月別アーカイブ / 2019年04月

『物欲なき世界』(菅付雅信/平凡社)という名著があります。菅付氏は筆者の友人で、名編集者と謳われる方です。

この本は、若者たちの消費離れという現象から現代社会を読み解き、モノがあふれる暮らし方から価値観が転換していくことを示唆しています。

 確かにそのとおりで、自らを振り返ってもモノに囲まれていることを当たり前と思っていた数年前を、懐かしくもまた恥ずかしく思う次第です。

まだ整理の途上にありますが、東京で暮らしていた頃よりははるかに持ち物が少なくなり、買う物もずいぶんと少なくなりました。

しかし、それによって困ったことはただの一度たりともありません。

 つまり、余計なものが身の回りにたくさんあったのです。それに気づかずに、逆にそれが当たり前と勘違いして生活していたということなのでしょう。

今になってみると、「あの頃はなんだったのだろう」と考えたりしてしまいます。

大袈裟ではなく、不必要なモノばかりに囲まれていたということがよくわかります。流行りの「断捨離(だんしゃり)」などには興味もありませんが、自然と身の回りのモノが整理されてきて、暮らしやすくなったことは事実です。

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 皆さんの生活のなかにも、不要なモノがたくさんあるのではないでしょうか。

友人たちと話していて、「それは要らないよね」と筆者がいつも言うものの筆頭は電子レンジです。

それだけ多くの人たちが持っているモノでもあります。電子レンジが不要であることを筆者はずいぶんと前から言い続けており、最初の著書である『シンプルごはんの思想』(三五館)の中でも、次のように指摘しています。

「僕は電子レンジを調理器具として認識していません。電子レンジの加熱の構造はどう考えても食べ物向きではないのです。実はこれ、もともと兵器として開発されたものの、いわゆる平和利用ですから、基本構造は武器です。つまり殺傷能力を発揮しているわけですから、素材が持っている生命力も影響を受けないわけがない」

 この文の後に科学的なことを書いていますが、電子レンジに関する科学的分析には、さまざまな解釈があり、その論争は終わることはないのかもしれません。

筆者は、メーカーや販売会社から研究費が出ている学者による実験で、いくら安全性が証明されたといっても信用できず、なんの利害関係も持たず、ひたすら科学者としての責任感から実験を繰り返し、電子レンジが調理器具としては不向きであるという結論に至った説を信用したいのです。


電子レンジは栄養素を破壊する!

 しかし、『シンプルごはんの思想』を著したのは15年も前のことで、まだ世は電子レンジ全盛でしたので、かなりの批判も頂きました。オカルト本だの、トンデモ本だのと言われたこともありました。それでも、元来しつこい性格の筆者は懲りることなく、7年後の08年に出版した『究極の食』(講談社インターナショナル)という本の中でも、電子レンジに関してこう書いています。

電子レンジを使った料理のレシピ本はたくさん出回っています。でも、私は電子レンジを使ったものを料理と呼んではいけないのではないかと思っています。電子レンジを使ったものがおいしくないということぐらいわかってもらいたいものです。それがわからないくらい鈍い舌になってしまっているともいえるのかもしれません。便利という理由だけで電子レンジを使い続けるとしたら、その人は自分に対して大変否定的だということでしょう」


 このように、電子レンジを使った料理本を出版している人にまで、喧嘩を吹っ掛けるようなことを言っております。

よくもこんなことを述べるような本を出させてくれたものだと、本当にありがたく思います。

さしたる影響力もないからかもしれませんが。


 電子レンジ賛成派の人たちが電子レンジメリットとして、野菜が持っているビタミンCは、お湯でゆでると流出するが、電子レンジで加熱した場合はそれを防ぐことができるということを挙げます。

確かに、それは事実です。

電子レンジで加熱した場合には、ビタミンCをはじめとする水溶性の栄養素は外には流出しません。

しかし、だから問題がないとはいえません。

なぜなら、ビタミンCは流出しないけれど破壊されるからです。

このことだけをとってみても、電子レンジで食品を加熱することの愚かさがわかろうというものです。

数年後、あるいは数十年後に、「マイクロウェーブを使って食べ物を加熱していた時代があるらしいよ。

信じられないけれど、そんなこともわかっていなかった時代があるんだね」といった会話が交わされていると思います。

 電子レンジのことでは、すっかりバカにされていた筆者ですが、この件に関しても徐々に支持者の数が増え、いつの間にか周りの親しい人たちのなかで電子レンジを使っている人は皆無となりました。

科学的な立証もさることながら、電子レンジで加熱した食べ物がいかにまずいかということがわかる人たちが増えた結果なのでしょう。


 電子レンジを使わなくなった人たちが、それで不自由を感じているかというと、まったくそんなことはなく、もう二度と使いたくないと思っているようです。

もう今や、科学的な証明なんてどうでもいいことで、おいしいものを食べるべきだという考えのほうが先行しています。

電子レンジを使って加熱したものは、自然界には存在しない物質に変化してしまっています。

自然界に存在しないものは、私たちの消化器官で分解し吸収することはできないのです。

よって、それらの物質は私たちにとっての栄養素とはなりえません。栄養素とならない物質を体内に摂り込むことは、危険極まりない行為です。


●いずれ電子レンジは捨てなければならなくなる!

 2人以上の世帯における電子レンジの普及率は、1980年代前半に50%程度だったものが、2000年を超えたところで97%を超え、その後横ばい状態です。

つまり、ほとんどの家庭に普及しているのです。

裏を返せば、この先、爆発的に売れることはなく、買い替え需要しか見込めないともいえます。

この分野で画期的な新商品が出てくる可能性も極めて低く、それは経済至上主義、売り上げ第一主義をとるメーカーや販売会社にとっては、まったく魅力のない商品です。


 これまでのように、売るためには都合の悪い真実が表に出ないほうがいいという考えも少しずつ変わっていくでしょう。

そして、より多くの人たちが、電子レンジの危険性に気づくようになるはずです。

そうなってから電子レンジを捨てるか、もう今の段階で真実に気づいて捨てるかという違いですが、どちらにしても捨てることになるわけですから、早めのほうがいいような気もします。


『物欲なき世界』には、こんなことが書かれています。

「多くの人が資本主義の行方を不安視しているということだろう。はたして今、私たちが直面しているグローバル資本主義は、今後もこのままの体制で維持できるのだろうか、と」

ライフスタイルブームとは、消費社会の成熟を示すものであり、今や人々は単に商品がほしいのではなく、商品にまつわる物語や生活提案を求めている、ゆえに商品だけを売るのではなく、商品にまつわるライフスタイルを提案しなければいけない」

 電子レンジがもたらしたライフスタイルとは、どんなものだったのでしょうか。

それを今でも多くの人たちは、容認しているのでしょうか。

人間は、それほどバカではありません。

自分たちの不健康な食事がもたらすものが何か、もうすでに気づき始めている人たちが大勢いるでしょう。

むしろ、それに気づいていないのは電子レンジを製造しているメーカーと、販売している企業なのではないのかと思ってしまいます。


 ただ安いだけの食べ物を買い漁って手軽な食べ方で満腹感を得る食事と、それがもたらす自分や家族への悪影響を考慮し、食生活を切り替える人が増えることを願ってやみません。


低俗な食事の実現を陰で支えてきたのが電子レンジともいえると思います。


 ただし、電子レンジの害については、どんなことがあったとしても表面には出てきません。

なぜならば、それが立証された場合の製造責任、販売責任の及ぶ範囲が広範すぎて補償できないからです。

国民の97%が被害を訴えたらどうなると思いますか。


筆者がメーカー側、販売側だったら、どんなことがあってもその害が表ざたにならないように、必死になることでしょう。


 知らぬ間に、各家庭の電子レンジの普及率が下がっていた。


または、電子レンジメーカーも販売会社も、いつの間にか主力が別の商品にシフトしていた、という流れが理想かもしれません。


(転載終わり)


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これは一例です。もっとたくさん種類はあります。

・吟醸造りは低温でゆっくり発行させ、かすの割合を高め、特有な芳香(吟醸香)を有するように醸造する。


・醸造アルコールとは、トウモロコシなどのでんぷん質や糖蜜から醸造されたもの。


・香りを高めすっきりとした味わいを生む。乳酸菌の増殖を防ぐ効果も。


・使用する醸造アルコール量は、使用した白米の重量10%以下に制限されている。


吟醸酒

【精米歩合】
60%以下の白米(玄米の外側を40%以上削る)
【原料】
米、米麹、水、醸造アルコール
【特徴】
フルーティな吟醸香と淡麗な味わい


大吟醸酒

【精米歩合】
50%以下の白米(玄米の半分以上を削る)
【原料】
米、米麹、水、醸造アルコール
【特徴】
吟醸香が高く、デリケートな味わい


純米酒

【精米歩合】
60%以下の白米
【原料】
米、米麹、水
【特徴】
米の旨味を生かした風味


本醸造酒

【精米歩合】
70%以下の白米
【原料】
米、米麹、水、醸造アルコール
【特徴】
醸造アルコールを少量加え、すっきりとした味わいに


生酒と生貯蔵酒の違い

生酒

精米・醸造後、いっさい加熱殺菌処理がされず、酵母や酵素が生きたままなのでフレッシュな味と香りが特徴。


生貯蔵酒

生貯蔵酒は、びん詰め出荷のときのみ加熱殺菌処理が行われる。


ラガービールとドラフトビールの違い

ラガービール

貯蔵工程で熟成させたビールのこと。発行、貯酒のあと、精密ろ過機でろ過し、熱処理(低温殺菌)して容器に詰める。


ドラフトビール

瓶、缶に詰めた、熱処理をしないビール(生ビール)のこと。ただしこの定義は日本とアメリカのみ。
熱処理しても樽に詰めれば生ビールとする国もある。
日本で飲まれているビールの70%を占める。



※ビールと発泡酒の違い
水、ホップ以外の原料における麦芽比率が66.7%以下。もしくは酒税法で定められた副原料以外のものを使っているのが発泡酒。
ビールよりも税率が低いので値段も安い。


(転載終わり)


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妊娠中には、食べてはいけないものと食べる際に注意が必要なものがあります。
なぜ妊娠中の食事には注意が必要なのかをはじめ、具体的な食材名を交えながら、食べてはいけないものと食べる際に注意が必要なものをリストで示しながら解説します。
妊婦さんは、定期的な妊婦健診の受診や日常生活の見直し、出産に向けての準備など、やらなければいけないことが多いですよね。
一方で、妊娠中にしてはいけないことや食べてはいけないものなど制限も多いかもしれません。

妊娠中には、食べてはいけないものと食べていいもの、食べる際に注意しなければいけないものがあります。
毎日の食事を見直して、お腹の赤ちゃんと妊婦さんの身体に関係するさまざまなリスクを減らしていきましょう。

妊婦さんが食べてはいけないものとは、お腹の赤ちゃんと妊婦さんの身体に良くない影響を与える可能性がある食べ物や飲み物を指しています。

どのようなものがあてはまり、それぞれどのような理由で赤ちゃんや妊婦さんにとって好ましくないのでしょうか。

食中毒や感染症を引き起こす可能性がある食材

妊娠の有無や年齢に関わらず、食中毒は誰にでも起こり得るものです。

食中毒は、サルモネラなどの細菌や寄生虫のアニサキス、フグやキノコなどの自然毒によって引き起こされます。

食中毒になると、腹痛や下痢、嘔吐などの症状が現れることがあります。

妊婦さんは、特にリステリアと呼ばれる菌とトキソプラズマと呼ばれる寄生虫に注意が必要です。


ともに加熱が十分でない肉などから感染し、胎盤を通じて胎児も感染する場合があります。

流産や早産、健康障害などを引き起こす可能性があるため、十分に注意しましょう。


水銀を含む食材

タンパク質やカルシウムを含む魚は、妊娠中も積極的に食べたい食材のひとつです。

食物連鎖の中で、魚は水銀を体内に蓄積していきます。

一般的には、魚に含まれる水銀量は、健康に害をおよぼすほどの量ではありません。

ただし一部の大きな魚は、食物連鎖を繰り返すことで、体内の水銀量が比較的高くなってしまうことがあります。


妊婦さんが魚を食べることで体内に取り入れた水銀は、胎盤を通じてお腹の赤ちゃんの体内にも蓄積されていきます。

お腹の赤ちゃんは、水銀を身体の外に排出できないため、赤ちゃんの発育に影響を与える可能性があるといわれています。

一部のマグロやメカジキ、クロムツなどの魚が、水銀量が比較的多いため、妊娠中は注意しましょう。


子宮収縮を促す可能性がある食材

アロエやカモミールといった一部のハーブ類の中には、子宮収縮作用があるといわれているものがあります。

料理の風味づけとして、適量を使用する分には問題ないとされていますが、成分が濃縮されたお茶やサプリメントなどは、妊婦さんは控えたほうが安心でしょう。

なお、ハーブ類の子宮刺激作用に関しては、専門家のあいだでも意見が分かれている部分もあります。

自己判断で摂取せず、かかりつけの産婦人科医に相談してから取り入れましょう。

ビタミンAなど特定の成分を多く含む食材

特定の食べ物や特定の成分を過剰に取り入れると、健康を害する場合があります。


妊婦さんの場合には、うなぎやレバーに含まれるビタミンA、わかめやひじきに含まれるヨウ素、そして納豆や豆腐に含まれる大豆イソフラボンを極端に多く取り入れるのは、避けましょう。

それぞれ胎児の発育に影響する可能性などが指摘されています。

ただし、通常の食事の中でレバーやわかめ、納豆を食べること自体には、問題はありません。


通常の食事に加えて、サプリメント類などで過剰に摂取するのを控えましょう。

お酒(アルコール)

妊娠中に飲酒していた女性から生まれた赤ちゃんは、奇形や健康障害、発育の遅れなどがみられる「胎児性アルコール症候群(FAS)」を発症する場合があります。

内閣府の食品安全委員会は、量や時期に関わらず、妊娠中の飲酒は赤ちゃんに悪影響をおよぼす可能性があると指摘しています。


お腹の赤ちゃんのためにも、妊娠中の飲酒は避けましょう。


カフェイン

コーヒーやチョコレートなどに含まれるカフェインは、眠気を覚ます効果があります。

一方で、カフェインを摂取すると、頭痛や吐き気、下痢などのつらい症状が現れる人もいます。


さらに妊娠中のカフェインの過剰摂取は、自然流産などを引き起こす可能性があるという指摘もあるようです。


塩分や糖分、カロリーが高いもの

妊婦さんの身体への負担軽減とお腹の赤ちゃんの発育のためには、望ましい範囲内で体重を増やしていく必要があります。

太りすぎもやせすぎも、妊婦さんの身体および赤ちゃんの発育には良いものではなく、切迫流産や切迫早産、妊娠高血圧症などの原因になることもあります。

妊娠中は、バランスの良い食事を心がけましょう。


妊婦さんが食べてはいけないもの一覧

妊婦さんには、食べてはいけないものと食べる際に注意しなければいけないものがあります。
アルコールのようにすべての妊婦さんが摂取してははいけないものもあります。

一方で持病や妊娠の経過によっては、医師から個別で食事についての指示がある人もいます。
このため妊娠中の食事で疑問があれば、かかりつけの医師に相談しましょう。

また、一部の食べてはいけないものの中には、専門家のあいだでも意見が分かれているものもあります。
自己判断で食事を制限したり、特定の食べ物を過剰摂取したりせず、妊娠中の食事について気になることがあれば、まずかかりつけの産婦人科医に相談しましょう。

食べてはいけないもの一覧備考
生の状態で食べる肉ユッケや馬刺しなど食中毒予防のために、妊婦さんが食べるのは控えましょう
生に近い状態の肉加工品生ハムやパテ、ユッケなど食中毒予防のために、妊婦さんが食べるのは控えましょう
生の状態で食べる魚刺身やお寿司など食中毒予防のために、妊婦さんが食べるのは控えましょう
生に近い状態の魚加工品シメサバやスモークサーモンなど炙り寿司のような一部だけ加熱している食べ物は、食中毒の原因 になる可能性があります。妊婦さんが食べるのは控えましょう
妊娠中は控えたほうが良いという意見があるハーブ類アロエ、カモミールなど専門家のあいだでも意見が分かれています。自己判断せず医師と相談しましょう
アルコール入りのお菓子ウイスキーボンボンやラム酒入りのケーキなどアルコール分を飛ばしたものであれば問題ありませんが、アルコール入りのものであれば妊婦さんは控えましょう
カフェインを多く含むお菓子高カカオチョコレートなど通常のチョコレートよりもカカオ成分が多いことから、カフェイン量が多い場合もあるようです。商品にもよりますが、妊婦さんは控えたほうが安心でしょ

(引用終わり)



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