月別アーカイブ / 2017年11月

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十月の中頃、三人連れのご婦人が参拝にこられたことがありました。


その中のお一人が、庭の片隅に咲くコスモスの花を見つけ、「まあ可愛い、こんなところで一生懸命咲いているね!今日は、こんな可愛いコスモスに出会えてよかったわ。ねえ、皆さん!」

「本当、本当」とにこやかに、おしゃべりしながら本堂の方に上がって行かれたことがありました。

それから間もなく、一分もたたないすぐ後に、違う三人連れのご婦人が参拝にこられました。

そして大きな声で「ああ、ここは六月のあじさいの頃でないとあかんなあ、季節を間違ったなあ、残念残念」と、そこに咲く可愛いコスモスの花を見つめ、ブツブツ文句をいいながら本堂の方へ上がって行かれたことがありました。

私はたまたまその光景を見て、「同じ日の同じ時間に同じ物を見て」、全く違うとらえ方をされるのだなあと、気付いたのです。

もし、この二つのタイプの方が同じように人生を歩まれたとしたら、全く違った人生がそこにできてしまうのだろうなと思いました。

何をしても「いいなあ、いいなあ」と生きていく人、何を見ても何をしても「ブツブツ文句ばかり言って」生きていく人。

一人は百歳まで生きたら百歳丸ごと素晴らしい人生になるし、もう一人は、百歳まで生きてもつまらない人生を百年生きただけのことになるのです。

せっかく、人間という得難いいのちをいただいて、この世に生まれてきたのですから、「人間として生まれてきてよかったなあ」と思える人生を送らないともったいないと思います。

そのためには、少々自分にとって不都合なことがあっても、できるだけプラスになるように、そのことをとらえて生きていくことが肝心です。

その積み重ねが我々の人生だからです。

人生も、何もいいことがないと諦めてしまわず、しっかりと世の中を、人生を見つめてください。

何でもないところに、何ともいえない「しあわせ」がいっぱい潜んでいるかもしれませんよ。

いや、きっと潜んでいますよ。

『よかった  よかった  この世に生まれて、

そして  あなたに会えて』


どんな目をもって生きるか?

どんな心をもって生きるか?

それによって随分人生は違ってくるのです。

よき日々をお過ごしください。





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朝起きたときに「なんだか今日は気分が盛り上がらない」「仕事に行きたくないなあ」という感覚になること、ありませんか?


そんな自分に、みなさんはどう対処しているでしょうか。

ある人は「身支度をしながら、鏡に向かって『お前はできる』『お前は負けない』と自己催眠をかける」と言います。

またある人は「エレベーターや車の中で一人になったときに、『うおー』と大声をあげて気合を入れる」と言います。

みなさん、できますか? できる、いや実際にやっているという方もいるでしょうが、想像するだけで疲れるという方も多いかもしれません。

そんな場合は、無理に自分を奮い立たせるのではなく、むしろ「今日は2割のテンションでいいや」と決めることで楽になり、結果的に前向きに動けるようになるものです。

じつは、不安や恐怖といった一見ネガティブな感情には、ちゃんとした役割があります。

「(心身が疲れているから)休みなさい」という、脳からのサインなのです。

進化の過程で、もし不安や恐怖というネガティブな感情がなかったならば、多くの天敵に比べて非力な人間は生き残ってこられなかったでしょう。

やみくもに「それいけ!」と突進するばかりがすべてではないのです。

自分の今朝の気分をよく観察して、ネガティブな感情がもし見つかったなら、そこには何か意味があります。

一度「やる気のない自分」をゆるしてあげてみてはいかがでしょうか。





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世の中には三種類の人がいます。

夢を見る人、夢をこわす人、夢を実現する人です。

ある調査によると、アメリカの約2億人の大人のうち、夢を見る人が30パーセント、夢をこわす人が65パーセント、夢を実現する人が5パーセントだといいます。

つまり、約1000万人が夢を実現する人ということになります。

この人たちをうらやむ必要はありません。

あなたも見習えばいいのです。

夢を実現する人になるためには、まず、夢を見る人になる必要があります。

夢を見なければ何も始まらないからです。

そして次に、夢をこわす人と距離をおく必要があります。

夢をこわす人は、自分の夢だけでなく他人の夢もこわそうとするからです。

みじめな仲間を増やして安心したいのかもしれません。

ネガティブな人には気をつけましょう。

いつの間にか、あなたの夢をつぶして将来を台無しにしかねない存在だからです。

ネガティブな人は心の中で自分の無能を嘆き、仲間を増やそうとやっきになっています。

そしてその対象を見つけたとき、必死になって足を引っ張ろうとします。

「どうせダメだからやめておけ」とか「そんなことより今のままがいい」と言って、なんとか相手を自分のレベルにおとしめようとするのです。

「朱に交われば赤くなる」ということわざのとおり、ネガティブな人と交わると、あなた自信もやがてネガティブになります。

心の持ち方がネガティブであるかぎり、実績をあげることはきわめて困難です。

ただし、ネガティブな人と、親身になって忠告してくれる人とは区別しなければいけません。

そういう人の忠告には耳を傾ける必要があります。

しかし、ただネガティブなことを言っているだけで、あなたのためを思っていない人とは距離をおいたほうが身のためです。

成功をおさめるうえで、それは重要な処世術となります。

では、自分のことを思ってくれているかどうかをどうすれば判別できるのでしょうか?

最終的には直感に頼るしかありませんが、本人が業績をあげているかどうかで、だいたいのことはわかります。

一般に、うまくいっている人は、他人を助けるだけの精神的、時間的、経済的な余裕を持っています。

それに対してうまくいっていない人は、あらゆる点で他人を助けるだけの余裕がなく、自分のことで精一杯ということが多いのです。



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