お知らせ



ツアーファイナル

神田スクエアホール

ありがとうございました!

ちょうど1年前にIN THE STORMを発表して
それからLEON、Evaという続いた物語。

コロナ禍の中

本格的にバンドがIN THE STORMから再スタートとなり

日々変わる環境についていけない時もありましたし

「楽しい」だけではどうにもならない事も多々ありました。

そんな中、周年ライブを経て
4人でWORLD ENDツアーに向かいました。

何がキッカケだったとか
具体的なことは不明ですが

個人としてもバンドとしても
とてもいい精神状態でツアーを
周りきることができました。

ずっとRoyzを信じてくれてありがとう。

みんながここに連れてきてくれたんだと
そう想いながら今日のステージに立ちました。

嵐の中
【IN THE STORM】

闇夜を駆け抜ける
【LEON】

夜明けへ咆哮
【Roar to Down】

与えられた命でどう生きるか
【Eva】

世界の果て
【WORLD END】

今日見た景色
最高ないものでした。

コロナ禍という
誰も答えを知らない世界

様々な情報に翻弄されながら
時には自分自身が分からなくなり

誰かを傷つけ、そして傷つき
それでも乗り越えてきた。

12年という月日の中

見守り続けてくれた人
この世界で知ってくれた人
離れてしまった人

出会ってくれた全ての人の想いは
僕の背中を押してくれるものでした。

2021年ありがとうございました。

2022年もよろしくお願いします。

控えめに言ってRoyz、愛してます。

それでは次は神楽ツアーで会いましょう。

お疲れ様でした!


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7月3日に自分の作詞作曲した曲をRoyzとしてサブスク限定で配信させて頂きます。

ライブ活動が止まり新曲もリリースなしって決まった時の僕は抜け殻のようなものでした。

新曲を家で作るたびに
「この曲は一体いつになれば世に出せるんだろうか」
「もしかすると二度とそんな日はこないんじゃないか」

そんなマイナスの感情を抱く日も少なくありませんでした。

特に今年の生誕祭は地元の兵庫でやる予定でして、今まで以上に企画やらなんやらを考えていました。

その生誕祭ライブの中止が決まってから
自分たちが出来る範囲内で
ファンの子が今一番喜んでくれるのは
なんなんだろうと
ずっと悩んでました。

そして色々考えた末に
「生誕祭で新曲を配信したい」
そうメンバーに相談したところ
ギリギリにも関わらず
快くオッケーをもらい急遽取り掛かりました。

Royzはこの期間でも止まらず走ってきました。
今まで通りの活動が出来ない間
YouTubeをメインに切り替えて
常にメンバーの姿を発信し続けることに
全ての時間を注ぎやしてきました。

その上でレコーディングを行い

智也のドラムに
自分と杙凪の音が乗り
昴がその上で歌う

止まってたものがまた動き出した気がしました。

完成した曲を聞いた時
「あぁ、やっぱり俺にはこれしかないな」
って感じました。


今まで当たり前に行なっていた音源制作
それを今やってみて僕の心は救われたような気さえしてます。

この作品は
音楽の力を信じてここまで歩いてきた
僕なりの一つの答えみたいなもの。

今までとは違う形ではありますけど
この期間に、そして自分の誕生日の日に
Royzとして新曲を出せることに感謝しています。

是非ダウンロードして聴いてください。
みなさんとしばらく会えてませんが
この新曲を聴いて世界観に浸ってもらえればと思います。

そして今年は配信ライブとしての生誕祭が決まっており昨日ようやくセットリストも組み終わりました。

今までの自分の生誕祭は、とにかく暴れるセトリだったのですが

今回は無観客だからこそ出来るものを詰め込みました。

どちらも楽しみにしていただければと思います。

それでは。


遅くなりましたが豊洲PITありがとうございました。

自分が生きてきた中で間違いなくあの景色は財産になりました。

そこから足を止めることもなく制作に突入し

またかっこいい作品が出来ました。

そんな目まぐるしい中で最近、振り返ることが増えました。


来る日も来る日もライブをやって

47都道府県も4回やって

海外ツアーも何度もやった。

この目で沢山のモノを見て

感じてきた。



何をきっかけなのか分からないけど

突然ライブやインストに来なくなって

しまった子や

逆にこの衰退していく音楽の世界で

Royzを知ってくれて

共感して共に泣いたり笑ってくれる子

僕たちを残してこの世を去ってしまった仲間


そして自分自身も全てを捨てて死のうと思った瞬間


普通に生きていけば経験出来ないような

沢山の出会いと別れや

喜怒哀楽を超えた感情に左右された

そんな10年でした。





逆に、もう普通の刺激だと生きてるという実感することも難しくなってきました。

熱くなれば熱くなるほど周りは離れていくし

間違いを1つでも犯すと

SNSや掲示板等で炎上だったり

自分という人間自体をゴミのように

に扱われてしまう現代。

自分は一体ミュージシャンとして

何を表現していけばいいのか分からなくなる日々も少なくなかったです。


約10年、メンバーと1年間の半分以上を共にし

気がつけば友達から仕事仲間のような存在に変わっていました。

もちろん一緒にいて楽しいし、世の中で誰を1番愛してる?って聞かれるなら迷わずメンバーと今でも答える。

けど顔を合わせると音楽の話をしないといけない、音を出さないといけない、そんな縛られた感情の中で呼吸が上手く出来なくなってきたことも事実です。

お金や時間、スタッフが大きく動いていくに連れて責任感に押しつぶされそうになる日も少なくありませんでした。

そしてそれを忘れるために飲めないお酒を飲み、少しでも現実から逃げようとしてた時もあります。

自分が生きていく上で豊洲PITはゴールではありません。

Royzをここから先進めていくためには

もうすぐ始まるIAM WHAT IAMのツアーが

この前の47都道府県ツアーよりも重要だと感じてます。

豊洲PITで沢山の人が足を運んでくれて

そこがピークならその程度のバンドなんだと思います。

あの日のライブを見に来てくれた人たちを

次のステージへ全員連れていけてこそ

理想のバンド像ですし

11周年へ向かう大きな架け橋です。

バンドというのは残酷な世界だと思う。

時々「Royzって解散するんですか?」と

聞かれることがあるけど

それはうちに限らずどこのバンドも

常に抱えてる問題です。

メンバーの方向性やお金

病気や事故、突然の出来事

出したらキリがありませんが

その中で恵まれた環境があるから

うちは未だにバンド活動が出来ています。

その中で何を残せていけのか、日々悩むのです。


こう深々とブログを書くと多少の心配や憶測を生みそうですが

1つ勘違いしてほしくないのは

俺は全てに対して、愛してるってことです。

昴、杙凪、智也はもちろん

ファンも。

事務所も。

綺麗事かも知れませんが

全てと人が笑ってくれるなら

この身を削っても守っていく。

だからRoyzの歴史の中で次のツアーは1番強い気持ちで挑みますし


音楽で飯を食ってる以上


プロでいないといけない、とか

メンバーは仕事仲間だと思わないとけない、とか

そんな誰かが言った勝手なルールは

全て取っ払って

10年前、ホリデー大阪というライブハウスで

音をただ楽しんでいたあの頃の時間を

4人で取り戻したいってそう思います。


また全国回って

来年の1/12のZEPPで

豊洲PITを超える素敵な景色をこの目で見れることを信じて。

長いブログ、読んでくれてありがとう。

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