外のところでも、普段の生活も、ずっと笑われるようになる。

ライブで敢えて笑わそうとして私がやってる事を純粋に笑うのではなくて、私の人間性や技術が低くてお笑いライブになったんであろう、と思う人たちに、お前はしょーもない人間でマジウケるなwwwって言う笑われ方で。


でも、最近思うんだけど、実は違うみたいなのよね。


実はオーディエンスさんと言うのは、しょーもないだけ、笑えるだけでは、協力してくれないのです。

自分よりもめっちゃ格下のしょーもない人間だと思われたら、その人のために心や身体までは動かすのは、難しいぽいのです。
しょーもない人間を応援しているのを、周囲のお友達や知り合いに見られるのも、こっぱずかしいもの。


『ん?この人、今は面白がらせようとしてこうやってるだけで、実は本当はスゴいんちゃうか?』

って、お客さんに内心思ってもらって、はじめて引っ張れると言うか、空気変えられる気がする。


気のせいかもしれないけど、ノルベサに限らず、空気変わったなと思うのはいつも、MCじゃなくて、やっぱり曲中なのです。
まぁ、MCの段階で既になごんでいるのもわかるですけどw

また音楽とまったく外れてきちゃうのですが。

余裕のないと言うか、自信のないと言うか、他人を信じられないと言うか、世界が嫌いな人ですと、『自分の理解の範疇の内側にあるもの、自分を脅かさないもの』を好む傾向があると感じます。

本質的にはそうじゃない人でも、タイミング的に弱気になっている時とかは『自分を脅かさないもの』の中に留まろうとする傾向があるとです。

これはいわゆる内向的・オタク気質の人より、どちらかと言うと、会社とか学校で強気に振舞っている、自分の意見をバリバリ言うアクティブ系お兄さん・お姉さんタイプの方が圧倒的にそうだったりするわ。


ほんと例えばの例だけど、頼りになりそうなキャラを演じているけど、海外旅行経験がない(=そういうの興味がないから~とか言ってて、実際は内心怖くて1人で行けない)みたいな、本当は自分に自信がないから、先制で自分の精通してる話題ばかり投げて自分のペースに持ち込みたいみたいな、自分の幅が効かなくなる相手・場所が怖いと言う気持ちが内心あって、作り上げた自分の城から出ないで済むように暮らしてるような… 要するに、『プライドが高すぎてボロを出せない、失敗をしないように生きて行きたい人』なんすけど。


自分のコントロールできない環境・相手をなるべく排除して生きて行きたい、そういう人は世の中にそれなりに居ると感じています。

なので、例えば、タレント様の売り方にも、そういう需要を踏まえて、『あなたがとても理解できる、あなたが好きなものだけを集めた存在が私です』って営業方法もよくあると思うです。
リア充じゃないのを装うとか、恋人居ないふりをするとか、同じアニメが好き、同じ芸能人が好きとか、やり方は色々あるんですけど、まぁ、あなたの味方、仲間ですと言う売り方。


とてもわかるんですけど、自分に似ているだけでは、好きなものが共通するだけでは、それを取ってしまうとなんの心の繋がりもなくなると言うか…
(もちろん、好きなものが一緒で、その上で、仲良くなる相手も、いっぱい居るんですけどね…)

『お客さんに近い存在を演出して、最初が最大の好印象で、あとはもう、心の距離がどんどん離れるだけ(タレント側もお客さんがいつか離れるのを解っているし、縁が切れるまでお金落としてくれればいいや、みたいなスタンス)』って言う売り方も好きじゃないし…

違ってあたりまえだからこそ、分かり合えた時に素晴らしいと言うか。

最初から気の合う人、都合の良い人だけを探している人ほど、途中行程を全部省こうとする人ほど、遠回りしていると言うか

自分を愛してくれる、受け入れてくれる人ばかりを見つけようと行動を取るあまり、結果、誰からも愛されないと言うか

自分が安心するもの、自分に都合の良いものだけを集めていたら、人生が長すぎるし、勿体無いと私は思う(´`)


うまく、自分の理解の範疇にあるもの、理解の外にあるもの、バランス良く楽しんで、人生を送れたら良いと思うのです。

話を戻すと、

『アイドルライブにまったく行った事なかったけど、来てみました』
『北海道行った事ないから、来てみたわ』

そう言ってくれる時に、私はどうも照れ隠しで『へぇ~、ありがと、それでさぁ…(゚∀゚)<別の話』みたいなスタンスを、どうも、取ってしまうんだけど

『それまでの自分の人生の範疇になかったこと』に、怖がらずに飛び込んできてくれる方々を、どんなに嬉しく思っているか、それがどんなに支えになっているか、

どうせ直接会ったらまたしっかりお礼言わないと思うので(苦笑)この場であらためて…感謝しておりますm(_ _ )m

『好きなジャンルのものだから来てみたよ』も勿論とても嬉しいけど、『好きか嫌いかもまだわからないから、来てみたよ』って、すごいことだと思う。

チャレンジャーで居られるのは、今まで出会った人たちが良い人だったおかげで、もし、『理解の範疇にあるもの』にしか温かくしない人たちに立て続けに会っていたら、私はもうここには居ないと思います。

好きか嫌いかわからないことや、やってみないと解らないこと、そういう事にもチャレンジするのは、純粋に好きなことに打ち込む時の動力源にもなるし


私は自分の知らない世界の事を教えてくれる人、直接教えてくれないまでも、見ていて勉強できる人の事はとても尊敬しているので、面白いところには今後も行けたらいいなぁ。


友達がよく

『人に好かれようとしてやった事は、自分が予想したほど好かれない。人に嫌われるかもしれないと思ってやった事は、自分が予想したほど嫌われない』

と言うのですが、経験上、これはホントだと、札幌滞在中にずっと思っていました。

相手にされないかもしれない、嫌われるかもしれない、それでも何かやりたい事がある、覚悟がある、良くも悪くも結果は全部自分で責任を取るしかない、でもやってみよう、そのくらいの気持ちがあったら、だいたい通じる…。

世界は、そこまで冷たくない。


『お金にもならない事ばっかり、よくやるよね』
『ファンが仕事くれるわけじゃないでしょうwファンに会いに行ったって、音楽の仕事が増えて、生き残れる訳じゃないでしょう』
『いつも次のステップに繋がらないアクションばかり起こしてる、損してる、要領が悪い』


って、いつも結構言われて…北海道に行く前も、結構言われたし…。


でも、そういう所にかけた時間って、表から見える煌びやかな事ではなくて、ちゃんと自分に返って来て、そりゃ今後の音楽活動で直接見える成果には繋がらないかもですが、人生としては辻褄が合うと思っているんです。


少なくても、待っててくれる人が居ると言うのは特別な事で、私を笑っている人に限って、誰も待っていなかったりするのです。

学生の頃、ひとりぼっちな気がして故郷から逃げてきたのに、故郷で誰かが待ってくれていて…それって本当にありがたいこと。

墓参りしか用事のない故郷で、1人で廃墟の写真を撮りためたり、子供の頃旅行した淡い記憶を頼りに色々な街を1人で歩いたり、もう1人でしか歩けないことを悔しく思ったり

そんな中で、一緒に楽しもうと思ってくれる人が待ってくれていて、幸せ者だと思います。

『北海道に住んでた頃は、良い想い出なんて無かったもん』で終わってしまえば、今はこうじゃなかった。

たまたま自分がラッキーで、北海道で良い出会いに恵まれているのもあるけれど、少なくとも、自分はずっと『故郷で良い想い出をたくさん作りたい』と言う行動をずっと起こしていたんだと思う。

10年後でも、北海道で『おかえり』って色々な人に言ってもらいたいので、言ってもらえるように、頑張りたいと思います。

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