月別アーカイブ / 2017年11月

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外出先から帰宅すると、玄関のカーペットがビリビリに引き裂かれ、ゴミ箱のゴミが散乱し、大切な置物が床の上で割れていたなどという経験はおありだろうか? 犯人はもちろんやんちゃ盛りの愛犬だ。それでもワンちゃんは悪びれもせず、尻尾を振り振り、ご主人様の帰りを出迎えてくれるだろう。

 犬はとても社会的な動物だ。専門家によれば、4時間以上犬を独りにするべきではないのだという。しかし、現実には長時間独りで過ごす犬は大勢いる。イギリスで実施された調査によれば、同国内で飼われている900万匹の犬のうち、230万匹が日頃から5時間以上放置されているようだ。


飼い主が長時間家を留守にすると、むだ吠え、攻撃性の増加、室内での粗相、食欲減退、遊びへの無関心など、様々な問題を引き起こす。そして調査からは、実に4分の1以上の飼い犬がこうした問題を抱えていることが明らかとなっている。

 犬は数千年もの時をかけて人間と共に暮らし、狩りや牧羊などの共同作業をこなすように進化してきた。その大半がご主人様とできるだけ一緒に時間を過ごしたいと願っているだろう。

 しかし、現代社会での生活はもはや飼い主と犬が常に一緒にいることを許さなくなっている。犬にしてみれば、仕事を奪われ、失業者になったような感覚かもしれない。それでも彼らはエネルギーを発散する場を必要としているのだ。
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 そうした孤独の影響は犬種によっても異なる。犬それぞれの個性があるため一概には言えないが、コリー、レトリーバー、スパニエルといった本能的な労働意欲を有する犬種は、独りになると退屈しやすく、問題行動を起こしやすい。

 女性が常に家にいる時代は良かったが、今では女性たちも外で活躍しており、勤務時間自体も長時間化する傾向にある。また、子供たちも学校や塾などで、外出する時間が長くなってきた。こうして犬が独りで過ごさざるえない時間はますます長くなってきている。

 犬が飼い主の不在によって問題行動を起こした場合どう対処すればよいのだろう?専門家による対処法は以下の通りだ。


1. 眠ってしまうか、それともパニックに陥るか?
 犬の中には、玄関のドアが閉まるや否やベッドに駆け込んで、飼い主の帰宅までぐっすりと眠る子もいる。

 一方で、飼い主が外出するとすぐに、場合によっては外出する前から、心拍数の上昇、荒い呼吸、唾液の分泌、ウロウロ歩きまわるといったストレス症状が現れる犬もいる。機敏な犬なら、飼い主の視界に入ろうと窓枠に乗ったり、吠えたりするだろう。これは"分離不安"という症状で、飼い主の外出後15分間で悪化することが多い。

 その後はパニックによるストレスから犬は疲れ果ててしまう。この時点で休憩する犬もいるが、中には破壊行為によって飼い主の気を引こうとする子もいる。飼い主の臭いがするものを噛んだり、これを粉々にして臭いの防壁を作ったりするのだ。これで破壊行為が止む場合もあるが、さらに続く可能性もある。こうして室内はめちゃくちゃになってしまう。肉球や毛を舐めて、毛が抜けてしまうこともあるので注意が必要だ。


2. 落ち着くようしつける
 毎度めちゃくちゃになった室内を片付けるよりは、多少手間がかかっても落ち着いていられるようしつけるほうがずっと楽だ。

 まずは室内の一画に犬の居場所を作り、閉じ込めてしまおう。その場所はできるだけ犬が快適なよう整え、寝床と水とお気に入りのおもちゃを置いておく。犬を閉じ込めるには、子供の侵入を防ぐ柵などを使うといい。こうすれば犬は飼い主の姿や声を確認することができる。

 それから犬を独りにして、その状態に慣れてもらう。最初はごく数分から初めて、様子を見ながら徐々に独りの時間を長くするといいだろう。落ち着いていられないようなら、この手順を初めから繰り返す。

 こうして独りに慣れてくれたなら、今度は外出だ。ただし、外出の際に犬がかわいそうといった素振りを絶対に見せないことが肝心だ。犬は飼い主のこうした罪悪感を感じ取り、それが不安感を引き起こしてしまう。また、外出も最初のうちは数分くらいから始めて、犬の様子を見ながら少しずつ時間を伸ばすといい。

 なお、帰宅時にすぐに撫でないことも大切だ。「やあ」とだけ声をかけ、着替えたり、用事を済ませたりして、きちんと飼い主の帰宅を待つことを覚えさせるのだ。


3. ヘトヘトに疲れさせておく
 犬がヘトヘトに疲れていれば、心配になったり、家を壊したりするような余裕はない。外出前に長めでハードな散歩に行っておけば、あとはぐっすり寝るだけだ。

 
4. 外出中にやることを与える
 専門家によれば、犬は何かやることがあれば孤独にも耐えやすいという。何時間も飽きないようなおもちゃを探してみよう。遊んでいるとご褒美が出てくるものなど、犬が夢中になってくれるものがあるはずだ。

 また心が落ち着く音楽がいい場合もある。これは他の家の犬の遠吠えなど、外部の騒音を隠す上でも有効だ。
 
 なお外出中に留守電やビデオコールガジェットなどを使用しようというのならご用心。ある飼い主は、犬を安心させるために留守電を使用していたのだが、ある日床の上で粉々になった電話を発見したそうだ。


5. 犬と遊ぶ
 外に行けば、大勢の人が犬の散歩をしている。そうした人や犬との交流が、愛犬の気分を和ませてくれることもある。犬好きのご近所さんと相談して、お互いに交代で散歩に行くよう取り決めを交わしてみてもいい。小型犬なら、家の庭でも気晴らしになるだろう。

 どうしても自分で散歩に連れて行くことが難しいというのなら、犬の散歩サービスなどを利用できる場合もある。適当な業者がいないかどうか探してみよう。


6. 1匹よりは2匹飼いが望ましい理由
 もう1匹犬を飼うことが問題の解決につながるケースは多い。とはいえ、それで問題が逆に悪化することもある。新しい子が分離不安で怯える子をいじめてしまうかもしれないからだ。

 もし2匹目を飼うなら、適切なサイズの犬を選ぼう。大きすぎると、遊んでいる間に怪我をしてしまうこともある。また運動量の豊富な犬は、大人しい犬を怯えさせてしまうかもしれない。また年齢も大切だ。ある程度歳を重ねた犬には自分のやり方があり、無作法な新参者を快く思わないかもしれない。

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 このように色々なアドバイスがあるが、一番効果的なのは独りを楽しめるように躾けることだろう。根気がいるし、専門家の助力が必要になることもある。しかし結局はそれが飼い主にとっても、犬にとっても一番いい結果につながるのだ。

(転載終わり)

カゼをひいた、胃が痛い、目が疲れた…そんなとき私たちは「薬」に頼ります。誰もが当たり前に行っている行動にも、実は、デメリットが潜んでいる可能性もあるそうです。宇田川久美子さんの著書『薬を使わない薬剤師の「やめる」健康法』(光文社)より、6つの例を紹介したいと思います。

01.
カゼ薬はかえって
カゼを長引かせてしまう?


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突然ですが、カゼを治す薬はありません。カゼのほとんどはウイルス感染によるものですが、それを退治する薬はないのです。薬に入っている成分はあくまで「咳止め・鼻水止め・熱冷まし」であって、「咳治し・鼻水治し・熱治し」ではありません。カゼを治すのは、私たちに備わった自然治癒力なのです。
そもそも、咳や鼻水は、身体がウイルスを排除しようとして起こる免疫反応ですし、熱が出るのは、ウイルスと闘うのに有利な態勢を整えた結果です。それなのに、無理に止めてしまったら、どうでしょう。ウイルスを身体の外に排出できず、増殖も抑えられず、免疫力も低下します。その結果、かえってカゼが長引いてしまうのです。

02.
痛みや熱は
危険を知らせる「身体の声」
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いつもカバンの中に解熱鎮痛剤を入れて持ち歩いている、という人が大勢います。私たちがすぐに解熱鎮痛剤を飲むのは、痛みや熱が「いけないこと」「悪いもの」という思い込みがあるからでしょう。
確かに、効率重視の現代の生活では、痛みや熱は抑えるべきもの。しかし、痛みや熱は、私たちに危険を知らせてくれる「身体の声」です。「これ以上無理をすると、大変なことになりますよ」という警告です。「痛みをとめなきゃ!」と思うのではなく、「ああ、こうすると痛みが出るんだ」と考えてみる。熱が出たら「あ、39度も出た。頑張ってね、私の身体」と励ます。「これで、毎日何千個も生まれているというがん細胞も死滅する!」と喜ぶ。そんな風に頭を切り替えるとよいのではないでしょうか。

03.
ストレス自体をなくさないと
胃痛の治療にはならない

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胃腸薬というのは、胃もたれや胃痛などの症状を抑えるだけで、原因を解消してくれるわけではありません。ストレスが原因で胃酸の分泌が多くなり過ぎたり、胃の粘膜が荒れたりしているなら、ストレス自体をなくさないと胃もたれや胃痛の根本的な解決にはならないのです。
また、胃腸薬の多用は別の問題を引き起こします。胃酸の分泌を促すタイプは、飲み続けているうちに、それがないと胃酸が出なくなってしまいます。また、胃酸を中和したり分泌を抑えたりするタイプは、有害物質を無毒化できなくなる、という問題があります。
胃には異物に強烈な酸を浴びせて、消毒する役目があります。その酸を出なくしてしまうと、有害物質が入ってきても消毒することができずに胃や腸がダメージを受け、さらに体全体に影響が及ぶ危険性があるのです。

04.
湿布の鎮痛成分は
「経皮吸収」される

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慢性的な肩凝りや腰痛に悩まされていて、毎日のように湿布を貼る人がいます。お年寄りで「一度に10枚ぐらい貼る」という人もいるほどです。
湿布は外用薬ですし、患部に直接貼るため、そこにだけダイレクトに効いているような気がしますが、決してそうではありません。「経皮吸収」といって、皮膚から成分が吸収されて血流に乗って身体中を巡ります。大量に貼れば、外用薬であっても内服薬と同じ作用を及ぼすのです。
たとえば、湿布を慢性的に使用しているために、胃を痛めている人がいます。これは、湿布に含まれている消炎鎮痛剤が胃を荒らすからです。胃に痛みや不快感があっても、まさか湿布のせいだとは気づかないでしょう。

05.
傷の消毒液は
免疫細胞まで殺してしまう



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ケガをしたときに、傷口を消毒します。でも実はこれ、逆効果なのです。なぜかというと、消毒薬はバイキンだけでなく、傷を治すために身体が出した免疫細胞も殺してしまうから。かえって治りが遅くなるのです。しかも絆創膏を貼ると、ガーゼが免疫細胞を含んだ体液を吸収して、傷口が乾燥してしまいます。
したがって最近は、擦り傷や切り傷、軽いヤケドなどは、砂やホコリを水でよく洗い流し、その上にラップをかけるのが正しい手当とされています。ラップをかけるのは、免疫細胞をたっぷり含んだ体液をその場に留めるため。ガーゼや包帯のように、体液を吸収してしまうことがありません。これを「湿潤療法」と呼びます。要するに、自分自身の自然治癒力で傷が治るのを待つわけです。
ところが今でも、病院によっては傷口を消毒して、抗生物質を塗って、包帯を巻くところがあります。もし、ひどい傷でないなら、ご自身で湿潤療法を試してみて下さい。治りの早さに驚くと思います。

06.
ドライアイ対策の目薬が
ドライアイの原因に!?



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目薬を頻繁に差す人がいます。製薬会社も「デジタル疲れに効く」とか「角膜修復・保護成分最大濃度配合」「つらい眼精疲労に」などと、あの手この手で訴えかけてきますし、差せばそのときは爽快感が広がります。
ただ、頻繁に目薬を差すと、ドライアイがよけいひどくなってしまいます。というのは、人の身体は何かを外から補い続けると、自分でそれを作らなくなってしまうからです。
目が乾くのは「目を酷使していますよ」とか「ストレスが溜まっていますよ」「生活習慣がよくありませんよ」という警告だと思いましょう。すると、解決法が見えてきます。加湿器を使う、夜はできるだけ早めに寝る、適度な運動をする、野菜や果物、豚肉などをきちんと食べてビタミン不足にならないようにする、といった生活が大事です。

(転載終わり)

風邪をひいたときでも、お風呂に入りたい、あるいはシャワーでさっぱりしたいと思うことがありますね。
でも、それで風邪がぶり返してしまうことはないのでしょうか?
発熱したときはどうなのでしょうか?
風邪をひいたときの入浴について、医師に話を聞いてきました!


すでに熱が出ている
という場合

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1. 微熱の場合

体力があり、風邪の引き始めなどで38℃を超えるような高い熱でなければ、入浴後に身体を冷やさないように注意してシャワーや入浴をしても大丈夫な場合が多いです。 


2. はっきり発熱しているとき

熱が出ている時や風邪の症状で明らかに消耗している時は、熱いお湯での長い入浴は避けた方が良いです。体温調節する中枢の働きに乱れを起こす可能性があり、体力を更に消耗します。


3. 高熱の場合

38℃を超えるような高い熱が出ている時に入浴をすると、入浴後にさらに高熱が出ることがありますので、入浴は避けた方が良いです。

どうしても入浴する場合はシャワーか温めのお湯で短時間にして下さい。

そしてくれぐれも入浴後に湯冷めしないように注意して下さい。


薬で高熱を下げて入浴すると、身体に負担になりますし、薬が切れた後、熱が再上昇することがあります。

高熱が下がった後、半日くらいは様子を見て、熱が再度上がらないことを確認してから入浴するようにして下さい。

その他の風邪の症状

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1. 持病のある人・小児・高齢者

特に心臓などに持病のある人や小児や高齢者は入浴による負担が大きいので、風邪をひいているときは清拭(せいしき)だけにした方がいいでしょう。


2. 寒気・喉の痛み

高熱がなくても、寒気やひどい喉の痛みがある場合は、今後高熱が出る可能性が高い状態です。シャワーも入浴も控えた方が良いでしょう。

風邪をひいたとき
入浴する場合の注意点

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1. 風呂上がり

入浴する場合は入浴後に湯冷めしないように注意してください。 


2. 水分補給

また、脱水にならないように水分の補給を十分にするようにして下さい。熱が出ることによって発汗して身体の中の水分は思ったよりも失われていますし、その上に入浴するとさらに水分が失われます。 

発汗によって水分だけでなく、身体の中のナトリウムやカリウムなどの電解質も失われますので、水分補給は水やお茶でなく、ナトリウムやカリウムの入ったスポーツ飲料がよりよいでしょう。

インフルエンザに
かかっている場合

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インフルエンザは抗ウイルス薬を飲んでいったん熱が下がっても、再度上昇することがよくあります。

たとえ解熱剤で熱が下がったと思っても、その効果は一時的で、必ず熱が再度上昇します。

解熱後すぐに入浴しないようにした方がいいでしょう。

インフルエンザワクチンが効果があれば、インフルエンザにかかっても高熱が出ないことがあります。

しかし入浴によって体調を崩して、入浴後に熱が上がってしまうこともありますので、熱が大してないからといって、インフルエンザの場合は、安易に入浴をしないようにして下さい。



■医師からのアドバイス
風邪のときも、高い熱が出ていたり「これから出そう」というときでなければ入浴はできます。

しかし、水分補給を意識したり、決して湯冷めをしないなど、ふだんより気をつけて入浴してくださいね。


(転載終わり)

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