月別アーカイブ / 2012年09月



私は今日、東京に戻ることにした。

お金もほとんど無くなったし、レンタカーの賠償金が幾らかかるかも気になる。仕事もある。

この旭山動物園が最後の観光だ。

昼の15時にもかかわらず、G先生が仕事を切り上げて来た。

『レンタカー屋に、俺も一緒に行こう。旅は道連れ。』

そういう彼の肩からは、動物を撮る用の超望遠レンズ装備のカメラが下げられていた。

一緒に動物を撮る。

私は、アザラシやペンギンなどの、手足があまりない動物が好きだ。

私は、飛行機の出発時間を30分ほど勘違いしていた。

動物を半分ほど見て回ったところで、G先生に

『飛行機が思ったより出発が早かった。もう動物は見れない。帰らなくちゃ。』

そう伝えた。

G先生は唖然としていた。
動物が好きなのであろう。

そして我々は、お互いの車で最後の戦場に向かった。

レンタカー屋との、ラストバトルである。



旭山動物園の駐車場を進んで行くと、8割埋まった駐車場が見えた。

バックができない私は、さきほど道の駅でも駐車に大変困難を要したので

『なるべく入りやすいところに案内してくれぬか』

と第二のオヤジに声をかけたところ、

身体障害者用の、スペースも一番広くて、動物園にもっとも近い、一番いいスペースに案内された。

駐車スペースから、園内の入り口まで、歩いて2秒だった。



旭山動物園着。

『遠くに無料駐車場が、近くに有料駐車場がある』

と言う知識はあったのに、間違って有料駐車場の入口に入ってしまった。

バックで戻ろうとしたところ、運転席の開いた窓枠を駐車場のオヤジにガシッと掴まれ説得され、『無料は遠くてダメだから!』と開放してもらえず、無料駐車場も空き有りと電光掲示板に表示されているのに500円取られた

駐車場で、謎のキャラクターが要所要所で『ようこそ』と言っているのに対してすら腹が立つ

『ようこそ、どんどんお金落としていってね!』

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