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大阪遠征まで数日となりましたが、今日は『大阪へ行く事の大変さ』をお伝えするブログを書こうと思います。


私達が始めて大阪の地に降り立ったのは、日本橋UPSで行われた美女menZさんによる、桜塚やっくんの追悼ライブです。(これまで何度も書いておりますように、決して親しくありませんでしたし、あまり有名人の名前を出すのは『俺、有名な人と知り合いだぜアピール』と勘違いされそうで本位ではないのですが、実名隠してブログ書いてみたら、割とわけわからんくなったと言う理由からなので、ご容赦を…)

冒頭に貼った写真は、取り急ぎPCのハードディスクから、その日撮ったらしい写真何枚か貼ってみました。

1枚目.前日の名古屋追悼ライブの日に名古屋組から頂いたハァンレター
2枚目.日本橋UPSの壁にラクガキしてきた絵
3枚目.日本橋UPSの楽屋で唯一撮ったらしき写真

のようである。いや、2枚目と3枚目の解説が逆だわwww

私はこの日、ステージで号泣したので、私の写真はないようである。

まず、本日のブログを書く前の前提としての、お願いがありまして…


『遠征ライブの数日前〜当日は、ネガティブな内容のメッセージはご遠慮して頂きたい』


と言うことです。

ライブ前でなくても、ネガティブなご連絡は送って欲しくないのは山々ですが。


普段であれば、お客様の叱咤や、辛いアドバイスも生かしたいと思うのですが、遠征ライブ中は、たとえ直接連絡でなくとも、Twitterなどの我々の見えてしまうような所に、わざとネガティブなこと、攻撃を、見えるように書くのも、なるべく止めて欲しいなぁと、個人的には感じております。


それは、下手をすると、私達の命に関わることだと思っているからです。


ここ最近、そのような批判的な内容のご連絡をファンの方から頂いた等、何かあったから、愚痴ブログを書いているわけではない事を、どうぞご理解ください。


これまでの長い活動で、経験談として、ライブ直前になると、そのライブに来られない方々から、『イベントに興味が沸かない、面白くなさそう。だから行かない』、『嫌いな出演者や、そこのお客さんが居るから行かない』、『ライブハウスや、チケット代や、開催日や、開催曜日や、出演時間などが気に食わない』等のメールを、数多く頂戴してきました。(ライブに来られる方からは、特にネガティブなメッセージはひとつも来たことがない)

『R&Rのお客さんに嫌いな人が居るから行かない』、『R&Rのライブが面白くなさそうだから行かない』と言われた事は、1度もありません。いつも、あまりR&Rが関係ない内容ばかりです。


R&Rの場合、大阪や名古屋には、いつも前日の夜に東京を出発して、そのまま一切寝ずに、徹夜でライブをします。


私の知り合いで、車で名古屋や大阪に遠征ライブに行って、まだ交通事故に遭遇してないバンドは、ひとつも居ません。私の知り合いで、事故を起こしていないバンドは、私達だけです。


運転手以外のメンバーが寝てしまっているから起こる交通事故が数多くあるため、私は疲れていても、絶対に助手席で寝ません。


我々が遠征に出発するのは、週末の金曜日の夜、社会人がいちばん疲れている日です。


遠征に行くため、金曜日以前に、その週の仕事を強引にやっつけるので、その時点で疲労困憊している時も多くあります。


金曜日、朝7時に会社に行って、夜6時に会社から帰ってきて、一息付く間もないまま、そのままライブの準備をして、クロちゃんは車を大阪まで、徹夜で7時間かけて運転しています。SAでの休憩を含めれば9時間弱の長旅です。


自営業、会社員などの違いはありますが、メンバー全員が、そのようなスケジュールの中、徹夜で遠征ライブをやっています。


名古屋だと4時間(休憩含めて5時間半ほど)ですから大阪よりは短く、北海道や九州であれば、飛行機の中でクロちゃんは寝ているので、慣れない土地での運転前に多少休めています。


ですので、我々にとって、どこの地域のライブより、一番しんどいのが、大阪遠征です。

毎回、覚悟して向かいますが、それでも想像を越える疲労度です。


ライブ当日、早朝6時頃に大阪に着いても、その時間に休める所などなく、漫画喫茶などがあったとして、近隣の、土日で料金打ち止めの無い駐車場にちょっと車を数時間入れただけでも、駐車場代が2000円以上かかります。


ライブハウスの近くに、ライブイベント中の時間に駐車場に入れるだけで5000円くらい平気でかかりますので、開催時間中の必要なとき以外に、休みたいからと言って、いちいち車を出し入れし続ける金銭的余裕は、私達にはありません。

ライブイベント開催時間になると、料金が安いかわりにライブハウスから遠い駐車場などに車を停めるので、そこから何度も往復して重い機材を運び出します。2DAYSとなると、1万円は駐車場代だけで飛びます。。。

もっと名の通るバンドだと、VIPやゲスト扱いでライブハウスの専用駐車場を解放してもらえたりするのですが、私達レベルですと、勿論そのような待遇はありません。


特に大阪は風営法がキツいようで、24時間営業の銭湯が他地域より少ないです。
あっても、早朝のこの時間からは、入場が出来ません。


ですから、基本的に大阪では、ライブハウスが開いて入れるようになるまで、人間と機材でぎゅうぎゅうの車の中にずっと居たり、ちょっと休んでも、ファミレスです。

後部座席に座る、ぢるとさっしーは、顔の横にベースが飛び出していたり、膝の上に荷物を載せたりして全く動けないまま、7時間耐え続けます。


深夜に出て、朝6時に大阪に着くしかないのも、深夜割引が適用できる時間に高速道路を移動したいため、そして、交通量の多い昼間に移動することで予想外の渋滞に巻き込まれ、ライブハウス入りが遅れるなどして、関係者様にご迷惑をかけたくないためです。リハーサルや本番に間に合わない遠征バンドは、よく見ます。


私達の場合、宿泊費をケチるために、大阪遠征ではクロちゃんのご実家に泊まらせて頂く事が多いのですが、彼の出身は、説明が面倒で神戸としているようなのですが、正確には、神戸市よりさらに奥です。


大阪でライブが終わると、またかなりの時間をかけてクロちゃんの実家まで行くわけで、今回の場合は2DAYSで夜ライブ→夜ライブですが、

2DAYS構成で夜ライブ→昼ライブだった場合、2日目は2徹での演奏、


そして翌月曜日に有給がかませなかった場合、外せない仕事がメンバーにある場合、クロちゃんは、ほぼ3徹で東京まで戻ります。

『なんとか7時間、運転を頑張れば…』で事故渋滞や工事渋滞にぶつかり、12時間以上、ライブ後の疲れている中を、クロちゃんは徹夜で運転し続けたこともありました。

深夜3時ごろに目の前で衝突事故が起こった事もあり、その時はさっしーが運転していたのですが、あの人は瞬発力が高いから避けられていたけど、あれだと結構な人が巻き込まれてぶつかっちゃうんじゃないかな…と言うような間一髪もありました。

いつも、このようなハードスケジュールで、お客さんが楽しみにしていると思って、仕事から帰ってきた金曜日の夜、寝ずに遠征地に向かっている中、『あれが嫌い、これが嫌い。こんなの行きたくない。』と現地のお客様から連絡が何度も届く私達の気持ちを、少しでも感じて頂けたらと思ってます。


もう何年も前のことですが、とある遠征先に向かう最中、やはりそのようなご連絡をお客様から頂いたことがありました。


私はかなり車酔いをする体質なので車内でスマホが見れず、嘔吐を防止するのに助手席に座っているのですが


『事情は了解しました。気に入らない事をしてしまって、ごめんなさい。ライブにお越しにならなくて良いので、気にされないでください。そして、申し訳ないけれど、大変疲れているので、この話題はこれで終わりにして頂きたいです』

と、お返事させて頂いたことがありました。


その直後、お客様から連続して20通ほど、短時間で『いかに今回のライブイベントが気に食わないか』と憤りのメールが届きました。

R&Rの気に入らないところ、R&Rの関係者やファンの気に入らないところであれば、事情をよく聞いて、幾らでも対処出来ると思うのですが、まったくR&Rに関係ない方々や事象のことをどうこう言われても、対処のしようがありません。

世の中の誰か良い人で、悪い人かは、人からの噂話ではなく、自分で確かめて判断したいですし、


世の中の風潮や、違和感のある常識など、社会的事象を指して『批評』することは『読み物』や『ディスカッション』であると思いますし、私もマスコミ専攻の大学を卒業しているので、日頃より文章を読むことは好きです。


しかし、正直、名指しで知らない人や、団体様の『批判』のお話は聞きたくありません…。


そのようなメールが届くことを、私もメンバーに黙っていれば良かったのですが、いつ止まるか解らない憤りのメールが一方的に何十通も届くことで怖くなってしまい、


『このような事を、今、お客さんに言われている。楽しみにしてくれていると思っているから向かっているし、こんな事を言われたら嫌な気持ちになるのが解っているはずなのに、どうして一方的に言うのだろう』


と、車内でメンバーに漏らしてしまい、思わず泣いたことがありました。


みんな元気であれば、『気にしない方がいい。全員が納得するものなんてないんだから』でメンバーも終わると思うのですが、その日は全員、非常に疲れていて、


『本当に、なんで、そんな事言うんだろう…』


とメンバーも一言こぼして、車内の会話が無くなりました。


そのまま、それからまもなく目的地に着いたのですが、クロちゃんが駐車場に入庫するときに、『明らかにさっきの会話を引きずっていて、別の事考えている感じだな』と思ったので、『ちょっと、後ろ気をつけて…』と言おうとした矢先、車をフェンスに擦ってしまいました。


私が、疲れている所にさらにテンションを下げる、余計な話題を言わなければ良かったと非常に反省しましたし


車を擦ったクロちゃん自身は『仕方ない』で気にしていなかったけれど、クロちゃんのお父さんの車なので、『事故を起こしたり、あぶない運転をするなら、もう貸さないよ!』等となって、二度と遠征に行けなくなるかもしれないと思ったので

その日、ぢるクロが仮眠を取るのに眠り始めた早朝4時頃、わたしは朝焼けとともに、ひたすらクロ車をピカピカに磨いておりました…


徹夜の上に、クロちゃん家の大型車を洗車した後の遠征ライブは、超しんどいものがありました…


弱小インディーズバンドの私達ですらこうですから、ファンが沢山居て、もっと沢山の場所に行かないといけない、桜塚やっくんの所は、見えないところで、きっと、もっともっと苦労があったんじゃないかなと思います。


安全運転は、車に乗っているバンド本人達の義務ですが


私は、ファンの方々の応援で、防げる事故、そして起こらないで済む事故も、きっとあると思っています。


ファンの方々が、我々に元気で居て欲しいと思って応援頂ければ、きっと元気に帰ってきます。


誰のせいでもなく防げなかった悲しい事故もあるけれど、これから防げる事故は、あるかもしれません。


ですので、私達の場合ですと、私達のファンの皆様が、我々が嫌な気持ちになるメッセージを送らないでくれたら、もう思い詰めて車をフェンスに擦る事も無いかもしれないし、事故にも繋がらないかもしれません。


ちなみに結局、『あれが気に食わない、これが気に食わない』と言うメッセージを送ってくる方々は、いつも、毎回、結局、返事をお出ししても、お出ししなくても、やっぱり気に食わないみたいで、すぐブロックされてしまったり、フォロー外されてしまうので、現存していないのであった…(TRUEエンディングルートはあるのだろうか…)

私の実経験を元にしているので偏りがありますが、R&Rだけでなく、不満などを、遠征中のバンドに送るのは、きっとどのバンドさんも、嬉しくないと思いますし、時には、命に関わるのではないかと、私は思っています。


ライブに来ると言う判断をしたお客様が、現地で笑顔でポジティブにお越しになる反面、


ライブに来ないと言う判断をしたお客様は、愛ゆえのものとありがたく受け取ることにしているのですが、R&Rファンに限らず、どこのファンも、


『ライブに行けなくてさみしい、皆に取り残されているようで、乗っかれなくてくやしいな。自分なんて必要ないのかも?だから、きっと行くほどのものではない、つまらないライブだと思う事にしよう!』と言う心理が働いて、イベントごとの直前になると、普段通りのその方ではない、表現が少し冷静ではないお話をされてしまうファンが多いように感じます。


興味がないんだ、どこの、だれそれが嫌いなんだ。そのようなお話も、自分を納得させるために、自分自身とお話されているように感じます。

『自分の知り合いのあの人も、今回は行かないようだよ』
『事前のネット情報だと、あまり誰も盛り上がってなさそうだけど、どうなるんだろうね』
『せっかく行ったのに雨だから楽しめなくて、かわいそう~』


等のコメントも、私の実体験だけではなく、Twitter上でアーティストさんに直接リプライを送ったりしている音楽好きさんを多数見かけますが、アーティストさんの元気を奪うものを、敢えて運転中などのタイミングに、送る必要はないのではないかと思います。


愛情の裏返しで、そのとき必要ない言葉、そのとき必要ない内容のメッセージを大好きな方々に送っていないか、送って良い内容のものなのか、どうぞ、一度保存して、読み直してみてください。それでも、どうしても伝えたいことがあったら、どうぞ、アーティストさんが休まる、安全なタイミングまで、待ってあげてください。


大阪遠征が始まった当初、大阪方面の方々のご協力もあり、年間数回大阪に行くことが出来ていたのですが、時間的な兼ね合いで、今は年1ペースになりました。


今月からは、メンバーの仕事内容の変動などの事情もあり、さらに時間的な都合が付かなくなってきました。(それをリカバリーするため、今年は先のスケジュールまで早急に決められるように対応中)


私達は、いつまでも大阪の皆さんに会いに行くつもりですし、
誰も辞めたりも居なくなったりもしませんからネットを覗けば会えますが、

この4人で大阪の土地で音を鳴らせるのは、もしかしたら最後かもしれないですし ←そうならないよう頑張る
でなくとも、2DAYSは最後かもしれないです。←これはちょっとリアル
もうダメだ、今度こそダメだと言いつつ、長年、なんだかんだ、どうにかなってますが。

冒頭に書いたように、桜塚やっくんとは、何度か対バンして、ほんのちょっと喋っただけです。親しくないです。

でも、いつも無事に帰って来れるのは、桜塚やっくんさんとお会い出来たからなのではないかと思っている所があるのです。


どうぞ、今回の旅も、元気に我々が帰って来れるよう、


そして、世の中の、自分達で運転して、ファンの方々に会いに行ってくれる沢山のバンドさん達も、事故や怪我なく、いつも元気に帰って来れるよう、

きっとみんな、また東京に帰ってきたら、愛情のある文句なら、愛情のあるディスりなら笑っていっぱい聞くんじゃないかと思いますので、


遠征の前、そして遠征中は、皆様方の愛する人をポジティブな言葉で、送り出して頂けたらと思うのです。